みなさんは、千葉県船橋市の非公認キャラクター『ふなっしー』を覚えていますか?
最近はテレビからもすっかり消えてしまい、一部では
『干された』
という噂もチラホラ…
ふなっしーが登場していた頃は、どの局でも引っ張りだこだったのに、いつの間にか全く見なくなり、非常に寂しい限りですよね。
それにしても、何故ふなっしーは消えてしまったのでしょうか?
何やら、ふなっしーの正体(中身・中の人)が、北見健二さんという人らしく、彼が
『体力的に限界を迎えている』
という話もあります。
そこで、本記事では、ふなっしーの正体(中身・中の人)である北見健二さんの人物像や、ふなっしーが消えたこととの因果関係を探ります。
ふなっしーの正体・中の人は?
『梨の妖精』
として登場し、一気にブレイクしたゆるキャラ『ふなっしー』。
あの過激なスタイルが評判となり、一躍時の人(厳密には時のキャラ?)となりましたよね。
もちろん、ふなっしーは、実在している生物ではありません。
あくまで、架空のキャラクターに過ぎず、きぐるみの中身には、ちゃんとある人物が入っています。
ふなっしーの正体(中の人)は北見健二
その正体・中の人とは、家具店『VINTAGE-HOUSE』の経営者・北見健二さん。
彼の人物像については、後ほどまとめていきますが、いずれにしても著名人・有名芸能人でもありません。
ただの一般人です。
まぁ、家具店を経営しているわけで、実業家であることに違いはありませんが、テレビとは無縁の人物であることに変わりありません。
そんな北見健二さんが、ふなっしーの中に入り、活動していくことでブレイクしていくわけですから、本当に不思議な話ですよね。
船橋市活性化と違う側面でブレイクし戸惑いも…
有名になることで世間から注目されることは嬉しいことですが、逆にちょっとしたことで批判も相次ぎます。
そう考えると、誰にでも有名になるチャンスはあるものの、それが良いことなのか、悪いことなのか心中は複雑…
きっと、北見健二さんも、船橋市が活性化することは嬉しいものの、ふなっしーが独り歩きすることに、複雑な想いを巡らせていたのでしょう。
ふなっしーの中身(中の人)北見健二とは?
さて、ふなっしーの中身(中の人)である北見健二さんとは、どんな人物なのでしょうか?
先程も触れたとおり、北見健二さんは家具店『VINTAGE-HOUSE』の経営者だった人物で、2019年で41歳の中年男性。
『船橋市を活性化したい』
という想いから、自らふなっしーを制作し、船橋市に売り込みに行くバイタリティあふれる人物。
結局、船橋市からは全く相手にされず、非公認という形で、活動することとなりました。
英語・中国語も話せ、きぐるみの中に入りながら軽快に動ける運動神経は、すぐにメディアも注目し、脚光を浴びます。
『船橋市が相手にしてくれないなら、世間を相手にブランディングしていこう』
という発想は、さすが実業家と言える手腕ぶりです。
アスリートも引退を考える『40代』という年代…
さて、40歳という年代を考えると、一流アスリートでさえ引退がちらつく年代…
例えば、昨年Jリーグを引退した
- 川口能活さん(43歳)
- 楢崎正剛さん(42歳)
- 中澤佑二さん(40歳)
- 小笠原満男さん(39歳)
- 森崎和幸さん(37歳)
は、いずれもアラフォー。
森崎和幸さんは少し若く37歳ですが、それでも、あと3年(実質、あと2年ちょっと)で40歳を迎えます。
中には20代・30代で現役を引退する選手がいるわけで、その中でも長期に渡って第一線で活躍してきたのです。
そんな彼らでさえ、引退を考え決意したわけで、40代は、まさに一流アスリートでさえ引退を考える年代とも言えます。
40歳を超えても活躍し続けるふなっしー(北見健二)
そんな中、40歳を超えた北見健二さんは、舞台は違えど、ふなっしーのきぐるみに入り、アスリートばりに激しく動き続けてきました。
テレビへの出演は激減してしまいましたが、現在も地方のイベントでは活動し、人気も結構あるようです。
今も現役で、あれだけ激しい動きが出来るわけですから、そのことを考えると、すごい人物であるかが伺えますね。
横須賀出身でも船橋愛があふれる北見健二
元々、北見健二さんは横須賀出身だったそうです。
しかし何故か、現在は船橋市に移り住んでいるみたい。
もしかしたら、家具店を営むことが大きく関係していたのかもしれません。
北見健二は女性有名人からもモテモテ
ふなっしーの中身(中の人)北見健二さんは、あくまで実業家に過ぎず、一般人であるため、詳細なプロフィールは分かっていません。
ただ噂では、
- 既婚者
- イケメンで高収入
- 女性アナウンサーやタレントがアプローチを掛けられている
なんて話も…
ふなっしーの全盛期の年収
あくまで推定ですが、全盛期のふなっしーの年収は、
7億2000万円
とも言われていました。
なので北見健二さんは、相当収入は得ているはずです。
そのためなのか、また、ふなっしーとしての活動が忙しすぎたためか、現在は、家具屋としての活動はしていない模様…
ふなっしーとしての活動は、家具屋とは何の関係もありませんが、ジャンルを変えながら、北見健二さんは実業家として大成功!
北見健二さん自身、表舞台に立つことはなくても、今後も多方面で実業家として活躍していくことでしょう。
ふなっしーが消えたこととの因果関係
冒頭からお話している通り、一時期大ブレイクしたゆるキャラ『ふなっしー』。
いつの間にか、テレビから消えてしまいましたよね。
ねばーる君同様、あれだけ大人気だったふなっしーが、なぜ消えたのか?
その部分をお話していきましょう。
ふなっしーが突然消えた理由・原因
理由その1:北見健二の体力の限界
その理由の一つには、
ぐるみの中身(中の人)である、北見健二さんの体力が限界に到達しているところ
が大きく関係しています。
そもそも、きぐるみに入っているだけで、かなり動きにくいはずなのに、あれだけ激しい動きを見せていたふなっしー。
体力的にも厳しくなるのは目に見えてわかった話です。
実際に、TV番組放送中にも、何度も休憩時間を取っていましたよね。
あれだけ激しく動いていたら、中は相当に蒸し暑くなっているでしょうし、夏場なんて熱中症にかかってしまいかねません。
きぐるみを脱いで休憩しなければ、どうにもならない状況下で、
「さすがに、これ以上は無理」
と、体力の限界を感じ、
『北見健二さんの方からテレビへの出演を自粛している』
というのです。
理由その2:テレビ局に対する不信感の表れ
また、本来は船橋市をPRするためのゆるキャラです。
それが気がついたら、
あらゆる番組で、過激な動きを要求されていること
も問題視しているようです。
あのきぐるみを着た状況下で、爆破ドッキリを仕掛けられたり、水没させられたり、あるいは別のキャラに飛び蹴りを受けたり…
ゆるキャラの範疇を超えた、若手芸人ばりのリアクション芸のみを求められ、船橋市のゆるキャラである設定を無視されています。
そのことに違和感を覚え、TV番組(特にバラエティ番組)への出演を自粛したわけです。
ちなみに、ふなっしーの現在ですが、イベントには顔を出しているようです。
つまり単純に人気が無くなったというわけではなく、テレビに対する不信が募って消えたというわけですね。
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まとめ
一時、バラエティ番組などで引っ張りだこ状態となり、社会現象さえ巻き起こしたゆるキャラ『ふなっしー』。
しかし、その正体(中身・中の人)は、
家具屋を営んでいた実業家・北見健二さん
と判明。
2019年で41歳という年齢を考えると、きぐるみに入った状態で、よくあれだけ激しい動きができるものだと感心させられます。
とはいえ、やはり体力の限界は来ているみたいです。
また、テレビ局側の無茶振りも激しいため、
「本当に船橋市のPRになっているのか?」
と違和感を覚え、テレビでの活動は自粛…
ふなっしーの年収として
『7億2000万円稼いでいた』
という話もありますし、今後、ますますテレビ以外のところで活動していくのではないでしょうか。