1999年10月からテレビアニメでも放送されている漫画。
ワンピース
のあらすじや感想について、まとめました。
ワンピースは、週刊少年ジャンプにて1997年から連載され、現在も続いています。
作者は、尾田栄一郎先生の作品です。
単行本は、現在93巻まで発売されていて、
最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ
としてギネス認定もされております。
漫画の内容は、海賊王を夢見ている少年『モンキー・D・ルフィ』が、海賊王だった『ゴールド・ロジャー』の残したという
『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』
を巡って海賊たちがひしめく海へと旅立ち、そこでめぐり合う仲間たちとの壮大な冒険を描いたお話です。
ワンピース単行本1巻のあらすじと感想
ワンピース1巻のあらすじ
東の海、イーストブルーのフーシャ村に住む少年『モンキー・D・ルフィ』。
彼は、フーシャ村に滞在していた海賊『赤毛のシャンクス』と仲良くなります。
ある日、ルフィは悪魔の実を食べてしまい、能力者になってしまう。
ルフィの食べた悪魔の実は『ゴムゴムの実』と言って、体がゴムの様に伸びてしまう能力が身についてしまったのだった!!
そんなルフィが騒動に巻き込まれ、海へと放り投げられてしまう。
能力者となったルフィは海で泳ぐことが出来ずにおぼれて行くのだが、そんなルフィを助けたのは赤毛のシャンクスだった。
しかし、ルフィを助けた見返りに巨大魚に片腕を食いちぎられてしまったシャンクス。
そんなシャンクスはルフィに大切な麦わらぼうしをたくし、将来立派な海賊になることを告げ村を経った。
それから10年の月日が経ち、海賊王を目指して修行を積んだルフィがいよいよ大海原へと出発する。
だが、いきなり遭難してしまったルフィは、とある島へとたどり着く。
そこにいたのは『コビー』だった。
コビーは女海賊アルビダに雑用係としてこき使われていたが、ルフィがアルビダを倒したのでコビーは解放される。
そんなルフィとコビーが次なる目的地へ向かう。
そこはルフィが仲間に入れたがっている『ロロノア・ゾロ』が捕まっている海軍基地だった。
その海軍基地では『斧手のモーガン』が恐怖で支配をしていたのだ。
そんなモーガンをルフィとゾロの力で倒す。
そして、ゾロがついにルフィの海賊団の仲間第一号になったのだ。
ワンピース1巻の感想
ルフィーは男らしくカッコ良い!そしてゾロも男らしくて強くてカッコ良い!!
この二人が組めば最強の海賊だと思いますが、船を冒険するには航海士が必要です。
ただ強いだけでは海賊王にはなれません!ということで航海士が楽しみ。
一コマ一コマが面白い。もう、最上級の面白さといってもいいくらい。
世界どころか、神様すら喜びそうな物語だと思う。
ワンピースが始まる第一巻!一話からもうぐいぐい引き込まれます。
たったの208ページにもルフィのまっすぐさ、シャンクスのカッコよさ、ゾロの優しさ。
などがつめこまれていて、何回読んでも感動するコミックです。
ルフィのゴムゴムの能力はどんな活躍を見せてくれるのだろうか…。
今のところ、大した能力には感じない…。
ゾロとルフィ。
今後の活躍を期待したいところだ。
にしても、ゾロは渋い!!
ワンピース東の海編(2巻~12巻)のあらすじと感想
ワンピース東の海編(2巻~12巻)のあらすじ
ゾロを仲間に加えたルフィは『オレンジの町』へとたどり着く。
そんな街で出会ったのは海賊専門の泥棒『ナミ』だった。
ナミはとても才能のある航海士だと知ったルフィは彼女を仲間にしようと誘うが海賊になりたくないと拒否。
しかし、利害関係から一時手を組むことにする。
ルフィとゾロは『偉大なる航路』の海図を手に入れるため、バギー海賊団と勝負する。
バギー海賊団でバラバラの実の能力を持つバギーを倒し、次なる村『シロップ村』へと向かう。
シロップ村ではウソつき少年の『ウソップ』と出会う。
シロップ村で悪事を計画していたキャップテン・クロを倒し念願だった船『ゴーイングメリー号』を手に入れ、狙撃手として『ウソップ』も仲間に加える。
さらに航海を続け、ルフィ達は海上レストランへとたどり着く。
海上レストランでは世界最強の剣士『鷹の目のミホーク』が現れ、憧れているゾロはミホークに戦いを挑むが敗れる。
海上レストランで働いていたコックの『サンジ』を仲間に入れる。
途中、ナミが行方をくらまし後を追ったルフィたちは『ココヤシ村』に着く。
ルフィ達は魚人『アーロン』との激戦を繰り広げ、アーロンの一味だったナミを解放すべくアーロンを倒す。
これで、正式にナミが仲間になった。
ついに6人となった『麦わらの一味』は3000万ベリーの賞金首となる。
『ローグタウン』へ立ち寄ったが、そこはかつての海賊王『ゴールド・D・ロジャー』が公開処刑された町であった。
悪魔の実を食べたアルビダ、道化のバギー、海軍大佐のスモーカー達の攻撃をかわし、いよいよ『偉大なる航路』へと進むべく、『リヴァース・マウンテン』をルフィ達の乗るゴーイングメリー号が駆け上る。
ワンピース東の海編(2巻~12巻)の感想
ヤバイ、ゾロがかっこよすぎで本気で惚れるかも(笑)
ナミさんの肩書き『海賊賊専門泥棒』ておもしろい。確かにやりそうだけど意外でした。
村を救って、お宝までおいてくるルフィがすごく素敵に見える。
村長の感謝にも「気にすんな!! 気楽にいこう!!」突き抜けたかっこよさに初期のルフィがすごくいい感じ!
ゾロとミホークの戦い、格好良すぎる。
二人の決闘中、攻めてこないで待ってくれるクリークに本当はいい子なんじゃないか疑惑ww
サンジが加わった。
ゼフとの別れのシーンは必見で涙が止まらない!
新章はナミを連れ戻すのだが、瀕死のゾロだけではアーロン一味にかなわないなあ。ルフィ、サンジ、急げ!
アーロンとの戦いの末、ナミが初めて見せる心からの笑顔と救われたココヤシ村。
からの、ローグタウンでのみんなの買い物シーンになんだかホッとするよ。
ワンピースアラバスタ編(12巻~23巻)のあらすじと感想
ワンピースアラバスタ編(12巻~23巻)のあらすじ
いよいよ『偉大なる航路』へと入ったルフィ率いる『麦わらの一味』たち。
『双子岬』にて仲間の帰りを待ち続けるクジラの『ラブーン』と出会った。
これから先の長い航海の終わりにまた会うことを約束するラブーンと一味。
その後、『サボテン島』にて秘密犯罪組織の『バロックワークス』と遭遇。
そんな悪の巣窟の中に侵入していた、『アラバスタ王国』の女王『ビビ』と知り合い、バロックワークスの悪どい計画を知る。
その計画とはアラバスタ王国の乗っ取り計画だった。
絶対にその計画を阻止すべく、ビビとルフィたちはアラバスタ王国を目指す。
途中、『リトルガーデン島』では巨人族の誇り高き戦士2人との出会う。
そして『ドラム島』では悪魔の実の能力者『トニートニー・チョッパー』と出会う。
チョッパーの悲しい過去、そして悪政を無理強いしていた元国王ワポルを倒し、船医としてチョッパーが仲間になる。
ようやくアラバスタに辿りついたルフィ達が見たのは、バロックワークスの扇動によって反乱軍が暴動を起こそうとしているところだった。
そんな反乱の阻止と、バロックワークス社長でありながら七武海の一角である『サー・クロコダイル』を倒すためにルフィと仲間たちは死闘を繰り広げる。
激闘の末にクロコダイルに勝利し、アラバスタを守ったルフィはビビとの友情を約束しアラバスタを後にする。
ワンピースアラバスタ編(12巻~23巻)の感想
ついにグランドラインに突入!
予測不可能の事態にさすがのナミもテンパる始末に。
そしてラブーンとの約束、必ず果たしてほしいもんです。
Dr.くれは『139歳』こりゃまたなんとも言えないスーパーレディが登場。
今巻では一番魅力的人物なんじゃないか?!
うわーん、チョッパーの話は何度読んでも泣ける。
ワンピースの中でも有数の名シーンだと思う…。ヒルルクに出会えてよかったねぇ。
ルフィの兄のエースが登場!
なにあれ、お兄ちゃん格好良い!!
あと最後に男気ルフィのセリフも最高。「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!仲間だろうが!!!」
アラバスタ王国編ついに完結。
ビビとの別れのシーン、ルフィ一行が左腕を掲げたシーンは涙無しには見れません。
ドラム王国編に続き、泣かせてくれます!!
ワンピース空島編(24巻~32巻)のあらすじと感想
ワンピース空島編(24巻~32巻)のあらすじ
バロックワークスの副社長で考古学者の『ニコ・ロビン』を仲間にしたルフィ一行は次の島へと航海していた。
すると、空から巨大なガレオン船が落ちてきて、次に行く先を告げる『ログポース』が上空を指す。
次の目的地は空の上と決まり、『猿山連合軍』の助けを受けて『空島』へと向かう。
たどり着いた先は『神の島』でそこは、かつて地上に存在した伝説の黄金郷だということが分かった。
しかし『神・エネル』が支配を続け先住民の『シャンディア』と争いを続ける真っ只中で、ルフィ達は争いに巻き込まれていく。
エネルの能力に唯一対抗できるルフィが死闘を繰り広げ、エネルを倒し空島を守ったのだ。
ワンピース空島編(24巻~32巻)の感想
ロビンが仲間になるところが好き~!
にしても ルフィがベラミーにボコボコにされる所、ゾロは納得したのかなっていつも思う。
あれはシャンクスの影響なのでしょうか。
謎でいっぱいの空島編のスタート!
1度は雲の上に乗ってみたいとか、やっぱり思いますよね。
それにしても神様はなんだかとっても胡散臭いです。
エネルが敵として登場です。
エネルは雷の実か何かの能力者なのかな…?
これまた勝てそうにない敵だけど、大丈夫かな?ルフィ達。
エネルの天敵がゴム人間のルフィだとはホント傑作ですね。
しかしなかなかクレバーなエネルだけあって、すぐに態勢を立て直してルフィの弱点を見抜くとは。
さすがはゴット!
ノーランドとカルガラの美しき友情秘話だった。
再開は果たせなかったけど、血を受け継いだ子孫達の為にもルフィには奮闘してほしい!!
ワンピースウォーターセブン編(32巻~46巻)のあらすじと感想
ワンピースウォーターセブン編(32巻~46巻)のあらすじ
空島から戻ったルフィ達一行が、ロングリングロングランドで『フォクシー海賊団』から戦いを挑まれる。
その内容というのが、なんと仲間をかけた海賊のゲーム『デービーバッグファイト』だった。
しかしその戦いの内容がまったくのでたらめで、妨害だらけ。
一時はチョッパーを奪われるがルフィ達が勝利を収める。
その後、海軍本部大将の『青雉』に遭遇し、その力を見せつけられたのだった。
ルフィ達が乗っている船『ゴーイングメリー号』の修繕をするために世界一の造船都市『ウォーターセブン』を訪れる。
てっきり修理してもらえると思っていたゴーイングメリー号が、実は修復不能であるという現実を受け入れられないウソップが麦わらの一味から離脱。
そんなメリー号が限界を迎え、みんなで火葬し別れを告げた。
そして新たな船『サウザウントサニー号』と新たな仲間の船大工『フランキー』を迎え次なる島へと向かう。
ワンピースウォーターセブン編(32巻~46巻)の感想
変な罠にはめられて、船員をめぐってバトルすることになったルフィたち。
その中のこの「俺の仲間は誰一人死んでもやらん」すごい台詞です。
ルフィだから言える言葉だよね。決闘の続きが気になります。
ウソップとルフィの決闘がメインの巻。
これって結構重い話だと思った。
冒険の最初に初めて手に入れた船を乗り換える。
という件もウソップと決闘して船を降りる。
という言葉もいずれもこれまでにない種類のシリアスさがある。
ウソップとフランキーの激突が更に心を痛める。
もうメリーが駄目な事知ってんだ!は涙なしでは読めませんね。
ルフィとチョッパーだけが、ウソップの変装に気がついてない!って、笑えました。
だからこそ救われてる部分があるんだろうけれど。早く救い出して~!
新たに加わった仲間フランキー。
そして帰ってきた仲間ウソップ。
大きな仲間で新たな船サウザンドサニー号。
そんでもってゼフとかビビとか出てきたのが嬉しかった。
ワンピーススリラーバーク編(46巻~50巻)のあらすじと感想
ワンピーススリラーバーク編(46巻~50巻)のあらすじ
次なる目的地の魚人島を目指す一行の船が、深い霧の海域『魔の三角地帯』に入る。
そこで出会った謎のガイコツ男『ブルック』に会った時、スリラーバークと呼ばれる巨大船が現れ、七武海の一人にルフィ達は自分の影を盗まれてしまう。
更にはナミもさらわれてしまったので、ルフィ達はスリラーバーク4怪人に戦いを挑む。
ゾロの活躍で無事に難を逃れた一行に、新たな仲間の音楽家『ブルック』が加入する。
ワンピーススリラーバーグ編(46巻~50巻)の感想
ブルック?!ガイコツってまた変なのが仲間になったな。
ゴーストアイランドに立ち寄ったルフィ一行。
ストーリー上、今回は絵のタッチがやや暗いのが個人的には微妙。
サンジ、ゾロ、ルフィも影を取られてしまった。
ってか なんでサンジはペンギンだったんだろう、と思ったけどあの手配書と一致しないから強い!と思われないってことだね。
ルフィゾンビが強すぎて言葉が出ないくらいやばーい!!
ルフィがいなくてもゾロが皆をまとめるあたり、考えてみりゃゾロが副船長ポジションなんだよな。
七武海一人ならなんとかなるか?……ってええーもう一人ー!?
しかも名前だけくまってかわいいけど元の賞金すごかったはず!
表紙の青いの誰だよと思ったら一時的に100人分の武力を得たルフィでした。
一味を救うために自分を犠牲にしたゾロの全てがお見事でした。
それにしてもくまは敵なのか味方なのかイマイチわからなかった。
ワンピース頂上戦争編(50巻~61巻)のあらすじと感想
ワンピース頂上戦争編(50巻~61巻)のあらすじ
『偉大なる航路』を約半周した麦わらの一味は『シャボンティ諸島』へとたどり着くが、再度会った『バーソロミュー・くま』の能力によって全員が世界各地に飛ばされてしまった。
ルフィは女の島『アマゾン・リリー』で七武海の一人『ボア・ハンコック』に惚れられてしまう。
その後、ルフィの兄である『ポートガス・D・エース』が海軍によって公開処刑されようとしていることを知り、ハンコックの助けを借りて深海の大監獄『インペルタウン』に潜入するルフィ。
そしてエースを助けるために駆け付けた世界最強の海賊『白ひげ』だったが、海軍本部と天下七武海に阻まれ頂上決戦で敗れる。
白ひげの死が世界中を揺るがし、海賊たちの動向が激しくなる一方、目の前で兄エースの死を止められなかったルフィは自暴自棄になってしまう。
自分の過去を見つめなおしたり、ジンベエやレイリーの励ましを受けることによって再び再起する気持ちを取り戻したルフィはここで力をつけ、再度仲間たちと再会することを誓うのだった。
ワンピース頂上戦争編(50巻~61巻)の感想
魚人島を目指すルフィ一行はまずシャボンティ諸島へと向かう。
楽しそうだが此処は人身売買や人種差別が行われる島だった。
ルフィたちは拐われたケイミーを奪えるのか?
そんな中でもレイリーが素敵だ!
億越えの超新星たちと海軍大将たちとの戦いが始まる。
全員が能力者で、すごい戦いになるな。
ちゃんと明かされてないけど超新星達の能力もすごい厄介そうな感じでワクワクが止まらない感じ。
ルフィ死にかけてるし溶けてたし大丈夫か??
「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りてこないっ!奇跡ナメんじゃないよぉ~!!」エース、持ちこたえて!
エース奪還おめでとうー!!と思った矢先にルフィをかばってあんなことになってしまった…衝撃的なシーンだった。
が、エースとルフィの共闘シーンが少しでも見られて良かった!
ほんとに兄弟なんだなって思ったしあの2人には生き延びてもらいたい…
白ひげの死。エースの死。なんだか胸に穴が開いたようなこの感覚。
ルフィがあんなになってしまう気持ちが分かるな。
だけど、サボ・エース・ルフィの3兄弟の話も良かった。
ワンピース魚人島編(61巻~66巻)のあらすじと感想
ワンピース魚人島編(61巻~66巻)のあらすじ
『マリンフォード頂上戦争』から2年がたった。
ルフィたちはそれぞれがそれぞれの場所で修行を終え『シャボンティ諸島』で集結する。
船を改造し、深海1万メートルにある海底の楽園『魚人島』に着いた一味。
しかし、そこには人間と魚人の根深い確執があった。
そのような環境で育った新魚人海賊団の船長であるホーディーは、人間に復讐するため、『リュウグウ王国』へのクーデターを起こす。
エネルギーステロイドで能力強化をしたホーディーに苦戦するルフィだが、なんとか倒すことができる。
一方、しらほしに求婚を断られたバンダー・デッケン9世が投げた『ノア』が、魚人島に向かって落下を始める。
ルフィは『ノア』を破壊しようとするが、しらほしの能力で呼ばれた何匹もの巨大な海王類たちが落下を食い止め、魚人島の危機は去った。
しかし、ホーディーとの闘いで重症のルフィは輸血を余儀なくされる。
魚人島では、人間に血を与えることは法律で禁止されているが、ジンベエが名乗りをあげ、ルフィは一命を取り留める。
リュウグウ王国を救ったルフィたちはついに『偉大なる航路』の残り半分の海『新世界』へと突入する。
ワンピース魚人島編(61巻~66巻)の感想
ずっと差別され魚扱いされてきた魚人族と、魚人族の歴史を変えようと頑張った英雄と王妃の話に注目。
フィッシャータイガーが最期に残した言葉には、感銘を受けた!
2年後の強くなった麦わら海賊団が見れて嬉しいです!
そして、とにかくしらほしちゃんがかわいい♪♪
ジンベエやアーロンの過去、タイガーという人物など魚人たちに悲しい過去があって涙が出ました。
とても考えさせられる内容です!
若者にも分かりやすく今の現代社会の光と闇を表現してると思う。
憎しみからは争いしか生まれない…愛を訴えるオトヒメ様が感動的だった。
ワンピースパンクハザード編(66巻~70巻)のあらすじと感想
ワンピースパンクハザード編(66巻~70巻)のあらすじ
新世界へと突入した麦わらの一味。
しかし、突然『パンクハザード』という島からの緊急信号をキャッチする。
そこは、灼熱と極寒を分断された島であり、恐ろしい野望を持つ科学者『シーザー・クラウン』の研究所があった。
研究所では新世界から誘拐してきた子どもたちに投薬実験を行っていることが判明する。
新たに七武海のメンバーになった『トラガルファー・ロー』は、パンクハザードに潜伏していた。
ローは、麦わら海賊団と同盟を組み四皇の一人である『百獣のカイドウ』を倒すべく作戦を立てる。
そのころ、シーザーは兵器『シノクニ』の公開実験を計画していた。
シーザーを止めるため、麦わらの一味、ロー、麦わらの一味を追ってきたスモーカー率いる海軍はそれぞれ行動を起こす。
黒幕が七武海のドフラミンゴだということが判明し、シーザー撃退後、ルフィたちは、ローと一緒にドフラミンゴが支配する国『ドレスローザ』へ向かうことになる。
ワンピースパンクハザード編(66巻~70巻)の感想
ナミのことをぐっと好きになりました!
「子供に泣いて助けてって言われたら!!!もう背中向けられないじゃないっ!!!!」
このセリフ、胸にグッときましたね。
ローが2年ぶりに登場!主役級のカッコよさです!!
そして、戦いの合間に、侍のお笑い要素がいい味だしてます。
シーザー誘拐。ローとドフラミンゴの取引。ドフラミンゴ七武海脱退。
人造悪魔の実「スマイル」工場を破壊するためにドレスローザへと向かうのだが、ルフィ一味にいちいちペースを乱されるローが面白くていい!
いよいよドフラミンゴが本格的に出てきた!?
新世界への重い扉が開かれた感じですね!
ゾロ…女は切らないと思っていたのですが、やる時はやりますね。たぎしとの掛け合いが面白かった!
ワンピースドレスローザ編(71巻~80巻)のあらすじと感想
ワンピースドレスローザ編(71巻~80巻)のあらすじ
科学者シーザーの誘拐に成功した麦らわ一味とロー。
シーザーと引き換えに、七武海の一人『ドンキホーテ・ドフラミンゴ』に
七武海の地位とドレスローザの王位を返上するように要求
し、スマイル工場を破壊するために『ドレスローザ』へと向かう。
ドレスローザに到着した一味は、シーザー引き渡しのチームと留守番チーム、工場破壊チームの3つに分かれて行動する。
工場破壊チームにいたルフィは、ドレスローザで亡き兄エースの能力『メラメラの実』をかけ、『コリーダコロシアム』にて剣闘会が行われることを知り、参加することにする。
その戦いの中で、かつて義兄弟であった『サボ』と再会。
サボは、ルフィと入れ替わり大会に出場し、メラメラの実の能力を手に入れることに成功。
分断されて追い詰められたローたち。
しかし、ドフラミンゴの支配に反発するトンタッタ族や、おもちゃ、コロシアムの戦士たちの助けを得て、ルフィがドフラミンゴを打倒。
ドレスローザに集まった海賊、海軍、革命軍たちとの大騒動の中、ドフラミンゴを倒したルフィ達に、7つの組織が麦わら海賊団の傘下へと加入し、新たなる『麦わら大船団』が結成されたのだった。
ワンピースドレスローザ編(71巻~80巻)の感想
いつ来るのだろうかと手ぐすねを引いて待っていたギア4がついにきた!
まさか巨大化とは!!おみそれしました。
ドフラミンゴはルフィとローが最後まで共闘して倒してほしかったな。
ゾロの刀が盗まれたり、サンジの心が美女に釘づけになったり、ルフィがメラメラの実を手に入れるためにコロシアムに出たり…
目まぐるしい展開で、とても面白いです!
よくこんなに大量の新キャラを作り出せるのかと感心!
それぞれのキャラに伏線があるかのような描写もワクワクします♪
レベッカのために、軋む体に鞭打って奮闘するおもちゃの兵隊さんの親心に涙が止まりません!
ローとコラさんとの関わりも分かり、コラさんエエ奴やんか~!と感動しました。
ワンピースゾウ編(80巻~82巻)までのあらすじと感想
ワンピースゾウ編(80巻~82巻)までのあらすじ
ドフラミンゴを倒したルフィたちは、別行動をしているナミたちと合流するため幻の島『ゾウ』へと向かう。
『ゾウ』とは、1000年以上生きる巨大な象『象主(ズニーシャ)』の背中で栄えた国だった。
ナミたちが上陸したとき、ゾウにある『モコモ公国』は、忍者を探すカイドウの部下たちに荒らされた後だった。
そんなとき、シーザー捕獲のためにナミたちを追っていたビッグ・マム海賊団もゾウへと到着する。
ビッグ・マム海賊団には、新たに『サンジの連行』という指令が下されていた。
それは、ヴィンスモーク家とシャーロット家の血縁を結ぶための政略結婚のためだった。
サンジは、仲間に被害がないようにと
「野郎共へ 女に会って来る 必ず戻る」
という手紙を残して、麦わらの一味から失踪。
そして、ゾウに到着したルフィたちは、それまでの経緯を聞き、サンジを連れ戻そうと計画する。
また、錦えもんたちは、ワノ国を『開国』するために仲間を集めを目的に旅をしていたことが判明する。
そこから、サンジ奪還チームとゾウに残るチーム、ワノ国に行くチーム、マルコ捜索チームに分かれて、それぞれが出発する。
ワンピースゾウ編(80巻~82巻)の感想
熱い義理人情の物語!
ミンク族のような生き方に憧れる!!
逃げれば仲間やバラティエの友人たちが危険にさらされると脅されて、ナミたちを逃がし、一人で家族と決着をつけに行くサンジが男前!
謎だったポーネグリフやラフテルについて…そして白ひげ海賊団のその後など新しい事実があきらかになっていく。
世界会議(レヴェリー)も開催間近で、今後も見逃せない!
ミンク族のキャラ、最高!!
話の内容も濃くて、続きが気になって眠れない!!!!
ワンピースホールケーキアイランド編(82巻~90巻)までのあらすじと感想
ワンピースホールケーキアイランド編(82巻~90巻)までのあらすじ
サンジの政略結婚を阻止すべく、ビック・マムのいる『ホールケーキアイランド』へと向かい、サンジの救出を図るルフィたち。
サンジの実の父親であるジャッジは、この政略結婚によってビッグ・マムの力を借り、ノースブルー征服を目論む。
ジェルマとして活躍するサンジ以外の息子を婿にはやりたくないため、『出来そこないの息子』とするサンジを生贄に差し出したのだった。
サンジは自分が結婚すれば、大切な仲間は守れると信じ、助けにやってきたルフィと決闘。
一方、ビッグ・マムは、結婚式当日に新郎のサンジもろともヴィンスモーク家を亡きものとし、ヴィンスモーク家の科学力とクローン兵を手中に収めるつもりであった。
このビッグ・マムの計画を知ったサンジは、ビッグ・マム海賊団の一味である『カポネ・ギャング・ベッジ』と手を組み、結婚式をぶち壊し、ビッグ・マムを打倒して、縄張りから脱出を図ることに。
そして結婚式当日、結婚式をぶち壊すことには成功。
しかし、ビッグ・マムの打倒には失敗してしまった。
ルフィたち&ジェルマと、ビッグ・マム海賊団の戦いが繰り広げられるなか、ビッグ・マムの『食いわずらい』が発症!
『食いわずらい』により、見境なく暴れまわるビッグ・マム。
純粋な戦闘能力では、だれも太刀打ちできません。
そこで、サンジとプリン、シフォンは、最高のウェディングケーキを作り直し、ビッグ・マムを満足させ『食いわずらい』をおさめることに成功。
ジェルマやビッグ・マム海賊団の傘下にいたファイアタンク海賊団、ジンベイ率いるタイヨウの海賊団の協力を得て、ルフィたちはビッグ・マムの縄張りから脱出していくのでした。
ワンピースホールケーキアイランド編(82巻~90巻)の感想
懸賞金10億のカタクリはさすがに強い!
でも、そんな完璧なお兄ちゃんの食事シーンや寝転びながら嬉しそうにドーナツ食べる姿に和んだ。
ブリュレは相変わらず災難だし、いつも可愛いキャロットの豹変も凄かった。
サンジの結婚が、凄まじい陰謀まみれだったので驚き!
「サニー号に帰りたい」
と泣くサンジのシーンにとても感動しました!
サンジの境遇は切ないなぁ…と思いました。
でもレイジュは優しいお姉さん♪
大変なサンジだけど、サンジを大事にしてくれる麦わらの一味がいて、本当によかったね!
やはり『最悪の世代』が絡んでくると面白いですね!
ベッジは、完全に脇役だと思ってましたが、今では完全にファンになりました!!
ワンピースワノ国編(91巻~)のあらすじと感想
ワンピースワノ国編(91巻~)のあらすじ
『ワノ国』に上陸したルフィだったが、仲間たちとはぐれてしまう。
そこで、ほっぺからきびだんごを生み出す女の子の『お玉』と知り合い、さらには、お玉が亡き兄のエースを待っていたことを知る。
体調を崩したお玉を『おこぼれ町』に運ぶ途中、ゾロとの再会を果たしたルフィは歓喜。
お玉を治してくれた『お菊』という女性は、実は侍。
何か重大な任務を背負っているような予感を感じつつ、新たな敵へと向かうルフィだった。
四皇の『カイドウ』とルフィの対決。
しかし、カイドウには、まったく歯がたたず、ルフィは囚人採掘場に収容される。
囚人採掘場では、最悪の世代の一人キッドも収容されていた。
ここでワノ国第一幕が閉幕し、第二幕に突入。
ルフィは、囚人採掘場で脱獄の準備が整うまでは、問題を起こさないように気を付けながら働いている。
一方、錦えもんたちは、『光月家の復讐』と願いを叶えるために仲間集めに奮闘する。
そんな中で、チョッパーたちが潜伏していた『九里ヶ浜』には、ルフィを追いかけてきたビッグ・マムが
記憶を失った状態
で打ち上げられていた。
ワンピースワノ国編(91巻~)の感想
いよいよワノ国編に突入!いきなり健気でいい子なお玉ちゃん登場。
桃太朗印のきび団子の実を使って、犬と猿は仲間にしたから後はキジかな?
不死鳥のマルコだったりして!三匹揃って四皇カイドウとの鬼ヶ島にカイドウ退治かな?
ワノ国偏開幕。とにかく思うのは、おたまが可愛いということ。
ルフィにエースの面影を見ている辺り切ないよね。
次々と新キャラが出てくる!
合間に登場する黒ひげから語られる世界会議での革命軍と海軍大将らの衝突など、ワノ国以外でも気になるところがたくさんある!
サンジがレイドスーツを着て変身!?
それを解説するロー…もう笑うしかないでしょ。
ワノ国の雰囲気は江戸時代。
何やら格差があり、食べるものがなくて空腹の人たちがたくさんいる。
一体過去に何があったのか?
エースを慕う新キャラお玉ちゃんがとても可愛い!
ワンピース93巻(最新刊)のあらすじと感想
ワンピース93巻(最新刊)のあらすじ
オロチ城の宴会で、オロチが光月家の復讐の伝説を信じていることが判明するが、部下たちは心の中で将軍をバカにしていた。
そんな状況に、禿のおトコは笑いが止まらず、将軍の怒りを買ってしまう。
おトコを庇い、ヘビヘビの実で八岐大蛇になった将軍と対峙する花魁小紫。
ロビンとブルック、さらには天井裏に隠れていたナミとしのぶまでが現れ、会場は大混乱。
そんな中、場を収めるために狂死郎が小紫を斬り捨てたが、将軍はさらに怒りを募らせる。
一方、チョッパーたちは、記憶を失ったビッグ・マムを利用して兎丼に捕らえられているルフィの救出に動き出す。
兎丼の採掘場では、ヒョウじいが『花のヒョウ五郎』であることが判明し、ヒョウじいを助けようとルフィが大暴れ。
そこに、大看板のクイーンが登場し、ルフィとヒョウじいの二人は『大相撲地獄』に参加することになる。
鈴後では、刀を奪われたゾロが、奪った犯人の牛鬼丸と一戦を交える。
そこに、謎の女性とおトコが、オロチの刺客である人斬り鎌ぞうに追われ、ゾロに助けを求めてくる。
ゾロは鎌ぞうを倒すが、鎌ぞうの一太刀を受けて重傷を負ってしまった。
一方、都では『判じ絵』と『月の印』がバレて大騒ぎになっていた。
しのぶは、ベポたちが捕まったからバレたと言い、ローと口論になる。
ゾロは、助けた二人に看病され、謎の女性がモモの助の妹『日和』だということが判明。
囚人採掘場では、ルフィが大相撲地獄中にもかかわらず、武装色の覇気の修行をするが上手くいきません。
見かねたヒョウじいが、ワノ国の力を発揮する。
一方、えびす町では、トの康が『決戦』で共に戦うと話をして去っていった。
トの康はおトコの父親であり、おトコの仕送りをえびす町の皆に分け与えていた『仏』のような存在であった。
場面は、再び囚人採掘場に戻り、ヒョウじいのアドバイスを受けながら、『流桜』を習得するために敵を倒していくルフィ。
就寝時間まで戦い続けたため、大相撲地獄は翌日まで持ち越しになった。
そして、ほとんどの囚人たちが『オロチへの反逆』で捕まっていることが分かり、反逆の仲間が増える兆しが見えた。
花の都では、『丑三つ小僧』だと嘘をついたトの康が捕まり、小紫の葬儀に殉葬することが決まった。
トの康の正体は、白舞の元大名『霜月康イエ』であった。
康イエは、自らの命と引き換えに、モモの助たちの作戦を白紙に戻した。
しかし、えびす町の人たちやおトコは、悲しいはずなのに笑っている。
えびす町の人たちは、『SMILE』という果実のせいで、『笑顔』以外のすべての表情を奪われてしまっていたのだった。
ワンピース最新刊93巻の感想
ワノ国に入ってからのキャラが豊富すぎて覚えきれませんね。
大変ではありますけど、楽しく読ませてもらってます。
トの康の男気に参りました。
処刑台で笑ったロジャーより笑ってます。
きっとルフィがカイドウをぶっ飛ばしてくれる!
動物軍団との戦いは素直に楽しく、ビッグ・マム参戦も大いにありますね。
『忍法金玉潰し』は笑ったし、ナミの国宝級『ラッキースケベ』も久しぶりで良かった(笑)
衝撃的なラストで終わりましたね。
自分の命を犠牲にしての計画の存続
オロチの小心っぷりを知らしめ信用度を低下
民衆に更なる反抗の種を植え付ける
…トの康の犠牲は、今後大きな影響を与えるのでしょうね。
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まとめ
最新刊93巻まで発売されている『ワンピース』
長編で読むのをためらってしまうかもしれませんが、話は海賊の冒険で初期の方はさくさく読み進めることができると思います。
中盤から後半にかけては登場人物が増え、ごちゃつく所もあります。
しかしベースは悪を倒すルフィ達なので、読んでいて爽快感も得られますよ。
そして何より、ルフィを中心とした仲間たちの友情が随所に描かれており、読むたびに
「仲間っていいな~!」
と思わせてくれます。
自分を犠牲にしても仲間を想う、麦わらの一味の熱い心に胸が高鳴り、大切な人をなくしてしまう悲しみに心打たれたり…。
このワンピースには人生の中で学ぶ大切なことが詰まったお話になっています。
ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。