【七つの大罪】四大天使マエルの正体とエスカノールとの関係を紹介

『七つの大罪』に登場する四大天使マエル。

最近まで魔神族の十戒メンバーにして、魔神王の息子エスタロッサでした。

というのも、エスタロッサの正体が、実は四大天使マエルということが判明。

四大天使マエルは、エスタロッサに命を奪われたことになっていましたが、実は生きていたことが分かりました。

『七つの大罪』登場時は魔神族の十戒メンバー。

そして実は、女神族の四大天使だったという異例中のキャラクターのマエル。

今回は、そんな四大天使マエルについて情報をまとめ、そんなマエルに深く関わっている七つの大罪メンバーの1人、エスカノールとの関係性について考察していきます。

【七つの大罪】四大天使マエル徹底解剖!

マエル

まずは、四大天使マエルについて、情報をおさらいしていきましょう。

冒頭でも、お話しましたが四大天使マエルの登場時は、

十戒エスタロッサ

でした。

なぜマエルは、十戒となっていたのでしょうか。

マエルがエスタロッサとなった理由

四大天使マエルが、十戒エスタロッサとなってしまった理由。

それは、

十戒メンバーの1人ゴウセルの禁呪によるもの

でした。

3000年前。

当時の聖戦を終わらせるために、十戒ゴウセルは禁呪を使い、

四大天使マエルの認識を変えてしまった

のです。

魔神族と女神族のパワーバランスの崩壊によって、戦況が大きく傾こうとしていました。

原因は、十戒の統率者であったメリオダスが魔神族を裏切り、女神族についてしまったこと。

ゴウセルは、メリオダスに匹敵する力を持つ戦士として、マエルに目を付け、崩れたバランスを保とうとしました。

マエルを十戒エスタロッサに仕立てたことで、ゴウセルのねらい通り、聖戦は終結に向かうのです。

メリオダスが魔神族を裏切らなければ、こんなことにはならなかったんですね。

エリザベスに恋心?

もともとマエルは、エリザベスに恋心を抱いていました。

エスタロッサになっていた時に、エリザベスにこだわっていたのは、そのことを影響していたのではないでしょうか。

もちろんエリザベスはメリオダスのことが…。

叶わぬ恋心

その心のすき間が、マエルを魔神族エスタロッサにならしめる要因になったのかもしれませんね。

四大天使マエルの実力

マエルはメリオダスに匹敵するほどの力を持つ戦士。

『最強の〈四大天使〉』と魔神族からも恐れられる存在

でした。

兄の四大天使長リュドシエルの闘級が、20万1000だったので、それ以上の実力の持ち主ということになります。

マエルは最高神から4つの恩寵の1つを賜っています。

それが、恩寵『太陽』(サンシャイン)です。

魔神族となった時には、この能力を失ってしまいます。

能力を失ってしまってから、約3000年後に後に七つの大罪メンバーとなる

エスカノールが、その能力を引き継ぐ

のです。

そんなマエルの持っていた『太陽』(サンシャイン)。

それを引き継いだエスカノールについておさらいし、マエルとの関係性について考察してみましょう。

七つの大罪エスカノール徹底解剖!

エスカノール

エスカノールは、七つの大罪の人。

『傲慢の罪』(ライオン・シン)を担っています。

『昼間は、傲慢そのものの、夜間は気弱なおじさま』

といった変わった性格の持ち主です。

もともとマエルが持っていた、『太陽』(サンシャイン)の能力を、なぜかエスカノールが持っています。

その経緯は、いまだに詳しく明かされてはいません。

エスカノールの生い立ち

エスカノールの生い立ちは、とある王国の第2王子という設定なっています。

両親が、エスカノールをかわいがるために、第1王子がやきもちを焼き、エスカノールに意地悪をするようになります。

そんなある時に、エスカノールに『太陽』(サンシャイン)が。

初めての力に思わず兄を傷つけてしまいます。

その姿は、作中に描かれていませんが、あまりに異質だったようで、目の当たりにした両親や臣下が、「呪い」や「バケモノ」と騒ぐほど。

王国内で唯一味方でいてくれたのが

侍女のローザ

だったのです。

エスカノールが、王国から逃げ延びることができたのもローザの協力があったからです。

ローザはなんとなく、七つの大罪メンバーの1人、マーリンに似ています

エスカノールは、どことなくローザに似ているマーリンに一目ぼれをします。

そんなわけで、マーリンに恋心を抱いているのですが、

肝心のマーリンは、恋愛など眼中にない様子。

実りそうにない恋模様となっています。

エスカノールの実力

エスカノールの実力は

夜は最弱

昼は最強

となっています。

はじめに、十戒のガランと戦った時の闘級は5万。

エスタロッサと戦った時には、

闘級6万のエスタロッサと互角

に戦っています。

さらにメリオダスと対戦した時の闘級は11万4000。

と、どんどん強くなっていき、実際の実力が未知数となっています。

魔神族でも女神族でもない普通の人間のエスカノールの実力は、まさに規格外。

エスタロッサが最強の瞬間は、正午ちょうど。

正午から1分間だけ

『天上天下唯我独尊』(ザ・ワン)

と最強の状態になります。

この状態は、『無敵の権化』となり、十戒統率者メリオダスさえも、一撃で倒してしまうほどでした。

エスカノールの武器

エスカノールの武器は、神器『神斧リッタ』

十戒のガランでさえも、重くて扱うことができません。

それが、エスカノール専用の武器となっています。

エスカノールが求めれば、神器自らエスカノールの手に収まりに飛んで来るほど、使いこなしているんです。

もともとの強さに加え、さらに最強の神器まで使いこなすエスカノール。

まさに最強のキャラクターです。

マエルとエスカノールの関係性は?

これまで、マエルとエスカノールについて紹介してきました。

では、実際にマエルとエスカノールの関係性について考察していきたいと思います。

しかし、今までのストーリーまででは、それほど強い関係性があるとは思えない2人。

マエルは女神族。

エスカノールは人間。

ただ、マエルが単行本36巻で、

「エスカノール…」

「まさかこんな形で再開しようとは…」

と言っていたので、どこかで会っている可能性がありそうです。

もしかしたら、マエルがエスタロッサの時に会ったことを言っているのかもしれませんが、定かではありません。

そのことはさておき、マエルとエスカノールには、何点かの共通点があります。

まずは、その2人の共通点から確認していきましょう。

共通点その1:兄がいる

マエルには、四大天使長のリュドシエルの兄がいます。

同じくエスカノールにも第1王子の兄が。

2人とも次男です。

共通点その2:片思い

マエルは、エリザベスに想いを寄せていましたが、あえなく惨敗。

同じくエスカノールはマーリンに想いを寄せていますが、マーリンからは相手にされていません。

2人とも恋愛成就を果たせなかったのです。

共通点その3:『太陽』(サンシャイン)

マエルとエスカノールの共通点といえば

『太陽』(サンシャイン)

でしょう。

マエルが最高神から賜った恩寵の1つが『太陽』(サンシャイン)です。

マエルが、エスタロッサとなった時か、また、その後、戒禁を取り入れた時かは定かではありませんが『太陽』(サンシャイン)は失われてしまいます。

その後、エスカノールのもとに『太陽』(サンシャイン)が出現することになります。

しかも、この

『太陽』(サンシャイン)をマエルとエスカノールで貸し借りしている

なんてシーンも見られました。

『太陽』(サンシャイン)がない状態でも、十分強かったマエルでしたが、『太陽』(サンシャイン)が戻ってからは、まさに四大天使最強の男となります。

似たような技で、エスカノールが使った『無慈悲な太陽』(クルーエル・サン)ですが、マエルが使うと『偉大なる太陽』に。

技の威力はマエルが上のようです。

もともとは、マエルが持っていたので、『太陽』(サンシャイン)を使いこなせているのも、当たり前といえば当たり前ですね。

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まとめ

  • マエルは四大天使の中でも最強のキャラクターです。
  • エスカノールは、マエルと同じ『太陽』(サンシャイン)を持っていましたが、その理由は明かされていません。
  • マエルとエスカノールは次男、片思いなどの共通点があります。
  • 同じ『太陽』(サンシャイン)の技でも、マエルのほうが威力は上で、マエルのほうが『太陽』(サンシャイン)を使いこなせています。

最後に1つ考察を。

女神族は3000年前の聖戦時、自らの肉体を犠牲に魔神族を封印します。

その後、精神体となった女神族は、様々な遺物に宿ると復活の時を待っていたのです。

精神体の四大天使長リュドシェルが、マーガレットを器に復活したシーンがありました。

マエルは、魔神族の封印のために肉体を使ったわけではなく、しっかり肉体がある状態です。

今後、誰かを封印し、精神体となったマエルがエスカノールを器にさらなる力を発揮する!

なんて展開もあるかもしれませんね。

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