トム・クランシーというアメリカの有名な作家がいます。
『レッド・オクトーバーを追え』や『愛国者のゲーム』など、数々のスリリングな名作が有名ですね。
そんなトム・クランシー原作のゲームが、ユービーアイソフトから発売されています。
今回紹介する『ディビジョン』というPCゲームもその一つ。
ユービーアイソフトから2016年3月10日に発売となりました。
そこで今回は、『ディビジョン』のレビュー評価はどうなっているのか?
オフラインプレイは可能なのか、など操作方法も含めて、まとめてみました!
『ディビジョン』のアカウント作成の方法
『ディビジョン』は、フランスの
ユービーアイソフト(Ubisoft Entertainment)
によって開発されたPCゲームです。
ジャンルとしては、RPGか、シューティングゲームなのか、微妙なところで、両方の要素を持っています。
シューティングゲームとしての側面は、TPS(サードパースンシューティング)として、第三者視点のシューティングゲームとなっています。
また、RPGとしての要素は、職業の変更こそありませんが、装備とスキルの向上があります。
これはRPG特有の要素なので、やはりゲームシステムとしては、TPS・RPGの両方にまたがるゲームなのでしょうね。
ディビジョンにはUplayの登録が必要
このディビジョンをプレーするには、Uplayへの登録が必要です。
Uplayはユービーアイソフトのメンバークラブです。
これにサーバーとしての機能もあるようです。
以下に、その登録方法を紹介しましょう。
PS4
- Ubisoft Club対応ゲームを起動します。
- ゲームのメインメニューより『Ubisoft Club』を選択します。
- Ubisoft ClubへのログインはUplayアカウントが必要です。
- Uplayアカウントを持っていない人は、メールアドレス、パスワード等を入力してUplayアカウントを作成します。
PC Ubisoft Clubウェブサイトから
- Ubisoft Clubウェブサイトにアクセス
- 画面下部の『CLUBに登録しよう』をクリックします。
- Uplayアカウントに使用するメールアドレスとパスワードを入力し、アカウントを作成します。
『ディビジョン』のゲームシステム
『ディビジョン』のゲームシステムは、第三者視点のシューティングゲーム(TPS)とRPGのフュージョンという位置づけです。
プレイヤーは、崩壊し破壊され尽くしたニューヨークの街を歩き回り、各所にあるミッション(クエスト)を受けて進むことになります。
ミッションには、
- メインミッション
- サブミッション
があります。
メインミッションはゲームを進める上に必須のミッション。
サブミッションは任意のミッションという割り振りです。
拠点などの一部のポイントへは、ファストトラベル(瞬間移動)も可能です。
『ディビジョン』では、RPG要素として、
スキルの向上による能力の上昇と、装備強化による攻撃力と防御力の強化
があります。
『ディビジョン』の拠点である建物には、『医療棟』『技術棟』『防衛棟』などの施設があります。
ここでプレイヤーの治療や強化、さらにはスキルアップを図れるのです。
この拠点は、ニューヨークの中央郵便局。
外観は現実のものと大差ないのですが、内部は軍事拠点のようになっています。
装備などのアイテムは、
敵が落とすもの、特定・不特定の地点に隠されたチェスト(スタッシュ)で見つかるものなど
さまざまですが、内容はランダムに設定されていて、不定のようです。
武器は拳銃からアサルトライフルまで各種あり、アーマーも部位ごとに選択できます。
マップはシームレスで、移動については、原則として自分の脚に頼ることになります。
なにしろ、乗り物は破壊し尽くされていて、利用できないからです。
『ディビジョン』では、ゲームシステムとして
装備強化による能力アップ(攻撃力、防御力のアップ)は、他のゲームに比べてかなり大きいです。
なので、アイテム集めには力を入れるべきでしょう。
拠点にはクラフトステーション(Fallout4でのワークショップにあたる)があり、ここで装備の強化などができます。
セーフゾーンでは、他のプレイヤーは、
『ディビジョンのエージェントの一人』
という設定となっていて、画面にも表示されます。
『ディビジョン』のゲームレビュー評価
2016年2月に実施された『ディビジョン』のオープンβテストでは、
全世界で640万人が参加した
と言われています。
これで『ディビジョン』への期待の大きさがわかりますね。
実際に、ゲームをプレイした人の意見や、レビュー評価としては、
「面白い!」
という内容が圧倒的に多かったです。
ダークゾーンと言われる無法地帯では、
いつ襲われるかわからない不安感と恐怖、逆にこちらが他の人を襲ってアイテムなどを奪っていく
という、スリリングな要素があることも、レビュー評価を押し上げる要因のようです。
このダークゾーンでは、
レアなアイテムがあったり、通りがかりの他のプレイヤーとチームを組んだり
その他、様々な行動が可能になっていて、ある意味で何でもありの世界。
ダークゾーンにはまってしまう人も多いようですね。
しかし、
ヘッドショットを受けた人間が、平気で走り回ること
については、
「不自然だ」
という声もあるようです。
その他の『ディビジョン』に対するレビュー評価や意見としては、
- 武器が豊富なのがよい。
- ミッションも種類が多いので、飽きずにプレイできる。
- RPGとしての要素が強いので、純粋なシューティングゲーム(TPS)としては、銃撃戦などはやや物足りない。
- 音響面ではやや不満が残る。
- オンライン専用なので、サーバーにトラブルが起きると、シングルプレイでも支障をきたす問題点。
と、良い点・悪い点が、はっきりとレビュー評価としてコメントされていました。
『ディビジョン』の操作方法まとめ
『ディビジョン』操作方法を簡単にまとめてみますね。
これから紹介するのは、PS4版『ディビジョン』の操作方法です。
『ディビジョン』PS4版の操作方法
ボタン | ボタン機能 |
△ | メインとサブの武器交換
(ダブルタップ)持ち替え |
○ | 乗り越え ロープを使う グレネードをしまう
(長押し)障害物を乗り越える |
× | カバー
(ダブルタップ)ローリング (長押し)カバー状態から別のカバーポイントへ移動 |
□ | リロード
(長押し)アイテムを拾う(全て) NPCにアイテムを渡す ヘリを呼ぶ 汚染アイテムをロープにセットする |
十字キー | 機能 |
↑ | 落ちているアイテム表示 拾うアイテムを選択可能 |
→ | 回復アイテムを使用 長押し 消費アイテムの選択ホイールを表示 |
← | グレネードを持つ 長押し グレネードの選択ホイールを表示 |
↓ | 長押し エモートの選択ホイールの表示 (エモートとは、マルチプレイ時のボディランゲージ) |
L1 | 任意のアビリティの使用 操作はメニュー画面で確認可能 |
L2 | 銃を構える 一定時間、照準を合わせ(エイム)続けるとロックできる
照準を合わせ続けるとローグのDZランクも表示される |
R2 | 射撃 グレネードを持っている時はグレネードを投げる |
L3 | ダッシュ 照準時のカメラ位置切り替え |
R3 | 格闘攻撃 (ダウンしたローグ、エージェントへのとどめ)
近くのプレイヤーの詳細を表示 エイム中のズーム倍率変更 SRスコープならFPS視点になる (長押し)他のグループに加入する |
ディビジョンのオフラインプレイについて
最後に、『ディビジョン』で、最も大事なことを紹介しておきます。
『ディビジョン』は、
オンライン専用ゲーム
です。
つまり、シングルプレイをする場合でもネット接続は必須。
プレイヤーのデータは基本的には全てサーバーで管理されることになっています。
一つ心配な点を挙げるとすれば、停電などでサーバーにアクセスできなくなることです。
万が一サーバーが落ちた場合には、シングルプレイもできなくなってしまいます。
ユーザーデータの全てをサーバーで管理しているので、その保全も心配ですね。
ダウンロード販売の『STEAM』は、以前はオンライン専用で、オフラインプレイはできませんでした。
しかし、かなり前のことですが、アメリカ東部で大停電がおき、数日間STEAMのゲームがプレイできなくなったことがありました。
当然、ユーザーから大きな非難の声が挙がり、現在では、ほとんどのゲームがオフラインでもプレイ可能になっています。
『ディビジョン』のオフラインプレーについて、もう少し書いてみましょう。
Uplay自体はオフライン可能ですが、これはゲームにより異なり、どうやら『ディビジョン』はオフラインに対応していないようなのです。
また、『オフラインプレイ』の意味が、サーバーのデータを使用しないという意味なら可能ですが、
サーバーをまったく使用しないと、プレイ不可能
となります。
(たとえぱ停電などでサーバーが落ちている)
つまり停電時などは、自宅に電気が届いていても、サーバーが落ちていればプレーできない、ということになります。
そのような大停電は、頻繁にあることではありませんが、絶対ないとも言えません。
これらのことも考慮して、ユービーアイソフトには、ぜひオフラインでのプレイ機能も追加すべきでしょうね。
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まとめ
『ディビジョン』というゲームは、かなり多様な面白さを持っているゲームです。
シューティング要素とRPG要素、シングルプレイでもマルチプレイ的な感覚を味わえる、『ダークゾーン』という魅力的な存在
など、様々な要素が入り交じって、『ディビジョン』を盛り上げています。
ただ、このようなオンライン専門ゲームには、ネットが繋がっていない、サーバーが落ちていると、全くプレーができなくなる大きな不安があります。
ユービーアイソフトには、ぜひオフラインプレーの機能も追加して欲しいと、強く思いますね。