曙の現在は記憶喪失!過去を忘れる病名と病気の症状をチェック!

第64代横綱にして、プロレスラー・総合格闘家・タレントの曙太郎さん。

実は現在の曙さんは、

入院中で記憶喪失

だというのです。

しかも、病気によって激ヤセまでしてしまったとか…。

なぜ曙さんがここまで大変な状態になってしまったのか気になるところです。

当記事では、曙さんの現在について、どんな病気で入院しているのか?その病気の症状などを紹介します。

曙の現在は入院中で一部記憶喪失状態に…

曙太郎さんは、第64代横綱として、若乃花、貴乃花、曙の3横綱時代を築いた力士の1人です。

外国人力士初の横綱になり、後に日本に帰化しましたね。

本名は、

『チャド・ジョージ・ハヘオ・ローウェン』

引退後は、プロレスや総合格闘技の世界に進出していましたよね。

ボブ・サップさんとの戦いなどが、ネット上でも話題になったのを覚えています。

プロレスでは、自らのマネジメント事務所、並びにプロレスラーとしての所属団体『王道』を作り、精力的に活動していたのですが…。

最近、あまり曙さんを見かけないなと思ったので、現在の曙さんはなにをしているのだろう…と気になりました。

そして調べてみると、驚きの事実が判明。

なんと、曙さんは2017年4月に、

意識不明の重体となり緊急搬送されていた

のです。

心不全で搬送されたのち、右脚蜂窩織炎や感染症にもかかってしまったことが原因で、かなり症状を悪化させてしまい、現在も入院中。

記憶喪失にまで陥っているとのことでした。

搬送されたのが2017年4月のことですから、もう1年以上も入院しているんですね。

曙さんの友人である山田邦子さんによると、現在はリハビリ中で、

『何とかして現役復帰をしたい』

と意気込んでいることがわかっています。

現在の曙さんの状態は、まだ歩けないものの、手足は動かせるようになり、普通に話せるようにまでなったようです。

頭の回転は健在で、リハビリの先生に、自身のしこ名である『曙』の意味を語るなど、昔と変わらぬ状態にまで戻っています。

しかし、

ここ5年くらいの記憶がなくなってしまっている

という記憶喪失状態にもなっていて、やや不安が残ります…。

また、しばらくの間は目に輝きがなかった曙さんでしたが、かつてのライバル・若乃花こと花田虎上さんが見舞いに来た時に、現役当時の記憶が蘇り、目に輝きが戻ったといいます。

かつてのライバルが自分をよみがえらせてくれたなんて…感動的な話ですよね。

それにしても、まさか5年とはいえ、記憶喪失にもなってしまうなんて驚きですよね。

一時心機能も停止し、呼吸も30分以上止まっていたこともあって、それで曙さんにはかなりの後遺症が残りました。

入院して、しばらくは会話もおぼつかず、家族のことも曖昧。

さらには、身体の動かし方まで忘れてしまっていたそうですよ。

これだけではなく、

『1人で物は食べられない、立ち上がることもできない』

という状態が続きました。

心臓が少しの間止まってしまうだけでも、記憶はすっぽり抜け落ちてしまい、それどころか身体の動かし方まで忘れてしまうんですから、こんなに怖いことはありません。

30分の心停止から何とか息を吹き返し、奇跡的な生還を果たしたのに…。

あまりにもひどい仕打ちですよね。

この曙さんが陥った状態の話を聞くと、人間はなんと繊細な体をしていて脆いんだろう…。

と痛感させられます。

曙の病気・蜂窩織炎とは?

曙さんの病気はどんな症状なのでしょうか?

まず、曙さんの記憶が飛んでしまった記憶喪失…というより、記憶障害について。

これは急性心不全によって起こったものなので、何か特定の病気によって記憶喪失になったわけではありません。

急性心不全で倒れ、その時、心臓が30分以上止まってしまったことによる後遺症が引き起こしたのが記憶障害です。

心不全というのは、病気と思う人が多いのですが、実は病名ではないのです。

ただ、急性心不全で搬送された曙さんの容態を悪化させた原因があります。

それが、

  • 蜂窩織炎
  • 感染症

この2つの病気です。

蜂窩織炎とは、なかなか聞きなれない病気ですが、どんな病気なのでしょうか?

まず、とても読みにくいこの病気の名前は、

『ほうかしきえん』

と読みます。

簡単な症状を説明すると、化膿性炎症の1つで、患部は赤く腫れあがり、ぶよぶよになります。

場合によっては患部が壊死したり、風邪のような症状から高熱になったり、心拍数が低下したりして命を落とすこともあるようです。

曙さんの場合は右足でしたが、何も足に限った病気ではありません。

蜂窩織炎は、四肢や顔面に起きることがあるので注意が必要です。

さらに、報道にあった感染症も、曙さんの心身の不調を招いた原因の1つ。

その感染症が何だったのかは明かされていないので不明です。

これは直接的な病気による症状ではありませんが、曙さんは今回の入院によって激ヤセしてしまいました。

どのくらい体重が変わったかというと、

210キロだったのが、140キロにまで激減!

70キロも減ってしまっています。

元の体重を考えると、まだ140キロもあるので激ヤセと言ってしまっていいか微妙なところですが…。

一般男性1人分の体重がごっそり減ってしまったと思うと、これはとんでもないことですよね。

みなさんの体重から70キロを減らしてみれば、深刻な事態だとわかるはずです。

筆者の場合は60キロないので、70キロも減ったらマイナス10キロ以上になってしまいます…。

きっと骨川筋衛門です。

想像しただけでゾクッとしますね…。

スポンサーリンク

まとめ

元横綱の曙さんは、急性心不全で搬送されました。

蜂窩織炎や感染症があったことも、曙さんの心身に負担をかけ、その結果、意識がなかなか戻らず、家族は曙さんの最期も覚悟したそうです。

奇跡的に一命はとりとめましたが、

心臓が30分以上も止まってしまったこと

による後遺症が、まだ残っています。

最近5年間のことが、すっぽり抜け落ちてしまっている記憶喪失、さらには歩くことや家族のことも忘れてしまっていました。

そんな状態が続きましたが、今もリハビリをして、何とか現役復帰をしたい!と思い、日々努力をしています。

曙さんが、また歩けるようになり、再びリングの上で活躍する姿を見たいですね!

リハビリ生活、頑張ってください!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする