Twitterといえば、近年、改悪につぐ改悪で自滅し、その結果赤字になっているという印象があります。
(2018年になってやっと黒字転換しましたが。)
ユーザーストリームを廃止して公式アプリを使わせようとする割に、その公式アプリに余計な機能、邪魔な機能をつけて使いにくくするなど…
おバカな迷走を続けているなぁと、Twitterを利用している筆者はいつも感じています。
そんな改悪の中でも、トップツイート…いわゆる重要な新着ツイートという、新着ツイートに割り込んで一番上に表示される、超がつくほど邪魔なアルゴリズムの導入がデフォルト状態になったことは記憶に新しいですね。
この有難迷惑で、人によっては不必要な機能であるトップツイートについて、タイムラインから消す方法を紹介します。
トップツイート(重要な新着ツイート)が邪魔!
Twitterは度重なる改悪をしてきたことで、日本のユーザーから大批判されていますが、数々の批判の中でも、かなり罵詈雑言が飛び交ったのが、
トップツイートを優先的に表示
でしょう。
このトップツイートは、2018年12月頃から導入されるようになりましたが、実質的には、
重要な新着ツイート
と同じなので、もっと前から実装されている機能です。
この重要な新着ツイート、皆さんも、筆者と同じで邪魔だと思った経験があるのではないでしょうか?
Twitterを開いてみると、なぜか一番上に来ているツイートが、10時間以上前のもの…
「タイムラインが止まってしまっているのか?」
と思ってスクロールすると、その下には数秒前の最新ツイートが表示されているのです。
この機能は、2016年頃から導入され、
タイムラインの最新欄に、人気があったツイートをTwitterが勝手に選んで表示する
というありがた迷惑な機能でした。
こまめにTwitterを開く人からしたら、最新のツイートをチェックしたいでしょうから、迷惑極まりない機能ですよね。
1日1回しかTwitterを開かないような人は、1日にどんなツイートがあったのかを知れますし、これでいいのかも、と思いますが…
とはいえ、やはり自分にとって重要なツイートではなく、Twitterが勝手に選んだツイートが表示されるので、迷惑だと思います。
実際、Twitterのプロダクト責任者・ケイヴォン・ベイポー氏が、
「特に日本では時系列表示にしてほしいという声が根強かった」
と語っており、日本のユーザーからはとくにトップツイートに対して批判が多かったのも事実です。
その結果、機能がアップデートされ、今までは面倒な方法をしないとトップツイートが消せなかったのですが、簡単に消せるようになりました。
トップツイートの表示を消す方法をチェック!
トップツイートの表示を消す方法を紹介します。
これまでは、
- Twitterの自分のアイコンをクリック
- 『設定とプライバシー』
- 『コンテンツの設定』
- 『重要な新着ツイートをトップに表示』をオフにする
という方法でできていました。
しかし、2018年12月~1月に渡っておこなわれたアップデートで、重要な新着ツイートをトップに表示の欄が消えてしまいました。
新たにトップツイートの表示を消す機能が実装されたためです。
その新しくできた、トップツイートを削除する方法ですが、実はいたって簡単です!
トップツイートを消す方法
アプリ版で、Twitterを最新版にアップデートしている人に当てはまる方法です。
まず、Twitterを開くと、新たに見慣れないキラキラマークが増えていると思います。
画像の赤丸で囲った部分です。
この部分をクリックすると、以下のような表示が出てきます。
この表示が出たら、赤丸で囲った
『最新ツイート表示に切り替える』
を選びましょう。
そうすれば、厄介なトップツイート表示が消え、タイムラインが最新ツイート順になってくれます。
以上が、トップツイート表示を消す方法でした。
しかし、これはアプリ版を最新の機能にアップデートした場合の話です。
※注意として、筆者のように改悪されたバージョンを使うのが嫌な人の場合、スマホアプリ版のTwitterをアップデートしないという手法をとることがあると思います。
その場合は、従来通り、
- Twitterの自分のアイコンを選択
- 『設定とプライバシー』を選ぶ
- 『コンテンツの設定』内にある『重要な新着ツイートをトップに表示』の欄をオフ(緑色に光っていない状態)にする
この方法で変更してください。
また、PC版のTwitterの場合もキラキラマークが実装されていないため、上記の方法と同じ方法での仕様変更が必要になります。
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まとめ
今回は、Twitterで、トップツイート(重要な新着ツイート)の表示を消す方法について紹介しました。
ようやく、アップデートで簡単にトップツイートを削除できるようになったのはありがたいですが…
結局、批判が殺到して機能改善するという流れになっているだけなので、そもそも批判の発端となった迷惑機能を作らなければよかっただけのことな気もしますが…。
そう考えると、よくやったTwitter!と、Twitterを褒めていいものか迷ってしまいます。
Twitterは何年も前から改悪につぐ改悪をしまくっていて、ユーザーが全く求めていないことばかりをやろうとして、まさに迷走しています。
後は自らの開発が誤りだったと認め、初期の使いやすかったTwitterに戻ってくれれば、文句なしなのですが…