【ワンピース】ビッグマムの強さと能力を解説!若い頃(過去)は美人?

ワノ国篇に突入し、ますます勢いを増している漫画『ワンピース』。

2019年10月時点で、単行本が94巻まである大長編漫画であり、日本を代表する大人気漫画と言えるでしょう。

そんなワンピースに登場する最強の海賊の1人、四皇ビッグマム。

ビッグマム

ビッグマムの懸賞金は、43億8800万ベリー!

彼女は、主人公のルフィたちが、ワノ国の前に立ち寄った島、

ホールケーキアイランド近海を支配する海賊

ビッグマムは、四皇と呼ばれるだけあり、ルフィの必殺技・ギアフォースでも、相手にならない程の強さを誇りました。

今回は、そんなビッグマムの強さと能力、そして過去の美人な姿を見ていきましょう。

ビッグマムの能力は寿命も天候も自由自在

ビッグマムは、

悪魔の実『ソルソルの実』の力

を持っています。

このソルソルの実は、他人の魂(ソウル)を奪ったり、その魂を無機物に与えることで擬人化することができます。

ビッグマムを恐れたものからは問答無用で寿命を奪い取ることができます。

ワンピースの作中では、自身の息子であるモスカートの命を一瞬で奪い取りました。

また、奪った魂を分け与えることで、無機物を擬人化し、

ホーミーズ

と呼ばれる存在にすることが可能です。

このホーミーズは、ビッグマムが支配する国の至るところに存在し、侵入者を常に見張っています。

そのため、こっそり侵入してビッグマムを狙うことも難しいのです。

一般的なホーミーズの戦闘能力は、ルフィを倒すほど高くはありませんが、中には戦闘に特化したホーミーズも存在しています。

それが、

雲のホーミーズ・雷雲ゼウス

火のホーミーズ・太陽プロメテウス

ゼウスとプロメテウス

この2体は名前の通り、天候さえも自在に操る強力な力があります。

ゼウスを手に持った状態での拳による

『雷霆』

という技は、雷を拳と共に叩きつけます。

プロメテウスを手に持って、拳を振るえば、

『天上の炎』

という技。

叩きつけた拳から、広範囲に炎を広げる強力な技になります。

それぞれが、

ゴロゴロの実の能力者エネル

メラメラの実の能力者エースやサボ

の技に近い、威力を持っているでしょう。

その力はビッグマムの幹部を打ち倒した超新星の1人、怪僧ウルージの船を、あっという間に沈めるほどでした。

1つの実で、様々な能力を使いこなすビッグマムは、能力だけ見ても最強と言える存在です。

しかし、その能力以外も規格外なのです。

ビッグマムが、悪魔の実の能力を持っていなかった5歳の頃…。

世界でも名の知れた巨人族の島、エルバフの村をたった1人で半壊させました。

そこに居合わせた巨人族の英雄ヨルルを背負い投げで投げ飛ばし、命を奪ってしまうのです。

5歳にして、この腕力はワンピースの世界でも、他にいない圧倒的な力でした。

さらに、巨人族と交流があったためか、現在でもビッグマムは巨人族の技を使いこなすことができるのです。

それは、

『威国』

と呼ばれる、斬撃を飛ばすことで、遠距離の敵を貫く技です。

リトルガーデンにいる巨兵海賊団の船長として、世界を震撼させたドリーとブロギーの2人も、似た技を使っていました。

そのときには、2人が協力して放つ『覇国』という名称で、島を丸ごと食べる島食いという巨大な金魚を一撃で葬り去る威力。

描写的として見比べるなら、ビッグマムの威国は、この巨人2人で放つ覇国と同等の威力を持つでしょう。

ビッグマムは、たとえ悪魔の実の能力がなかったとしても、純粋な腕力で巨人族を投げ飛ばし、伝説の巨人族の技を振るうのです。

ビッグマムの食いわずらいは恐怖の時間

ここまでビッグマムの強さを解説してきましたが、強さ以外にビッグマムの恐怖を表すのが

食いわずらい

という発作です。

この発作は、突然頭に浮かんだお菓子が食べたくて仕方なくなり、

そのお菓子を口にするまで大暴れする

というもの。

このときには、ビッグマムに意識はなく、

自分の国だろうが、自分の息子だろうが見境なく破壊の限り

を尽くします。

ビッグマムが幼いころから、定期的に起こっている発作です。

とにかく突発的に起きるので、お菓子のない状態で発作が起きたら、誰にも止める術はありません。

この暴走は、ビッグマム海賊団の2番手であるカタクリでさえ、実力で抑えることは不可能と語っていました。

となれば、発作を実力で止められるのは、他の四皇以外には存在しないでしょう。

この食いわずらい、逃げれば何とかなると思うかもしれませんが、逃げ続けるとビッグマムの空腹が限界に達し、ある変化が起きます。

痩せたビッグマム

痩せるんです!

こうなるとビッグマムの機動力が大幅アップ!

標的にされたら、単純に逃げ切ることも難しくなってしまうのです。

作中でも、サニー号で逃げていたルフィ達が、逃げ切れずにビッグマムに追いつかれました。

圧倒的な実力を持つビッグマムが、船でも逃げ切れないスピードで追いかけてくるのは、恐怖以外にないですよね。

若い頃は美人だった?最悪の海賊団に所属していた頃

今でこそ、お菓子を大量に食べ続けたためか、ふくよかな体型をしているビッグマム。

しかし、若い頃は

痩せて美人

だったことが明らかになりました!

そこで、その若い頃の姿を見てみましょう。

ビッグマム若い頃

このビッグマムの姿は、ワンピースの作者である尾田栄一郎先生が、読者の質問に答えるSBSのコーナーで明らかになりました。

特に28歳の姿は、現在とは別人と思えるほど美人です!

ちなみにビッグマムの今の年齢は68歳なので、今から40年前の姿ですね。

40年前のビッグマムと言えば、

当時の世界最悪の海賊団だったロックス

に所属していた頃です。

このロックスは仲間同士の争いも絶えない、船員にとっても最悪の海賊団と言える状態。

そんな中でビッグマムも多くの戦闘を繰り返したはずです。

激しい戦いを繰り返すと、痩せてしまうのはルフィにも見られるワンピースの世界では常識です!

現在のように自分の国から動かずに、戦闘もしない生活とは大きく違うことから痩せているのかもしれませんね。

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まとめ

ワンピースの世界で、最強の海賊の1人に数えられるビッグマム。

その戦闘力は、

  • ソルソルの実による特殊能力
  • 巨人族顔負けの腕力と技

によって成り立っていました。

ビッグマムは、他人の寿命を奪い取り、その魂で多くのホーミーズを従えることができます。

ホーミーズの中でも、とくに

ゼウスとプロメテウスの2体

は天候を操る圧倒的な力を持っています。

腕力だけを見ても、ビッグマムは弱冠5歳にして、巨人族の英雄を投げ飛ばす程です。

さらには、巨兵海賊団の船長ドリーとブロギーが使っていたものと、同等の技すら使いこなします。

隙のない実力に加えて、ビッグマムの恐ろしさを表すのが

食いわずらい

という発作。

この発作が出ると、食べたいと思ったお菓子を口に入れるまで止まることなく暴れ続けます。

ビッグマムの持つ能力で、全力で暴れだしたら、止められる人間は、ほぼいません。

そんな人間離れしたビッグマムですが、過去を見てみると、

若い頃は美貌もかなりのもの

でした。

当時、ロックスに所属していたビッグマムは、今よりもずっと痩せていたみたいですよ。

現在でも、痩せたらスピードが大幅に上がるビッグマムです。

もしかしたら、昔の若かった頃のほうが強かったかもしれませんね。

いつか、ロックスの過去が描かれるときには、当時のビッグマムの強さが見られるかもしれませんので、それを楽しみにしましょう。

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