ひろゆき(2ch開設者)の年収や資産を調査!裁判や賠償金はどうなった?

2ちゃんねるの開設者であり、元現5ちゃんねる管理人、現在は実業家や2ちゃんねる、4chan運営者としても活動している『ひろゆき』こと西村博之さん。

そんなひろゆきさんは、過去に凄まじい年収をネット番組で語ったり、裁判の賠償金を踏み倒しているなど、多くのお金にまつわる噂を聞きますね。

では、ひろゆきさんは、一体どのくらいの年収を稼ぎ、資産はどのくらい持っているのか?

また、裁判の賠償金の話はどうなったのでしょうか?

当記事では、ひろゆきこと西村博之さんの年収や資産、裁判の賠償金など、お金にまつわる噂を調査してみました。

ひろゆきの年収はいくら?

現在の5ちゃんねるの開設者であり、元管理人で、今は2ちゃんねるの運営者である”ひろゆき”こと西村博之さん。

ひろゆきさんの年収はいくらなのでしょうか?

過去には、AbemaTVの番組にて、

サラリーマンの生涯賃金が有るじゃないですか?

大体それくらい 

と答えたこともありましたね。

サラリーマンの生涯年収が大体2億円なので、

最高年収は2億円を超えていた

ことになります。

しかし、この当時は『電車男』の大ヒットによる権利収入による一時的な儲けでした。

なので、現在のひろゆきさんの年収は、そんなに多くはありません。

2019年1月に公開された『R25』のインタビュー内にて、ひろゆきさんは現在の年収を語っています。

その額はなんと、

3000万円弱

とのこと。

その収入源は、

  • 代表を務める『東京プラス』
  • 取締役を務めている『未来検索ブラジル』
  • 『2ちゃんねる』管理人
  • 海外最大の匿名掲示板『4chan』管理人
  • 名義貸しをしている会社の案件

が主とのこと。

2ちゃんねるについては、とてもややこしいのですが、

今のひろゆきさんは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の元管理人であり、今の2ちゃんねるの管理人

です。

2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)の管理権限がジム・ワトキンスに何らかの理由で譲渡されてしまいました。

そこで、ひろゆきさんは2ちゃんねるのコピーサイトである”2ちゃんねる”(2ch.sc)を設立。

ジム・ワトキンスが権利関係の紛争を終わらせるため、2ちゃんねるを5ちゃんねるに名称変更したため、2ちゃんねるは1つとなりました。

なので、2ちゃんねる元管理人でもありながら、現2ちゃんねる管理人でもあるのがややこしいところですね。

ここでは、広告収入などが主なので、今のひろゆきさんは確かに、人生イージーモードであると言えそうですね。

ひろゆきの資産はいくら?

最高年収が2億円以上、現在でも年収が3000万円ある、ひろゆきさん。

これだけの収入を手にしていると、ひろゆきさんの資産も気になりますよね。

これも、R25のインタビューで語っていた情報があります。

インタビュー内でひろゆきさんは、自身の総資産について、

「サラリーマンの平均よりはあるけど、会社を上場させた創業者ほどはない」

と語っていました。

R25編集長が

「50億円ですか?」

と聞いた時には、

「いや、そんなにはないです!」

と語っていたので、おそらくですが、ひろゆきさんの総資産は、

数億円~20億円あたり

だと思われます。

50億円の時点でそんなにない、と発言したあたり、40億円や30億円も怪しそうなので、多くても20億円なのでは?と推測しています。

いずれにしても、普通の人からしたら、羨ましいことこの上ない金額であることは間違いありません。

しかも、ひろゆきさん自身は倹約家というか、無駄遣いが嫌いなタイプらしく、これだけのお金を持っていても、

月に1万5千円使うかどうか

という、お金持ちにしては、お金の使い道が少ないですよね。

いわゆる豪遊はしないため、今後も資産が増え続けていくのではないでしょうか。

ひろゆきの裁判での賠償金はどうなった?

ひろゆきさんといえば、

裁判で確定した賠償金の支払いを踏み倒している

ということでも有名ですよね。

ひろゆきさんは、2ちゃんねる関連訴訟の賠償金に対し、

途中から法廷を徹底無視して敗訴、しかし賠償金は一切払わない

というスタイルなんです。

2007年の時点で、既に

賠償の債務金が5億円以上

あるという状態でした。

にもかかわらず、裁判で決まった賠償金を踏み倒している理由について、ひろゆきさんは、

支払わなければ死刑になるのなら支払うが、支払わなくてもどうということはないので支払わない

踏み倒そうとしたら支払わなくても済む。

そんな国の変なルールに基づいて支払うのは、ばかばかしい。

とコメントしています。

実は、賠償金制度の大きな問題にもなっているのですが、

賠償金は支払わなくてもペナルティは特にありません。

遅延損害金の支払いを命じているケースの場合は、賠償金が増えていくことはあります。

しかし、そもそも賠償金の請求権に10年の時効があるため、10年経ってしまえば消滅してしまうのです。

このことについては、ひろゆきさんは、AbemaTVの『エゴサーチTV』にて、

(命令に従わない場合は)1日5万円払えっていう判決が出たりするんですよ。

面倒臭いから放っておくと、1日5万円がすげー増えるんですよ。

それが何件もあるから、累積で30億くらいいったと思うんですけど、ただ10年たつと時効だからゼロになるんですよ。

だから、ゼロなんですよ、今。

このように述べていました。

現状だと、2010年4月に新潟の弁護士事務所が賠償金回収に成功した1例以外、全く賠償金を支払っていないことになります。

一応、改めて裁判を起こすことで、時効を中断させることは可能です。

ただ、裁判を起こすといっても簡単ではありません。

たとえば、賠償金が1億円を請求する場合、

手数料として32万円の収入印紙を収める必要があるのです。

また、裁判で決まった賠償金を支払わなかった場合、強制執行の申し立てをおこなうことで、強制的に相手から財産の差し押さえができるようになるのですが…

  • 債権者自身が差し押さえるべき財産を調べる必要がある
  • しかし、債権者には警察のような捜査権限がなく、十分な調査ができない

などの理由から、債権者が債務者の財産を発見できず、賠償金は踏み倒しがしやすくなってしまっているのです。

こうして、現在が2019年ですから、2009年以前の賠償金は、改めて裁判を起こして時効を伸ばしていない場合、

既に時効を迎え、請求権は消滅しており賠償金はゼロ

ということになります。

確かに、債務者が賠償金のために一切の生活ができなくなってしまうのも問題なので、こういった制度があるのも仕方ないことではありますが…

ひろゆきさんのように、お金があっても意図的に賠償金を踏み倒せる事例にもなってしまうので、何とも言えないですよね。

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まとめ

今回は、現5ちゃんねるだった2ちゃんねる元管理人にして、新設した2ちゃんねるの管理人であるひろゆきこと西村博之さんのお金にまつわる噂を紹介しました。

現在のひろゆきさんの年収は、

3000万円弱

だそうですが、それでも人生がイージーモードであることには変わらず、羨ましい限りですよね。

しかし、一方でひろゆきさんは、お金があるのに賠償金は一切払っていないという、裁判の結果を完全にスルーしています。

まぁ、賠償金の問題は、ひろゆきさん自身がやらかしたわけではありません。

現5ちゃんねる内で、ユーザーが引き起こしたことなので、何とも言えない部分ではあります。

ひろゆきさん自身の倹約家なところもうまく作用したのか、賠償金を回収しようにも自宅には生活必需品しかなく、

差し押さえる資産がない

というあたり、うまいことやっている気がしますね。

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