TWOWEEKSドラマ主題歌の歌詞と三浦春馬の歌唱力の評判をチェック

2019年7月期ドラマとして放送開始された、三浦春馬さん主演ドラマ『TWOWEEKS』。

ドラマの評価はともかく、このドラマの主題歌を、主演の三浦春馬さんが歌っているということで、ネット上では注目されています。

確かに近年、菅田将暉さんをはじめ、俳優たちが歌手デビューしている傾向も見られ、何かと注目されていることが、よく分かります。

それにしても、この主題歌『Fight for your heart』は、どんな歌詞なのか、また三浦春馬さんの歌唱力の評判も気になりますよね。

そこで、本記事でも『TWOWEEKS』主題歌の歌詞の意味や、三浦春馬さんの歌唱力の評判を調査していきます。

そして、筆者の見解も織り交ぜまとめていきます。

『TWOWEEKS』の主題歌を歌うのは三浦春馬

すでに放送がスタートしている2019年7月期のフジ火9ドラマ『TWOWEEKS』。

主演を三浦春馬さんが務め、ある事件の容疑をかけられた主人公となり、真犯人を捜しながら逃亡していくシリアスなドラマとなっています。

まぁ、ドラマの内容は、江口洋介さんが主演を務めた『逃亡者』にテイストが似ていると思いますが、その話はここでは割愛します。

さて、ドラマ『TWOWEEKS』の主題歌なんですが、なんと主演の三浦春馬さんが歌っているんです。

もちろん、彼が作詞作曲したわけではないとしても、このドラマの主題歌を通じて、歌手デビューしてしまうのも凄い話です。

『TWOWEEKS』主題歌のタイトルは?

なお、肝心の主題歌のタイトルは、

『Fight for your heart』

直訳すると、

『あなたの心のために戦う』

という意味になるわけですが、『あなたの心のため』とは一体どういうことなのでしょうか?

楽曲の歌詞の意味や、タイトルが持つ意味については、後ほど個人的見解で解説していきますが、なんとも意味深なタイトルではあります。

『Fight for your heart』はどんな曲?

『Fight for your heart』がどんな楽曲かというと、言ってしまえば

韓流イズムを組んだアップテンポな楽曲

となっています。

すでにMVも配信されているので、聴いてみてください。

『韓流』と本記事でお話ししている意味がよく分かりますよ。

ドラマ『TWOWEEKS』も、

韓流ドラマのリメイク

であるだけに、相乗効果で、日本版『TWOWEEKS』が盛り上がっていくといいですね!

『TWOWEEKS』主題歌の歌詞の意味は?

三浦春馬さん主演ドラマ『TWOWEEKS』の主題歌『Fight for your heart』が、ネット上で評判となっていますよね。

評判となっているわけですし、凄い楽曲であることには違いないでしょう。

ただ、やはり気になるのは歌詞の意味ではないでしょうか。

では、独自見解ではありますが、『Fight for your heart』の歌詞の意味を解説していきます。

冒頭から意味深な歌詞連発…

冒頭の

『さび付いて開かずにいた』

という意味深な言葉から、この楽曲の歌詞がスタートしていきますが、一体何を言わんとしているのか…

何かが起こり、心を閉ざすことはあっても、ある日いきなり心を閉ざすことなど普通あり得ない話です。

それが、まるで主人公が心を閉ざしているかのように、冒頭から歌詞が展開しているのには驚かされます。

歌詞の中に登場する主人公は、絶望に心を閉ざした人物

しかし、これが、ドラマの話とリンクし、すでに、

えん罪を着せられ絶望を抱いている状態だったところ

からスタートしていたとしたらどうでしょうか?

何の罪も犯していないのに、一部の権力者が間違った正義を振りかざし、結果、えん罪を着せられ無実の罪を背負って生きていく…

いじめや差別を受けて、罪のない人たちが命を落としていく世の中で、こんな悲劇が起きれば、誰だって心を閉ざし絶望します。

つまり、『Fight for your heart』の歌詞に登場する主人公は、

いろんな意味で、自由を奪われ生きる希望を見失った人物

という風に見ることができます。

楽曲が描こうとしていたのは絶望のその先…

ただ、単純に絶望を描いていくだけなら、歌詞のスタートから結び部分を描くことはしないでしょう。

では何故、こんなスタートの仕方をしているのか…

その先にあるのは愛する者のピンチ…

それは、この主人公には、愛する人物が存在し、その人のために戦おうと心を奮い立たせていると歌いたいからです。

だからこそ、『心を閉ざし絶望している』という強烈なインパクトを与える歌詞が、冒頭に埋め込まれているわけ。

愛する者を救うための自由を手に入れる戦い・犠牲愛が、この曲のテーマ!

タイトルにあった『Fight for your heart』とは、まさに愛するあなたのために戦い抜くという精神を象徴した言葉なのでしょう。

このように考えると、後の歌詞も全てつじつまが合いますよね。

傷ついた心のままと言っておきながら、共に全てを捨てて駆け抜けようとしている…

まるで何か駆け落ちか逃避行でもするかのように…

単純に絶望を歌うなら、そんな主人公に逃避行をするパワーなど無いはずですし、もっと意味合いの違う歌詞が紡がれるはず。

でも、砕け散った心を修復させる何かがあるなら、それも、愛する人に密接する何かのためなら、話は大きく変わります。

時に人は、愛する者のためなら命すら犠牲に出来る心の強さを持っています。

『Fight for your heart』が訴えようとしていたのは、まさにその犠牲愛に満ちあふれた感情ではないでしょうか。

ドラマのストーリーにより合わせた楽曲のイメージ

ドラマも観た上で考察するなら、以下のように歌詞の意味を汲み取れます。

主人公(彼)は、ある犯罪組織に、ある愛する者を人質に奪われ、結果無実の罪を着せられ、牢屋の中に幽閉されている…

そして、彼女が幸せになるなら、もう自分はいなくなってもかまわないと思い、無駄な時間をただ過ごしていたが、そんな中、彼女にピンチが訪れます。

そのピンチを救うには彼の力が必要で、まずは牢屋から抜け出し無実の罪を晴らさなければいけない…

そのことに気づかされ、彼は、脱走して、真犯人を捜す逃避行の旅に出た…

といったところでしょうか。

楽曲に込められた想い・パワー

もちろん、ドラマのストーリーに寄り添わせた解釈なので、歌詞を観た人にとっては、また意味合いも変わってくるでしょう。

ただ、絶望を受け、最期をも考えた人物が、もう一度心を奮い起こすことは、よほどのことです。

そのよほどのことの対象が、愛する彼女(または彼氏、家族)であり、そのために命がけで戦おうとしている…

それがどういう形であれ、かなりのパワーが込められていることだけは確かです。

ぜひ、ドラマとリンクしながら、歌詞の意味合いをかみしめ、主題歌『『Fight for your heart』』を聴いてみてください。

また、ひと味もふた味も異なる楽曲の魅力が伝わりますよ。

三浦春馬の歌唱力の評判は?

三浦春馬さんの歌唱力について、ネット上では絶賛の嵐となっています。

確かに、彼の歌声は、俳優としてはかなり良く、絶賛の声が飛ぶのも分かります。

ただ、アーティストとして見るなら、中の上と言ったところが、筆者の正直な印象です。

歌手専門のトップアーティストは、さらにレベルが上!

というのも、今の時代、これくらいのレベルのアーティストはゴロゴロいるからです。

ここから先のレベルに到達したいのならば、もっと抑揚を出せるようにならないといけません。

歌手・三浦春馬の難点は安定性!

三浦春馬さんの声を絶賛する人たちが評価するミュージカル『キンキーブーツ』での彼の歌声も聴きましたが、あまりにも安定すぎるのです。

まぁ、それが一つの個性といえばそれまでですが、正直、聴いていてつまらないというか、あまりにも優等生過ぎる歌声という印象が強い…

逆に他のミュージカルスターと比較すると、抑揚の差が歴然…

菅田将暉と比較するとその差は歴然…

また、歌手としても評価を得ている菅田将暉さんと比較しても分かりますが、明らかに三浦春馬さんは、最初から飛ばしまくっている印象を受けます。

そのため、どうしても一本調子に聞こえてしまうのです。

もちろん、音が外れていることは無く、その点においてはさすがと思わせてくれますが、耳の肥えたひとには物足りなさを感じる…

そんな印象を受けたと言うのが、筆者の正直な気持ちです。

トップアーティストとの差

まぁ、あくまで個人的見解であり、好みの部分も入っている意見ではあるので、これが絶対だとはいいません。

ただ、

  • 平井堅
  • hyde(L’Arc~en~Ciel)
  • 大橋卓弥(スキマスイッチ)

など、トップアーティストと比較したら、三浦春馬さんにどうしても物足りなさを感じてしまうのも事実。

俳優としては、三浦春馬の歌唱力は高い!

そういった点では、厳しく評価すると、中の上と言わざるを得ませんが、それでも俳優がここまでの歌唱力を見せてくれたらファンは大満足!

そういった点で絶大な評価を得ていることが実情でしょう。

『TWOWEEKS』主題歌そのものに批判の声が…

一方、三浦春馬さんの歌声を評価しながらも、

楽曲そのものに難色を示す人

も少なくありませんでした。

というのも、ドラマ『TWOWEEKS』は、シリアスな内容のドラマだけに、

『K-POP調ではなくバラードの方が合っている』

という声も多いです。

確かに的を射た話ですよね。

江口洋介主演『逃亡者』主題歌もバラード系

かつて放送された、江口洋介さんが主人公のドラマ『逃亡者』の主題歌も、思い返してみれば、松たか子さんの『時の舟』。

あくまでジャンルとしては、J-POPではあるのですが、どちらかというとバラード寄りのスローテンポな楽曲でした。

主題歌まで韓流寄せでは個性が無い…

ドラマ『逃亡者』と主題歌は、見事に世界観ともマッチし、素晴らしい主題歌だったと記憶していますが、それと『TWOWEEKS』を比べると、明らかに韓流に寄せている印象は否めません。

ドラマそのものが韓流ドラマのリメイクなので、致し方ないとしても、オリジナリティがないと言われればそれまでですよね。

それに、これだけシリアスなドラマで、アップテンポな楽曲を主題歌に起用して良かったのか?

筆者もその疑問は抱きました。

主題歌そのものの見せ方が雑?

そういった部分も含めて厳しく評価すると、

三浦春馬さんの歌唱力そのものは高いけど、魅せ方がイマイチ

というのが正直な感想です。

ただ、三浦春馬さんは俳優であり歌手ではありません。

普通にアーティストでも、レベルの低い人もいるわけですし、俳優が本業でありながら、ここまでの歌唱力を見せられたら、もう十分ですよね。

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まとめ

ドラマ『TWOWEEKS』の主題歌『Fight for your heart』は、まさに

『あなたの心のために戦う』

といった歌詞内容の楽曲です。

一度、生きることにも絶望した主人公が、愛する者のピンチを救うために、気力を振り絞って戦い抜く姿は実に美しい…

だからこそ、ドラマに寄り添う形で楽曲が紡がれたのでしょう。

一方、三浦春馬さんの歌唱力は、ネット上で絶賛はされるほど評判が良いものの、トップアーティストと比較すると、まだまだレベルは低い・・

まぁ彼は俳優が本業です。

トップアーティストと比較して、見劣りするのは当たり前です。

それよりも、主題歌も加味し、ドラマの評判がさらに高まっていくことを期待しましょう!

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