『進撃の巨人』の映画といえば、あの超低クオリティで、
やっぱり実写映画はクソだな
ということを改めて証明してくれた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』と、総集編であるアニメ『進撃の巨人』の映画の2種類がありました。
そこに突如、第三勢力として、まさかのハリウッドが参戦!
『進撃の巨人』がハリウッド映画となって再び実写化されます。
この記事では、ハリウッド版の実写映画『進撃の巨人』について、公開日や監督、制作会社などを紹介します。
『進撃の巨人』がまさかのハリウッド映画化!
『進撃の巨人』は、諫山創先生による漫画作品です。
発行部数は7600万部を突破していて、現在単行本は26巻まで刊行されています。
メディアミックス化も多数されていて、外伝がライトノベルで出ていたり、本編のアニメ化もされました。
アニメは3期まで放送され、3期は2018年7月~10月まで放送されました。
もちろん、映画にもなっています。
アニメの劇場版は、本編の総集編形式で2本公開され、総集編なので評価は普通。
問題は実写化映画でした。
実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は、漫画の実写化映画の中でもクソ映画に部類されるあまりのひどさで炎上…。
- 元の作品が外国人が多い中で日本人ばかりのキャスティングだったこと
- 謎のオリジナルキャラが出しゃばったこと
- ストーリーが現場や監督の思いつきをねじ込んだせいで原作破壊
- 巨人のCGは低クオリティ
などあまりの酷い要素に、低評価レビューの嵐。
さらには、スタッフがこの批判に逆ギレしたことで、完全な黒歴史映画となりました。
『ハガレン』や『テラフォーマーズ』も実写化映画はクソになる法則が発動して悲惨な結果になっています。
なぜ漫画の映画化をするのか、理解ができませんね。
現実世界をもとにした作品ならまだしも、上に挙げた作品のように、現実からかけ離れた世界観の漫画を実写化しても
再現できるわけがありません。
こうして実写映画『進撃の巨人』が大コケしたので、もう実写化という黒歴史は生まれることはないだろう。
誰もがそう思っていたのですが…
この展開を誰が予想していたでしょうか。
なんと、
『進撃の巨人』がハリウッドで実写映画化する
というニュースが飛び込んできたのです!
最近、ハリウッドで日本の作品が実写化されるという話が非常に多い気がしますが、一度日本で実写映画化されたものまでハリウッドが手を出すとは思いませんでした。
ドラマ化では『ワンピース』、映画だと『君の名は。』や『機動戦士ガンダム』…。
確定ではなく噂段階ではあるものの、『僕のヒーローアカデミア』もハリウッドで実写映画化するといわれていますよね。
それに加えて『進撃の巨人』…。
原作の雰囲気は、アメリカ映画には合わないテイストだと思いますが、原作と全くの別物の映画になって大コケした『攻殻機動隊』のように、大幅に手を加えて別物にするのでしょうか。
原作者の諫山創先生は、
至らぬ新人による粗削りな原作であると自負しております。
これを世界最高峰の技術と才能を持つ方々の手により、どのようにして磨き上げられることか、僕は誰よりも楽しみにしています。
九州の片隅で引きこもっていたとき、いつか自分の漫画が世界中で受け入れられ認められる。
そんな根拠のない妄想をよくしていました。
そして今まででも十分過ぎるほどその妄想は現実となり、これ以上は望めないほど幸運な思いで満たされております。
今まで『進撃の巨人』を楽しんでいただいた読者の皆様が喜んでいただける映画になることを願っています。
と、期待・喜びのコメントをしていました。
ジャンプを落ち、マガジンの月刊誌で連載されるようになるという波乱のスタートを切った諫山創先生が、いまやハリウッド映画化される漫画の原作者なのですから、人生何が起こるかわかりませんよね。
これには、
最近ハリウッドも日本の作品の実写が多くなったな。
など、ネット上での評判も驚きが多いみたいですね。
しかし、肝心の内容への評判はというと、
日本クソ実写よりはマシになりそう。
スケールがすごそうだし楽しみ!
という声がある一方、
おいおい、ハリウッドの実写化だぞ?期待とか正気か?
なぜ同じことを繰り返そうとするのか。
『ドラゴンボール』を忘れるな。
タイトルだけ借りた全くの別物になるな。
漫画のハリウッド化でよかった試しがない。
と、これまでの日本作品の実写化の評判をよく知っている人からは、『進撃の巨人』が次なる犠牲者となってしまうことに悲しみを覚えていました。
『進撃の巨人』も名前だけ借りたパチモノ映画として、『攻殻機動隊』の二の舞を踏みそうな予感がプンプンします。
そうなんです。
そもそも日本作品のハリウッド実写映画化というのはコケにコケまくり、
- 『ストリートファイター』
- 『マリオ』
- 『ザ・キング・オブ・ファイターズ』
- 『北斗の拳』(日米共同制作)
- 『ドラゴンボール』
- 『デッドオアアライブ』
- 『鉄拳』
- 『攻殻機動隊』
と、元の作品が漫画・ゲームなどジャンルにかかわらず酷いものばかりで、クソ映画のオンパレード。
中でも『DRAGONBALL EVOLUTION』はハリウッドの中でも伝説級のクソ映画でした。
挙句の果てには、人情浄瑠璃の作品でもあり、歴史上の出来事にもなっている『忠臣蔵』のハリウッド映画化も…。
当然、これはツッコミどころ満載のクソ映画で、大コケしました。
漫画などの実写化はこれまでの実績から、安心のハリウッドクオリティと言われ敬遠されています。
この時点で既に、
『進撃の巨人』のハリウッド実写映画は、約束された大コケの未来が待っているようなもの
なので、ファンは期待してはいけないと思います。
おそらく、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』とはまた違った方向でひどい映画が出てくると思いますから…。
日本だろうとハリウッドだろうと、実写映画化はハズレが多い。
これが鉄則なのです。
ハリウッド版実写映画『進撃の巨人』の公開日はいつ?
ハリウッド版の実写映画『進撃の巨人』はいつ公開されるのでしょうか?
残念ながら、まだ制作が発表された段階なので、公開日どころかキャストすら判明していません。
今しばらく続報を待ちましょう。
ハリウッド版実写映画『進撃の巨人』の制作会社はどこ?
ハリウッド版の実写映画『進撃の巨人』の制作会社はどこになるのでしょうか。
制作会社も、映画の質が決まる大きな要素です。
ハリウッド版の実写映画『進撃の巨人』の制作会社は、
ヘイデイ・フィルムズ
に決定!
ヘイデイ・フィルムズといえば、あの『ハリーポッター』シリーズを制作している会社として有名です。
『MAMA』『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ監督に決定。
監督作品は、Wikipediaを見る限りだと、この2作品しかないので、監督経験は非常に浅いのだと思われます。
プロデューサーは3人いて、
- 『ハリーポッター』シリーズのデイビッド・ヘイマン氏
- 俳優のマシ・オカ(岡政偉)さん
- アンディ・ムスキエティ監督の姉のバルバラ・ムスキエティ氏
になることが決定。
スタッフの人選から、かなり気合を入れていることが伺えますが、
気合を入れればいいものができるか?
というと、そういうわけではありません。
どんな映画になるのか、まだ想像がつかないので、あまり期待しすぎると後悔するかもしれませんよ。
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まとめ
あの『進撃の巨人』がハリウッドで実写映画化されることが決定しました。
公開日は不明ですが、制作会社はあの『ハリーポッター』で有名なヘイデイ・フィルムズです。
期待できる…かもしれませんが、忘れてはいけないのが、
ハリウッドも日本と変わらず、漫画などの実写映画化はクソ映画揃い
という点。
国をどこに移しても、実写映画化は失敗が多いのです。