2019年9月6日に発売されたNBA公認ゲーム『NBA2K20』。
大人気バスケットボールゲームの第21作目にあたる作品です。
今回は、あの
『八村塁選手もゲームに登場する』
ということで、日本でも発売前から注目を集めることになりました。
リアルなビジュアルとバスケットボールの試合をリアルタイムでプレーできることで人気な『NBA2K20』。
『バスケットボールのゲーム』
と言われれば、真っ先に思い浮かべる人も多いことでしょう。
そんな期待値の高かった『NBA2K20』ですが、発売されてみれば、レビューは
低評価の嵐!!
発売直後から改善を求めるレビューで、SNSが溢れ、一時は
『NBA2K20 fix』(訳:NBA2K20を修正して)
が、トレンド入りする程、大荒れの状態になってしまいました。
大人気ゲームのナンバリング作品が、なぜ、ここまでの低評価になってしまっているのか?
今回は、具体的な口コミ、評価レビューと、その原因を解説していきます。
『NBA2K20』への口コミから見える評価
発売から間もなく、増えていく低評価レビューを見てみると、低評価の原因が見えてきます。
その原因とは
『バグ』
です!
では、具体的に『NBA2K20』で発生したバグの内容を紹介をしていきます。
- 体験版から引き継ぐとプレイヤー名が消えてしまう。
- トレーニングの結果がマイナスになってしまう。
- 試合をした結果で得られるはずのポイントが入らない。
- 多くのモードで進行中に接続エラーが発生し、そのまま進行不能になってしまう。
などなど
Twitterでも『NBA2K20』バグについては、多くの人が話題にあげているので、いくつか見てみましょう。
マイチームのバグも相変わらず多い...>< 週1でメンテしてもいいから、バグ減らす努力していきましょう! ユーザー離れて行く切っ掛けに成りかねないw #NBA2K20 pic.twitter.com/9E7wrv9TXp
— ラシード・ゴードン (@rashidogodon) September 17, 2019
プレイヤー名消失バグ(体験版引継ぎ)の問い合わせの最終回答こんな感じでした。2Kフォーラムでも話題になってるんだからサッサとしてくれ… #NBA2K20 #FIX2K pic.twitter.com/he8oWlvSEx
— クロム (@cromwell_ball) September 10, 2019
#fix2k20 がトレンド入り。大量のバグが発生中。トレーニング結果がマイナスになったり、試合をしてもポイントが入らなかったり、マイコートに進めなかったりと、、、#NBA2K20 https://t.co/TBgCoqz6ui
— Rewoop #75 (@arakihcero) September 10, 2019
多くの声がありますが、特に
体験版から引き継いだ際のバグ
については、多くの人が不満を訴えていて、大きな話題になりました。
なぜかというと、
体験版を発売前にやっている人は当然、NBA2Kシリーズのファンの人たち
だからです。
そんな期待を抱いている人たちを直撃したバグだけに、ファンたちはいきなり失望を抱きますよね。
また進行不能バグについては、
ゲームモードをそれ以上進めることができずに再起動をしても改善が見られない状態
に陥ってしまいます。
『プレーが続行できない』と良い評価のしようがありません。
バグに直面した人が低評価レビューになってしまうのは、仕方のないことでしょう。
こうしたバグが、発売時から大量に発生してしまったことが大人気ゲームが大きく評価を落としてしまった大きな原因なのです。
バグ修正後の『NBA2K20』の口コミ評価
現在、『NBA2K20』のバグは、徐々に修正が進み、進行不能のバグも発売時に比べると減ってきています。
最初にバグでつまずいてしまいましたが、修正が進んでしまえば評価が上がってくるはずです!
では、バグがなくなったあとの『NBA2K20』の評価はどうなのでしょう?
そこで調べてみると、現在に至るまで『NBA2K20』の評価は、なかなか上昇の気配を見せてくれません。
口コミ評価を、大きく下げている要素が、バグ以外にもう2つありますので、それを紹介していきましょう。
バグ以外のNBA2K20低評価レビュー①
バグ以外に『NBA2K20』の評価を大きく下げてしまった原因は、
前作『NBA2K19』から大きな変更点がないこと
が挙げられます。
誤解のないようにお伝えすると、プレイアブルキャラの増加や女子プロバスケットリーグWNBAのチームが使えるようになったことなどの進化はあります。
マイキャリアの独自ストーリーに力が入れられていることに好意的な意見もあります。
しかし!
肝心のバスケットボールの試合に関する要素『パーク』試合会場が、
NBA2K19の使いまわしばかり
になってしまっているのです。
『NBA2K20』は、PS4になってからも長く続くシリーズだけにグラフィックに大きな進化が見えにくいです。
そんな中で、パークまで前作と同じようなラインナップだと、前作からの変化を実感しにくいのは当然と言えるでしょう。
バグ以外のNBA2K20低評価レビュー②
もうひとつ、発売前から不安視されていた要素があります。
それは『カジノ』!
『バスケットと関係のない要素が、発売前のトレーラーから大々的にアピールをされていたこと』
に、不安感を抱いた人も多かったはず。
なにより、この要素は
『課金』が多くかかわっていること
も多くの人が抵抗を感じた原因です。
もともと課金を前面に出している携帯アプリゲームなどであれば、ここまで反発はなかったでしょう。
しかし、課金なく本格バスケットボールゲームで、今までの地位を築いてきた本作では反発は、当然の反応です。
また、このカジノ要素には、かなり力が込められているのです。
ちょっとしたミニゲームというレベルを超えています。
かなりの種類が用意をされています。
もちろんプレイヤーがやれることが多いことは、良いことなのは間違いありません!
GTAなど、自由度が売りのゲームも、大変な人気ですからね。
ただ、本来メインとなるバスケットボール要素に、新しい要素があまりなく、バグも多発!
バスケットボールのかわりに、
「カジノ要素に力を入れました!」
と言われたら、ファンが失望することは目に見えています。
バスケットボール要素で、しっかりと満足が得られる内容であれば、ここまで目の敵にされることはなかったかもしれませんね。
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まとめ
大人気バスケットボールゲームシリーズ最新作『NBA2K20』は、発売前から大きな期待を集めていました。
しかし、発売直後から
バグの発生
によって、プレイヤーの不満が集まる結果になってしまったのです。
このバグは、パッチでの修正が進んでいます。
ただ、それでも『NBA2K20』に対する口コミの酷さは沈静化しません。
問題は、バグだけではなかったのです。
というのも、評価レビューが悪い原因には、
前作から使いまわしのパーク
などゲーム性の進化の頭打ち、さらにバスケットボール以外の要素であるカジノへの力の入れ具合…。
『NBA2K20』は、発売前からそうした要素に不満を持っていた人たちが、実際にプレイをしてみて、
『バグに怒りが爆発した』
ということも少なからずありそうです。
バグの修正が終わっても、しばらくは低評価の流れは止まらないでしょうね。