アメトークの高校中退芸人の出演者(メンバー)と差別発言の内容をチェック

テレビ朝日のバラエティー番組『アメトーク』の、あることに特化した芸人を集めてトークを繰り広げる

〇〇芸人

マニアックな話が聞けてとても面白いですよね。

しかし、2019年2月14日に放送された『高校中退芸人』の中では、

事実と異なる内容や差別的な表現があった

として、2019年4月19日に『アメトーク』の放送局であるテレビ朝日が謝罪する事態に発展しています。

問題となったのは、

大阪府立西成高校と西成地区

に対する表現だったとか。

『高校中退芸人』として出演していた芸人は、どのようなメンバーだったのでしょうか。

また、謝罪することとなった差別発言とはどんな内容だったのか気になりますね。

今回は、アメトークの高校中退芸人の出演者(メンバー)と、大阪府立西成高校と西成地区への差別発言の内容をチェックしていきます!

アメトーク『高校中退芸人』出演者(メンバー)は?

アメトークの『高校中退芸人』に出演者は、どのようなメンバーだったのでしょうか。

さっそくチェックしていきましょう。

  • 千原ジュニア
  • TKO・木下
  • 紺野ぶるま
  • 品川庄司・品川
  • EXIT・兼近
  • セバスチャン・原田
  • 宮下草薙・草薙
  • ソノヘンノ女・とも

以上が、高校中退した芸人メンバーです。

それでは、それぞれがどこの高校を中退したのか、その中退理由は何だったのかを調査していきますね。

千原ジュニア

千原ジュニアさんは、

京都共栄学園高等学校

に合格していましたが

高校に1日も通わなかったため進級できず

高校を中退しています。

エスカレーター式の進学校に通っていたにも関わらず、

中学生時代から引きこもり

で、高校も引きこもっていけなかったそうです。

TKO・木下

TKO・木下さんは、

 大阪府立食品産業高等学校

に通っていましたが、

3年間ずっとジャムづくりをすることが嫌になって「ずっと夏休みが続けばいいのに」と思い、

高校を中退しています。

食品系の学校なので、ジャム作りが課題だったのでしょう。

そして、

『中退することがかっこいい』

と思っていたらしいですよ。

紺野ぶるま

紺野ぶるまさんは、

私立の女子高校

に通っていましたが、

かなりのギャルで不良素行を繰り返したことによって退学させられた

のです。

「次に何か問題を起こしたら退学」

と言われていたにも関わらず、おでんを食べながら登校し、その場面で校長先生に出くわしてしまい、

「アンポンタン」

と怒られたことに逆上して、おでんの汁で校長先生を囲って

「もうこっから出るなよ!」

と吐き捨てたといいます。

翌日、紺野ぶるまさんの親が呼び出され

「お子さんは腐っているみかんです」

と言われて退学となってのです。

まるで、「漫画の世界か!」と思うほどのひどい話で驚きますね!

品川庄司・品川

品川庄司・品川さんは、

 東京都立足立西高等学校

に通っていましたが、

不良になってヤンチャをして

退学になりました。

彼が”ドロップアウト”した姿は、まさに彼が監督をした映画『ドロップ』の モデルとなっています。

中学生のころから不良に憧れていたようですよ。

EXIT・兼近

EXIT・兼近さんは、

 定時制高校

に通っていましたが

学校のトイレの鍵を内側から閉めるいたずらをして停学

になります。

停学になったことから、

働いて妹を高校に行かせるため

に退学したのです。

停学内容もかわいい理由ですし、退学内容も妹思いの兄で素敵ですね。

セバスチャン・原田

セバスチャン・原田さんの

通っていた高校名は明らかになっていません。

ですが、退学理由は

メールアドレスに”品川祐”と名前を入れるほど品川庄司・品川さんのことが大好きで、クラスに馴染めなかったから

という驚きの理由でした。

結果的に、大好きな品川さんと同じ番組で共演できてよかったのではないでしょうか。

宮下草薙・草薙

宮下草薙・草薙さんは、

通っていた高校は明らかになっていません。

ですが、

身体測定の際、「胸板厚いな」と体型をいじられ、その後いじめられることを恐れたから

たった2日で退学しました。

思い込みが激しい、相当にネガティブな性格のようですね。

ソノヘンノ女・とも

ソノヘンノ女・ともさんは、今回差別発言が問題になっている

大阪府立西成高等学校

に通っていました。

退学理由は、

仲が良い友達が次々に退学したから

ということです。

中学3年間は、学級委員長を務めるような人物だったそうですよ。

アメトーク『高校中退芸人』差別発言の内容

次にアメトーク『高校中退芸人』の差別発言の内容をチェックしていきますね。

差別発言をしていたのは、

大阪府立西成高等学校に通っていたソノヘンノ女・ともさん

でした。

彼女は、

学校の机と椅子が鉄パイプでくっついている

ことについては

投げられないようになっている

と説明。

また、

窓ガラスをめっちゃ割る人がいた

ということで、窓ではなく

プラスチックのゴムになって、割られないようになっていた

という話もしています。

トイレットペーパーについても、

盗まれる

ため、職員室に行かないと、もらえなかったそうです。

その話をしているときに、司会の雨上がり決死隊・宮迫博之さんが

「大阪の人ならわかるけど…」

と話し始め、

学生のころ、大阪の西成は…そっち方面は行かんとこ

という話になっていたと発言。

続けて、ソノヘンノ女・ともさんが、

入学当初9クラスあったが、卒業時には5クラスになっていた

といい

4クラスは絶対消滅する

と語っていました。

彼女は、自分が通っていた当時の西成高等学校の様子を語っているようで、『面白い話にしようとして話を盛っている』という感じはしなかったです。

しかし、ソノヘンノ女・ともさんのこれらの発言は

不良対策だという勝手なきめつけ

で語られており、

事実とは異なる

と、テレビ朝日が謝罪することになったのです。

さらに宮迫博之さんが

西成地区について”行かない方がいい地域”

と発言したことが

差別発言だ

と批判されています。

この騒動についてネットでは、

ネットの声

真実を伝えると抗議がくるとかおかしいねぇ

ネットの声

20年前はガチやばかったのは事実

ネットの声

事実言ったら謝罪させられた

など

事実を言っているのに謝罪させられるのはおかしい

という声が挙がっていました。

しかし一方では、

ネットの声

東京の事実は隠して大阪だけネガティブなところばかりを取り上げている東京メディア。

偏った放送を問題視している声

も挙がっていましたよ。

確かにテレビ番組で、

  • この高校はこういう高校
  • この地域はこんな地域

だと言われると、行ったことのない高校・地域であればなおさら

悪いイメージがついてしまう

んですよね。

そして一度ついたイメージはなかなか変わらないというのが問題なんです。

テレビは影響力があるということを考えて、放送する内容はしっかりと調べ、誤解がないようにしなくてはなりませんね。

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まとめ

高校中退芸人の出演者の中には、

大阪府立西成高等学校に通っていたソノヘンノ女・ともさん

がいました。

彼女は、

  • 机といすが鉄パイプでつながっていたこと
  • 窓ガラスではなくプラスチックのゴムになっていたこと
  • トイレットペーパーは職員室でもらうようになっていたこと

は、『すべて不良対策である』と語っていましたね。

また宮迫博之さんが

西成地区は”行かない方がいい地域”

というような

差別発言

をして問題となり

テレビ朝日が謝罪する

こととなりました。

当時は、本当に荒れていたのかもしれませんが、現在その高校に通っている人や卒業生のことを考える配慮が足りなかったですね。

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