健康的な体づくりのために、オーガニック食材や自然派の食事にこだわる人が増えています。
テレビ番組の中で
”〇〇が〇〇に効く!”
などと取り上げられると、翌日スーパーから、その食材が消えてしまうことは、よくある話です。
”健康にいいもの”を好む現在の風潮の中、次々に健康に役立つ商品が販売されています。
そんな中、ヤクルトは、2019年5月に
Yakult(ヤクルト)1000
という新商品を発売すると発表しています。
乳酸菌に特化したヤクルトからの新商品『Yakult(ヤクルト)1000』には、どのくらいの乳酸菌が入っているのでしょうか。
また、『Yakult(ヤクルト)1000』を飲むと、体にどのような効果があるのか、発売日はいつなのか、値段はいくらなのかが気になるところです。
そこで今回は、ヤクルトの新商品『Yakult(ヤクルト)1000』の発売日や値段、乳酸菌の量や体への効果を調査していきます。
Yakult(ヤクルト)1000の発売日や値段は?
まずは『Yakult(ヤクルト)1000』の発売日や1本あたりの値段について調査していきます。
Yakult(ヤクルト)1000の発売日
ヤクルトから出る新商品『Yakult(ヤクルト)1000』は、いつ発売されるのでしょうか。
ヤクルトが『Yakult(ヤクルト)1000』を発売することを発表したのは、2019年5月14日のことでした。
新発売の『Yakult(ヤクルト)1000』を発表した文書によると、
2019年秋に発売
と記されていましたね。
これまでは、”秋”ということでしたが、発売日が明確に提示され、
2019年10月1日に発売される
ということが発表されました!
発売される日が待ち遠しいですね。
ただ、全国一斉に発売されるわけではないようです…。
『Yakult(ヤクルト)1000』を、2019年10月1日に発売するのは、関東1都6県で
- 茨城県
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
だけなのだそうです。
現段階では、これ以外の場所で販売される予定は発表されていません。
今後、全国展開することを期待したいですね。
Yakult(ヤクルト)1000の値段
次に、気になる値段についてチェックしていきましょう。
ちなみに、現在ヤクルトが発売している乳酸菌シロタ株が400億個入った乳製品乳酸菌飲料
『ヤクルト400』は、1本あたり80mlで値段は80円(税別)
となっています。
新商品の『Yakult(ヤクルト)1000』は、ヤクルト400よりも高い価格設定となっていて、
1本あたり100mlの値段は130円(税別)
ということです。
『Yakult(ヤクルト)1000』は、現在販売中のヤクルト400よりも高いですが、『1000』になりましたから、より効果が期待できるのでしょう。
Yakult(ヤクルト)1000の乳酸菌の数や体への効果は?
次に『Yakult(ヤクルト)1000』には、乳酸菌がどれくらい入っているのか。
そして、摂取したことによって体にどのような効果をもたらすのかをチェックしていきますね。
Yakult(ヤクルト)1000の乳酸菌の数
『Yakult(ヤクルト)1000』には、どのくらいの数の乳酸菌が入っているのでしょうか。
まず、ヤクルトの乳酸菌とは、どのようなものなのか調査していきます。
ヤクルトが販売しているヤクルト飲料の中には
生きたまま腸内に到達する乳酸菌シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)
という乳酸菌が含まれています。
この乳酸菌シロタ株は、
- 腸内の善玉菌(体にとっていい働きをする菌)を増やす
- 腸内の悪玉菌(体にとって悪い働きをする菌)を減らす
ことによって、腸内環境を改善し、
おなかの調子を整える効果
があります。
現在発売されている『ヤクルト400』には、その名の通り、
1本80mlの中に乳酸菌シロタ株が400億個
入っています。
新商品『Yakult(ヤクルト)1000』には、
生きた乳酸菌シロタ株が、1本100mlの中に1000億個
も入っているのです!
この商品は、1mlあたり10億個の乳酸菌シロタ株が入っており、
乳酸菌シロタ株が最高菌数・最高密度
というヤクルト史上でも自信作なんです。
かなり期待できる商品といえそうですね!
Yakult(ヤクルト)1000の効果
乳酸菌が凝縮された『Yakult(ヤクルト)1000』には、どのような効果があるのでしょうか。
ヤクルトによると、『Yakult(ヤクルト)1000』は
- 一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスを和らげる
- 睡眠の質を高める(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)
という機能があるといいます。
これは現代のストレス社会にもってこいの商品と言えますね。
ストレスによってお腹の調子が悪くなるという人も多いです。
また、おなかの調子が悪いことがストレスになるという悪循環も生まれます…。
働き盛りで睡眠があまり取れない人も、睡眠の質を高めることが可能になればストレスも緩和されることでしょう。
ヤクルトは飲みすぎると健康に害がでる可能性も
腸内環境を改善する、ストレスを緩和する、睡眠の質を高めるという効果が期待されるヤクルト飲料ですが、1点気を付けなくてはならないことがあります。
それは、
ヤクルトには多くの糖分が入っている
ということです。
ヤクルト飲料は、甘すぎると感じるほど非常に甘いんですよね。
なぜ健康を助けるヤクルト飲料なのに、大量の糖分が入っているのか不思議ですよね。
実はこれにはちゃんとした理由がありました。
それは、
- 乳酸菌シロタ株が糖分を好む性質だから
- 乳酸菌シロタ株だけでは喉にはりついて飲めないから
というものです。
乳酸菌シロタ株を生きたまま腸に届かせるためには、仕方のないことなんです。
ちなみにヤクルト400には
糖質が6g
入っています。
これは、
ヤクルト1本に対して、角砂糖(3g)が2個分入っている
ということになります。
糖質というのは、
炭水化物のこと(糖を主成分とする物質)
を指しています。
糖質1gで4キロカロリーなので
ヤクルト400は1本は24キロカロリー
となります。
これはヤクルト400の場合です。
『Yakult(ヤクルト)1000』は、乳酸菌シロタ株が1000億個入っているということで、おそらく
ヤクルト400の倍以上の糖質が含まれている可能性がある
と考えられます。
『Yakult(ヤクルト)1000』には、単純にヤクルト400の倍の糖質が入っていると考えると、
1本48キロカロリー
ということになります。
そして、おそらくこれ以上のカロリーになると推測できます。
1本48キロカロリーほどしかないなら、1日に数本飲んでも大丈夫!と思いがちですが、糖質は米や根菜類、果物などにも含まれているので、気を付けなくてはいけません。
『ヤクルトには、乳酸菌がたくさん含まれていて、体にいい!』
ということだけを考えるのではなく、糖質があることを意識して、過剰に摂取しすぎないようにしたほうがよさそうですね。
やはりヤクルトは、
1日1本を目安
にしておくといいかもしれませんね。
スポンサーリンク
まとめ
ヤクルトの新商品『Yakult(ヤクルト)1000』の発売日は
2019年10月1日
となっています。
気になるお値段は、
1本100mlあたり130円(税別)
ということです。
ただ、2019年10月1日に発売されるのは、
関東1都6県のみ。
『Yakult(ヤクルト)1000』の乳酸菌の数は、ヤクルト史上最高の
1本100mlの中に1000億個
も入っています。
その効果については、
- 腸内環境の改善(おなかの調子を整える)
- 一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスを和らげる
- 睡眠の質を高める(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)
ということが期待できるそうですよ。