長嶋一茂の通算成績をチェック!野球の年俸と現在の年収はいくら?

最近のテレビ番組で、見る機会がとても多くなった

長嶋一茂さん

情報番組やバラエティー番組など、ジャンルを問わず出演しており、今やブレイク状態と言っても良いでしょう。

しかし、今の若い人の中には、

長嶋一茂さんが元プロ野球選手であるということを知らない人

も、いるのではないでしょうか?

この記事では、知らなかった人でも分かるように

  • 長嶋一茂のプロ野球時代の通算成績
  • 長嶋一茂の年棒
  • 長嶋一茂の現在の年収

について調べてみました。

長嶋一茂のプロ野球時代の通算成績は?

プロ入り前

長嶋一茂さんと言えば、父親が

元プロ野球選手・監督の長嶋茂雄さん

であることは、野球ファンならご存知の人は多いと思います。

茂雄さんと言えば、現役時代は読売巨人軍の不動の4番バッターとして活躍。

『ミスタージャイアンツ』

として17年間スター街道を突き進んだ、偉大な選手でした。

そんな父親を見て育った長嶋一茂さんは、当然のようにプロ野球選手を目指して、小学生から野球を始めています。

高校まで目立った活躍はありませんでしたが、立教大学に進学して野球部に入部すると、1年目からレギュラーとして活躍。

東京六大学リーグでは、通算101試合に出場して

  • 打率.225
  • 本塁打11本
  • 打点54

を記録しました。

1987年春季リーグでは、主将でサード、4番打者という大役を果たし

打率.340

をマークして、文句なしの満票でベストナインに選出。

また、同年秋季リーグでは

  • 本塁打4本
  • 打点16

という好成績で、2期連続のベストナインに選出されました。

そして、この年のプロ野球ドラフト会議では

  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 横浜大洋ホエールズ(当時)

の2球団から1位指名を受け、抽選の結果、ヤクルトが交渉権を獲得。

  • 契約金:8000万円
  • 推定年棒:840万円

で、ヤクルトへの入団に合意しました。

ヤクルト時代

長嶋一茂さんは、1988年の春季キャンプから一軍メンバーとして選ばれ、4月27日の明治神宮野球場の対巨人戦にて、ビル・ガリクソン投手から

  • プロ初安打
  • 初ホームラン
  • 初打点

を記録しました。

当時のインパクトは相当なもので、早くも

『ミスター二世』

として注目を浴びたのです。

しかし、

その後は特に目立った活躍はありませんでした。

そして、1990年に

ヤクルトの監督として就任した野村克也さん

の元では、野村監督の提唱するID野球に馴染むことが出来ず、

出場機会も減っていきました

1992年には、アメリカ・マイナーリーグに野球留学をしたため出場機会はなく、結局この年でヤクルトを退団することになります。

巨人時代

1993年、長嶋一茂さんは父である茂雄さんが監督に就任した巨人へ、トレードで移籍しました。

そして、キャンプでは外野の練習を行って、開幕戦のレギュラーを勝ち取りました。

こうして、プロ野球では同一チームでの

『親子鷹』

の誕生となりましたが、当時はJリーグの開幕とあってサッカーブームが到来しており、それに対抗するための話題作りとも言われていました。

1994年は、46試合に出場したものの、1995年は右ひじの故障のため一軍の出場はゼロ。

1996年に一軍復帰しましたが、練習中に厳しい指導を受けた長嶋一茂さんは、コーチに向かって

いらねえよ!あんな奴!!

と暴言を吐き、球団から二軍降格、出場停止処分を受けました。

その後、シーズンオフに父・茂雄監督から戦力外通知を受け、現役引退を表明しています。

通算成績

ヤクルト時代

1998年 88試合 打率.203 本塁打4本 打点22

1999年 69試合 打率.250 本塁打4本 打点15

1990年 35試合 打率.167 本塁打1本 打点6

1991年 67試合 打率.221 本塁打4本 打点18

1992年 一軍出場なし

巨人時代

1993年 56試合 打率.216 本塁打1本 打点12

1994年 46試合 打率.172 本塁打1本 打点1

1995年 一軍出場なし

1996年 23試合 打率.143 本塁打3本 打点8

通算成績

通算7年 384試合 打率.210 本塁打18本 打点82

長嶋一茂の年棒をチェック!

ヤクルト時代

1988年 840万円

1989年 840万円

1990年 900万円

1991年 840万円

1992年 1200万円

巨人時代

1993年 1200万円

1994年 1680万円

1995年 1680万円

1996年 1440万円

生涯年俸

長嶋一茂さんの生涯年俸は

1億8620万円

となっています。

こうして見ると、プロ野球選手としてはあまり大きな成績を収めてないように思えます。

しかし、

日本のプロ野球選手の平均在籍期間

約9年

そして、平均生涯収入は

1億9200万円

というデータがあります。

また、試合に出場できずに、

年収300万程度の選手がゴロゴロいる状態

を考えると、長嶋一茂さんはプロ野球選手として

『そこそこの活躍をした』

と言えるのではないでしょうか?

長嶋一茂の現在の年収はいくら?

引退後は、芸能人に転身して、タレント番組に出演しました。

その後も、

  • スポーツキャスター
  • インタビュー番組の司会
  • 俳優

と幅広く活動しました。

ただし、初めの頃は

『親の七光り』

と揶揄され、正直あまりパッとしない活動が続いていました。

しかし、最近は言いたいことを言えてしまう、珍しいタイプのタレントとして活躍の機会が急増中。

そして、テレビ放送の調査や測定を行うニホンモニターの調査による

『2018年上半期テレビ番組出演本数ランキング「ブレイクタレント」部門』

で、長嶋一茂さんは

タレント番組出演本数61本増の第9位

にランクインするほどになりました。

確かに、現在のレギュラー番組である

『羽鳥慎一モーニングショー』

『ザワつく!一茂 良純 時々ちさ子の会』

などを始めに、数多くの番組に出演するようになりましたね。

果たして、長嶋一茂さんの現在の年収はいくらくらいなのでしょうか?

推定になりますが、2018年の年収は

軽く1億円を超えている可能性が高い

と思われます!

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まとめ

プロ野球時代は、偉大なる父親の成績と比べると、それほどの活躍が無かった長嶋一茂さん。

芸能界に転身後も

『コメントなど何でも野球に例える』

といった、よく分からない言動が多かったのですが、そういった天然な性格が今の時代になって、世間が追いついたのではないのでしょうか?

今後も、常識から離れても言いたいことをズバッと物言う長嶋一茂さんに、

テレビ業界での活躍の場は、どんどん増えていくでしょう。

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