イベントなど人が集まると、
『友達の紹介』
という形の男女の出会いも増えますよね。
その出会いで今後の展開を左右するのが、
初対面での第一印象
です。
初対面での印象って、後々でも結構覚えていたりしませんか?
せっかくの出会いですから、今後も良い関係を続けていきたいですよね。
今回は、
友達の紹介での男女の初対面NG行動
を紹介していきます。
友達という、お互いの共通人物を間に挟んでいたとしても、あなたと相手は初対面です。
初対面ではとくに、言動に注意が必要なんですよ!
男女の初対面NG行動
せっかくの出会いのチャンス、出来れば今後に繋げたいところです。
男女の初対面では、
最初にパッと目に入る服装などの見た目はもちろん、話し方や会話の内容で、相手に不快感を与えないこと
が重要となります。
ついやってしまいそうなNG行動もあるので、これから友達の紹介での出会いがある人は、チェックしてくださいね。
言葉遣い編
大人同士なら『敬語』が基本
など、早く距離を縮めようと、
初対面で『ため口』
を使ってしまう人がいます。
相手も同じように考えているならまだしも、大人同士なら相手の年齢・性別に関わらず、
初対面では『敬語』が基本です。
実際、初対面でいきなり『ため口』を話す人に対して
男性は69%、女性は80%が『不快に感じる』
と回答しています。
初対面で『ため口』は、半数以上の人が不快に感じる行為であることがわかります。
また、男性よりも女性のほうが、初対面の際の言葉遣いに対して、敏感な傾向にあることが分かりますね。
たとえば親しい友達の紹介であっても、あくまで初対面。
距離感は必要です。
最初から馴れ馴れしくならないように、『敬語』からスタートして、距離が縮まってきたらフランクに話すと良いでしょう。
上から目線・乱暴な言葉
- 求めていないアドバイスや上から目線の発言
- 乱暴な言葉遣い
これらは、確実に相手に不快感を与えます。
上から目線の発言は、
と、思われてしまうでしょう。
初対面で乱暴な言葉遣いは、何のアピールにもなりません!
初対面ですから、まずは相手の話を聞き、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
会話編
敬語を使いすぎる
先程、『ため口』は、初対面の人に使うと不快な思いをさせる、と紹介しました。
大人同士の初対面のコミュニケーションでは、『敬語』が基本です。
しかしながら、
会話が進んで、少し距離が近づいてきたのにも関わらず、終始堅苦しい敬語を使っていませんか?
お互いが慣れてきた段階では、ある程度は崩した言葉を使うのもよいでしょう。
終始お堅い敬語を使い続けていては、お互いの距離を縮めることはできません。
友達からの紹介の場合、年齢が近いことがほとんどです。
頃合いや、相手の雰囲気を見て、少しずつ砕けた雰囲気にもっていきましょう。
フランクな口調は、相手の心もリラックスさせて、より会話を弾ませることができるはずですよ。
無表情・ノーリアクション
コミュニケーションで重要なのが、『リアクション』です。
ちゃんと会話が成立していますか?
長年の付き合いのある間柄ならば
「うん」
「ああ」
など、短い言葉でも不快感を与えることはありません。
しかし、初対面の相手の話に対して無表情やノーリアクションでは、まるで「話しかけないで」と言っているも同然です。
そのようなリアクションでは、そこから会話が弾むことはないでしょう。
相手にとっても、手ごたえのない会話となり、暗い人に見えること間違いなしです。
また、人によっては、反応がないと、
「怒らせてしまったのかな?」
と思わせてしまいかねません。
とはいえ、質問ばかりされて、少々困ってしまう場合もありますよね。
相手からすると会話が続かず、質問ばかり投げかけることになっているのかもしれません。
逆にこちらからも相手に質問をするようにすると、会話のキャッチボールができて、楽しくなるはずです。
初対面の相手との会話では、『笑顔』を意識して、相手の話にきちんとリアクションをとると、会話が弾むでしょう。
相手の話を途中で遮る・否定する
相手の話しが長いからと、途中で切ってしまっていませんか?
長話や長電話など、男性よりもおしゃべりが好きな女性は、ついつい初対面の男性を前にも長話をしてしまうことがあります。
中には緊張によって話がうまくまとまらず、長話になってしまっている女性もいます。
そんなときに、うんざりした表情を浮かべながら
「もういいですか?」
など、会話を途中で切ってしまうのは良くありません。
また、相手の話に対して、
「でも~」
と、否定するのも、良い印象にはなりません。
とくに、
女性は共感してくれる人
に親しみを感じます。
あなたが、目の前の女性にどんな風に思われても良いなら、話は別です。
しかし、今後関係を発展させたいと思っているのなら、
長話は女性の特権として受け止め、『聞き役』になってみる
と、男性としての株は確実に上がるでしょう。
学歴や年収などの話題が多い・自慢話が多い
相手を不快にさせる話題として、
学歴
年収
自慢話
などがあります。
初対面で、学歴や年収のことをズバズバと聞き出すのは、大変失礼です。
もし、そっと探りたいという場合は、
など、相手に不快感を与えないような質問をするのが良いでしょう。
また、反対に、学歴や収入などの話を盛った自慢話は、初対面ではなくても鬱陶しいものです。
そもそも、相手はあなたの自慢話には興味がないでしょう。
そんな興味のない話を、永遠と聞いてくれる人は、はたしてどれだけいるのでしょうか?
無言でいるよりかは良いかもしれませんが、
初対面ではまず『聞き役になる』とコミュニケーションがスムーズになります。
全ての話題を相手に頼る
全ての話題が、相手任せの会話になっていませんか?
あなたが初対面ということは、当然ながら、
相手もあなたに会うのは初めて
ということになります。
そのため、お互いを知るには言葉を交わすしかありません。
そんなとき、全ての話題を相手に頼るのはNGです。
会話は、双方がキャッチボールのように交わしていくからこそ、弾むものです。
『親しくなりたい』という相手の気持ちを無視せず、あなたからも積極的に質問や話題を提供しましょう。
友達からの紹介であれば、
友達のことを話題にしたり、友達に間をとりもってもらう
ということも1つの方法でしょう。
仕草・行動編
相手と目を合わせない
相手が、あなたと気持ち良く会話をしようと努力しているにも関わらず、一切目を合わせないというのは
とても失礼
です。
目を合わせない=嫌われている
という印象を相手に与えてしまう可能性があります。
目を合わせることは別名『アイコンタクト』ともいいます。
目を合わせる行為は、それだけでコミュニケーションとなるのです。
初対面の人と目を合わせない癖を持っている人は、事前に緊張していることを伝えた方がよいでしょう。
友達からの紹介である場合、友達経由で相手に伝えておいてもらうことも1つの方法かもしれません。
ただ逆に目を合わせすぎることで、相手に緊張感を与えることもあります。
あなたも相手が全く視線を逸らさず、じっと目を見つめられて話されると居心地が悪くなりませんか?
適度な視線の逸らし方も意識すると、自然なコミュニケーションができるでしょう。
視線を外す際は、縦に外すようにすると、相手に不快感を抱かせないようにすることができます。
相手の挨拶に対して言葉ではなく会釈のみで答える
最初に会った際に、相手が挨拶しているにも関わらず、無言で会釈するだけではありませんか?
コミュニケーションの基本である『挨拶』はとても大切です。
などの挨拶は、あなたの第一印象を決める大切なものです。
人見知りの人も、話すことが苦手な人も、自然な笑顔で相手に不快感を与えないよう、愛想の良い挨拶をするように心掛けましょう。
会話中にスマホや携帯をいじる
会話をしている最中にスマートフォンや携帯電話などをいじっていませんか?
電話の呼び出し音も鳴っていないのに、常時スマートフォンをいじっている人
は要注意です。
近年、携帯電話に依存する人が増えていますが、会話をしている間は我慢しましょう。
スマートフォンや携帯電話をいじる=会話をしたくない
という拒絶感を相手に与えてしまいかねません。
これは、親しい間柄でも、コミュニケーションとしてNG行動です。
もし、どうしてもメールを返信しなければならない緊急事態の場合は、一言相手に断ってからスマートフォンや携帯電話を使うようにしましょう。
また相手が会話をしようとしているのに、音楽のイヤホンを外さないのも大変失礼です。
そもそも、イヤホンをしている人には、話しかけにくいものです。
相手に話しかけられたら、一旦今やっていることを中断しましょう。
「あなたに意識を向けていますよ」
としっかり示すことが重要です。
相手が奇妙に感じるような挙動をする
挙動不審になっていませんか?
人見知りの人や、あがり症の人は、会話をしている最中に目が泳いだりと、終始落ち着きのない状態になりがちです。
そうすると、相手から
と思われてしまいます。
また、挙動不審の態度は、
何かを隠しているのでは?
と、相手を不安にさせてしまうこともあります。
初めての人と会話をする際は、できる限り心を落ち着かせ、相手の話に耳を傾けましょう。
もし、あがり症の程度が強く、中々平常心になれない人は、
などと一言断っておけば、相手も事情を察してくれるかもしれませんよ。
また、友達から事前に、相手へ
「緊張しやすい人なんだ」
と、伝えておいてもらえると、気が楽になりますし、相手の方も『そういう人だ』とわかった上で対応することができます。
初対面の人との会話中に、過度に他人行儀な態度を取る
会話の最中、相手とのギャップはありませんか?
グループで会話を楽しんでいるにも関わらず、初対面の人には余所余所しい態度をとってしまい、疎外感を与えてしまうのはNG行動です。
とくに友達の紹介の場合、グループ内には仲の良い友達がいることがほとんどだと思います。
せっかく紹介してもらっているのに、自分の友達としか話さないのは失礼です。
格好良い男性や、可愛らしい女性を前に緊張しているのは分かりますが、
「他の人とは楽しく会話しているのに…。」
と、相手に不快感と同時に悲しみの感情を抱かせてしまいます。
「格好良い人や綺麗な人と会話するのは初めてなのでドキドキしています」
など、さりげない一言伝えるだけでも、相手の感情は違ってきます。
ボディタッチが多い
異性へのボディタッチは、相手によって受け取り方が違います。
多くの人は、初対面での過度なボディタッチに不快感を感じています。
初対面でのボディタッチは、相手の意図が読めないので、
- チャラい
- 軽い
と思われてしまいますよ!
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まとめ
記事に記述した項目に、いくつ当てはまりましたか?
1つでも当てはまった人は、これまでの相手に不快な思いをさせている可能性があります。
今後は、注意していきましょう。
とくに友達からの紹介で出会った相手に悪い印象を与えては、友達の印象も悪くなりかねません。
紹介してくれた友達のためにも、NG行動をせずに出会いをしっかり掴んでいきましょう!