『ボールルームへようこそ』は、竹内友先生による漫画作品です。
月刊少年マガジンで連載している作品で、現在は単行本が9巻まで刊行されています。
現在も連載中の作品ですが、過去に何度か長期休載していました。
最近は、2019年6月に連載再開していますが、長期休載の理由を考えると、作者の体調も心配なところ…
当記事では、漫画『ボールルームへようこそ』が過去に長期休載した理由・原因をお話していきます。
『ボールルームへようこそ』のこれまでの休載
月刊少年マガジンで、2011年12月号から連載が始まった『ボールルームへようこそ』。
競技ダンスをテーマにした作品で、
作者・竹内友先生が大学時代、実際に競技ダンス部で競技ダンスをしていた経験が漫画の魅力として活きている
ことが特徴です。
とくにダンスシーンはリアリティがあると評判!
物語としては、将来の夢も趣味もなく、無気力に日々を過ごしていた中学生・富士田多々良。
彼が、社交ダンスと出会ってその魅力にはまっていく…
大雑把には、このような内容です。
そんな『ボールルームへようこそ』ですが、実は、過去に何度か休載をしています。
最初の休載は、少し前で、2013年11月。
この時は2ヶ月間の休載で、2014年1月から連載を再開しています。
理由は体調不良とのこと…。
ここから、『ボールルームへようこそ』は、休載の数が増えていくことになります。
次の休載は、それから7か月後となる2014年8月でした。
この時の休載は1か月のみです。
それから半年以上経った2015年4月、またもや休載のお知らせがありました。
この時の休載について、作者の竹内友先生は、
ここ1年程、身の周りや心身共に色々あってページ数を多く描けない状況にあります。
来月の試合シーンは、どうしても読者さんにストレス無くまとめて読んでいただきたい気持ちがあり、考えた末、休載いたしました。
と語っていました。
具体的な理由としては、
しっかりとした内容を書き切りたいから
という、『ボールルームへようこそ』の漫画のクオリティを追求してのこと。
また、この後2015年8月には、休載も多いことから、
隔月連載
となることが、作者から告知されています。
そして2015年11月、ついに長期休載が訪れてしまいます。
隔月連載となった『ボールルームへようこそ』ですが、2015年を最後に休載が続く状態で2016年に突入します。
その後、春が過ぎ、夏が過ぎ、そして秋になっても連載が再開されることはありませんでした。
「このまま終了か…?」
という『ボールルームへようこそ』打ち切り終了を心配する声も出る中、
2016年12月に、2017年1月発売の2月号にて連載再開すると発表!
約1年2か月ぶりの連載再開となりました。
長期休載した理由は、やはり体調不良で、竹内友先生のツイッターによれば、
半年間寝たきりだったとのこと。
かなり深刻な状態に陥っていたことが判明しました。
しかも、単行本7巻が発売した時には、
自分でもまさか生きて新刊が出せるとは思っていなかったので、今更一安心しています。
このようにコメントしていたので、休載中、竹内友先生は生死をさまよう状態だったことが伺えます。
一時期は作者の逝去説まで流れてしまったのですが、それが本当になるくらい、大変な時期だったんですね…。
そして2017年も何度か休載が続き、2018年1月から『ボールルームへようこそ』は、またもや長期休載に…。
再び体調不良となってしまったようで、この時の休載は、
1年半もの期間、休載することとなってしまいました。
そして2019年6月に連載を再開し、現在に至る流れです。
それにしても、たびたび体調不良で休載するのは、『ワールドトリガー』の葦原大介先生に似たものを感じてしまいますよね。
では、竹内友先生の体調不良とは、一体どんな原因からなるものだったのでしょうか?
『ボールルームへようこそ』の休載理由は作者・竹内友の病気?
『ボールルームへようこそ』の度重なる休載は、
作者・竹内友先生の体調不良によるもの
が最大の理由ですが、その体調不良は病気なのでしょうか?
もし病気だったら、どんな病名なのかも気になります。
竹内友先生の病気について調べてみましたが、竹内友先生のツイッターでは、あくまでも以下のように語られているだけです。
自分は体を悪くしていたのですが、治療が完了する目処が立っていない状態で近況報告することが難しく、仕事のアカウントに病気等のネガティブワードを書き込んでしまうと読者の皆様に無駄な心配をおかけすることになるので口外しないでおりました。
何となく病気にかかっていたことを伺わせる内容しか伝えておらず、具体的な病気情報は明かされていません。
2018年には、2015年11月から続いていた長期休載の期間中の出来事に触れています。
おととしの長期休載から連載再開に向けて動き出した頃の初仕事で、ソワソワしながら描きました。
提出日直前で急性腸炎にかかって、残暑厳しい中暖房付けてフリース着込んでガタガタ震えながら色塗りしていたのが良い思い出。
ここで初めて、
急性腸炎にかかっていた
ということを明かしました。
しかし、さすがに急性腸炎だけで半年間寝たきり、さらには最期を覚悟するほどの状況になることは考えられません。
また、竹内友先生は何度も体調不良で休載していることから、
竹内友先生は他にも何らかの病気を患ってしまっている
その可能性が高いと言えます。
2018年にも長期休載をしていますが、これが2015年の理由と同じ病気なのか、それとも他の病気なのかは不明です。
いずれにしても、
半年寝たきりになるほどの病気
にかかってしまったこともありますし、今後は、あまり無理をせず、『ボールルームへようこそ』の連載を続けてほしいと願うばかりです。
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まとめ
『ボールルームへようこそ』は、現在は連載中ですが、過去には何度か休載、そして2度の長期休載がありました。
その理由は体調不良によるものが大半で、
何の病気かはわからないが、半年間寝たきりになるような大きな病気にかかってしまった
ということだけは、確実でしょう。
一度長期休載から復帰した後も、再び長期休載してしまっていることから、いまだに病気は完治していない可能性もあります。
作者である竹内友先生には、決して無理をしないで、健康を第一にしながら連載を続けていってほしいものですね…。