コータローまかりとおるLの再開と休載の原因を調査!作者の現在は?

『コータローまかりとおる!』シリーズは、『コータローまかりとおる!L』が2004年を最後に連載が途絶えています。

一応、休載している状態ということにはなっているのですが…

さすがに、休載して15年も音沙汰なしだと、

「『コータローまかりとおる!L』はどうなっているの!?」

「作者はどうしちゃったの!?」

と心配にもなりますよね。

当記事では、『コータローまかりとおる!L』について、休載の原因や再開がいつになるか、作者・蛭田達也さんの現在を探っていきます。

『コータローまかりとおる!L』とは?

『コータローまかりとおる!L』とは、蛭田達也さんの漫画『コータローまかりとおる!』シリーズの3作目にして、シリーズ最終章にあたる作品です。

シリーズ最初の『コータローまかりとおる!』は、1982年から1994年まで『週刊少年マガジン』で連載開始しました。

東京ドームの数百倍の敷地、生徒数2万人を誇るマンモス高校私立鶴ヶ峰学園を主な舞台とした学園バトルラブコメディ?です。

?とつけたのは、『コータローまかりとおる!』は、色々なジャンルに手を出しており、

  • 格闘
  • ギャグ
  • ラブコメ
  • 友情
  • バンド

など多岐にわたります。

『コータローまかりとおる!』は、全59巻が刊行され、ストーリーは7部まで描かれました。

8部以降は、『週刊少年マガジン』で1994年から2000年まで連載された、

『新・コータローまかりとおる! 柔道編』

です。

もともと、蛭田達也さんは別の漫画を書こうとしていたのですが、その企画を功太郎にやらせてみたくなった結果、この『新コータロー』が生まれました。

なので、話自体も『新コータロー』のみで完結していて、これまでのシリーズを読んだことがなくても楽しめます。

そして問題の『コータローまかりとおる!L』です。

『コータローまかりとおる!L』は、『週刊少年マガジン』で2000年から2002年まで、『マガジンSPECIAL』にて2003年から連載している『コータローまかりとおる!』作品です。

シリーズ最終章を謳っていた作品なのですが…

2004年に休載となり、そのまま15年が経過した状態で現在に至ります。

『コータローまかりとおる!L』休載の理由は?

『コータローまかりとおる!L』は、なぜ2004年から15年も休載しているのでしょうか。

『コータローまかりとおる!L』が2004年に休載となったのは、

作者・蛭田達也さんの病気療養

が理由でした。

どんな病気かはわかりませんが、すくなくとも、数年は病気療養で漫画を描いていなかったようです。

なぜ、数年はなのかというと…

それが、蛭田達也さんの現在に関わります。

実は、現在の蛭田達也さんはもう病気療養中ではないようなのでう。

単にサボっている状態であることが、2011年に判明しています。

2011年に蛭田達也さんは、『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』というアンソロジー本にて、

自身の飼っている猫のことに触れながら、近況も語っていたのです。

寄稿した漫画内にて、蛭田達也さんは、

失業中(ルビにサボり中と表記)の私は、7匹の猫たちと幸せ~~~に暮らしていました。

と語っていたのです。

つまり、

現在の蛭田達也さんは病気療養ではなく、単に漫画を描く気がないだけ

ということになります。

まぁ、新しい企画を探していないという意味でのサボりだとしたら、何らかの理由でマガジン編集部から打ち切られたことになりますが…

とはいえ、アンソロジー本に寄稿はする余裕はあっても、『コータローまかりとおる!L』の連載は再開させないということは、

既に蛭田達也さんが、『コータローまかりとおる!L』を描く気力を失っている

と思われても仕方がありません。

『コータローまかりとおる!L』の連載再開の可能性は?

では、『コータローまかりとおる!L』が連載再開となる可能性はあるのでしょうか?

筆者の推測ではありますが、先ほどの作者が描く気がなくサボっていること、そしてもう1つの理由によって、

もう『コータローまかりとおる!L』が再開されることはなく、自然消滅で終わった

と考えていいのでは?という結論に至りました。

まず第1の理由は、先述した通り。

『コータローまかりとおる!L』の作者・蛭田達也さんが漫画を描く気がなくサボっていること。

失業中という表記なので、もしかしたら編集部となんらかのいざこざがあって、連載を打ち切られた可能性もあります。

カッコ内のサボり中も、

『新連載の企画案を出せない』

という意味でサボっているのかもしれませんからね。

少なくとも、

2011年の時点で、『コータローまかりとおる!L』は事実上の連載終了に至っていた可能性は高い

と言えます。

そして、第2の理由が、

連載の場だった『マガジンSPECIAL』が2017年に休刊した

ということ。

『マガジンSPECIAL』は、2017年に休刊となり、『コータローまかりとおる!L』の連載の場は消滅しました。

これらのことから、『コータローまかりとおる!L』は、

『マガジンSPECIAL』の休刊をきっかけに自然消滅という形で連載終了した

と考えるのが妥当でしょう。

とても残念ではありませすが、本人がサボっていること、そして『マガジンSPECIAL』が休刊になってしまったこと、何より、

もう15年も連載されていない

という事実が、自然消滅説を濃厚にしているのです。

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まとめ

『コータローまかりとおる!L』は、2004年に作者・蛭田達也さんの病気療養が理由で休載していました。

しかし、

もう連載再開はおそらくないのでは?

と筆者は考えています。

  1. 蛭田達也さん自身が失業中(サボり中)とアンソロジー本にて書いていたことから、既に漫画は描いていない
  2. 連載していた場の『マガジンSPECIAL』が2017年に休刊した

という理由から、

既に自然消滅という形で連載終了になっている可能性が濃厚

と思われます。

作者の蛭田達也さんのやる気、そしてマガジン編集部が何らかの媒体で復活させるという両者が相思相愛になるという、奇跡を信じるしかないですね。

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