最近タイにハマる人、増えていますね。
2018年にエクスペディアが発表した人気海外旅行先ランキングでは、タイ・バンコクは3位でした。
日本から近隣アジアは、
『安い・早い・短い期間で行ける』
ということで人気です。
加えてタイは、美味しい屋台ごはん、多彩なマーケット、フレンドリーな国民性も魅力ですね。
そんな魅力いっぱいのタイ旅行を楽しむためにも、『準備』は、とても大切です。
今回の記事では
タイ旅行の必需品
タイ旅行での気候と服装
タイ旅行時の注意点
バッグ、アメニティー、便利グッズ
その他おすすめ
をお伝えしていきます。
この記事を参考に、総チェックしていきましょう!
タイ旅行で忘れずに持って行こう!必需品の準備!
パスポート
空港に着いたら実は忘れていた!!
なんて事がないようにしたいですね。
パスポートを初めて取得する人は、
『申請から発行まで1週間』
かかることを想定しましょう。
はやめの取得をおすすめします。
また、
入国可能なパスポートの残存期間は『6ヶ月以上』
となっていますので、すでに持っている人もパスポートの確認を忘れずに。
現金
クレカがあれば、現地のATMで引き出せます。
ただ、現金を全く持っていないのは、さすがに不安になりますよね。
1日あたり、手持ちで5000円〜10000円程度
を持っていれば安心ですよ。
筆者がバンコクへ行った際には、1日当たり
食費:2000円
交通費:500円(電車、バス、タクシー)
アクティビティ:500円〜1000円(ツアー、寺院等)
その他お土産、雑費:1000円
合計:3000〜4000円
でした。
屋台なら、1食あたり100円〜150円。
500円もあれば、ご飯とビールが楽しめます。
レストランでも、1食1000円程度です。
電車の運賃は、バンコク市内なら距離に応じて、50円〜150円程度です。
マッサージは、1回1000円程度で受けられます。
寺院の拝観料は場所によりますが、300円〜1500円程度です。
バンコク市内の寺院巡りや観光くらいであれば、1日1万円程度を持っていれば十分ですよ。
両替について
タイバーツは、
1バーツ=3.49円(2019年7月20日現在)
となっています。
タイバーツへの両替は、日本の空港よりも現地がおすすめです。
さらに、現地の空港よりも、市街の方がレートが高めです。
ある日のレートでは、1万円をバーツへ両替すると
タイの空港:2,750バーツ
市街地の某両替所の支店:2,990バーツ
となっていました。
その差は、240バーツ(約840円)です。
特にドンムアン空港の場合、これぐらいの差額が出る場合があります。
ただし、スワナムンプール空港の場合、
スーパーリッチ(両替所)
を利用すれば、市街とさして変わりありません。
1万円の両替で、市街地と比較しても40円程度の差になりました。
なので、ドンムアン空港を利用する人は、
『移動と雑費分の数千円を空港で両替し、あとは市街で両替する』
という方法を取ると、お得ですね。
また、
タクシーや屋台では、高額紙幣を断られること
があります。
20バーツ、100バーツ紙幣を多めに持っておくと便利ですよ。
空港、市街の両替所
クレジットカード(旅行保険付帯付き)
カード払いはもちろん、海外キャッシング枠があれば、現地のATMで現金が引き出せます。
ただ、くれぐれも
海外キャッシング枠の申請
はお忘れなく!
ちなみに
筆者は海外キャッシング枠を作り忘れたまま出国し、現地のATMで気がつきました。
おかげで、少ない残金で、切ない数日を過ごす羽目に陥ったことがあります。
以上に加えて、
旅行保険が付帯しているカード
を強くおすすめします。
旅行中は、本当に何があるかわかりません。
保険がなければ全て自己負担
ですから、保険付帯付きのものを選んでおくとお得です。
大抵のクレカは、滞在期間90日まで保証がついていますよ。
航空券
最近は、航空会社のコンピューターで搭乗者データを管理しています。
ですので、ほとんどの場合、パスポートのみでチェックインが可能となっています。
ただし、
航空会社によっては、パスポートとeチケットで確認する場合
もあります。
そんな時は、スマホにチケットデータをいれておくと安心ですね。
SIMまたはポケットWi-Fi
SIMフリースマホであれば、日本でのSIM購入をおすすめします。
現地で買うより安く済みます!
また、SIM購入カウンターで、余計な時間をかけずに済みます。
SIMの扱いが苦手、またはSIMフリー携帯でない人は、海外レンタルWi-Fiがおすすめです。
日本の携帯が、海外でも使えるので便利ですよ。
ボールペン
実はこれ、本当に大事です!!
とくにドンムアン空港を利用してタイに行く人は、注意してください。
入国カウンターでは、パスポートと入国管理シートを提出する必要があります。
カウンター前にはボールペンがありません!
そして職員さんもペンを貸してくれません!
人見知りの筆者は、ボールペンを借りるのに、30分も迷走したことがあります。
タイの気候は?服装や雨も準備しておくと便利
タイは年間気温は、
最高気温は30~35℃
最低気温は20~26℃
となっています。
なので、
服装は基本的に夏物
で問題ないでしょう。
男性なら、半袖、短パン、サンダル。
女性なら、ワンピースやホットパンツが、おすすめです。
ただし、室内はエアコンの効きすぎで寒い場合もあります。
1枚くらいは、上に羽織る衣類があると便利です。
また、寺院によっては、
『短パンやミニスカートなど膝上がでる服装を禁止している場所がある』
ため、注意が必要です。
雨対策
5月〜8月は雨季に入ります。
特に注意すべきは
冠水
です。
スコールが来ると、
市内でも数分で道路一面が冠水すること
があります!
やはりサンダルなど、濡れても良い履物がおすすめです。
虫対策
宿泊先で、
『蚊がうるさくて眠れない』
という事態は避けたいですよね。
現地のコンビニでも調達可能ですが、
気になる方は事前にネットで購入
していくと安心です。
またデング熱対策としても大切ですので、持っておくことをおすすめします。
汗対策
タイでは、日中30分も外を歩けば、かなり汗ばんできます。
- 制汗シート
- タオル
などを携帯しておくと便利です。
日焼け対策
日中の日差しはかなり強く、
あっという間に日焼け
をしてしまいます。
日焼け止めは、必ず持っていってください。
タイ旅行の注意点
飲み水は飲まない
タイで水道水は飲めません。
現地のタイ人ですら、水道水は飲まないので、とくに注意が必要です。
野良犬に注意
野良犬に近づかなければ、基本的に攻撃されることは、ほぼありません。
しかし、
万が一噛まれれば、狂犬病にかかるリスク
があり、注意が必要です。
薬に注意
タイでは、多くの人が病院に行かず、薬を買っています。
そのため、薬屋さんで買える薬でも、
副作用等のリスクや、成分が日本とは異なるものが多い
傾向があるため、持病のある人は、
常備薬の準備
をしておきましょう。
交通事故に注意
現地のタクシーなどを使用してみるとわかりますが、
タイは非常に交通マナーが悪く、信号無視やバイクの逆走は日常茶飯事
なくらいです。
道を横断する際や、バイクや車のレンタルを利用する際は、十分に注意が必要です。
タクシーやトゥクトゥク
タクシーについては
- メーターがあるか確認する
- 動き始めたらメーターが動いているか確認する
この2点がとても大切です。
メーターを使わず、料金の水増しをするドライバーが多いため、気を付ける必要があります。
また、
トゥクトゥクは基本的にタクシーよりも高い
料金設定です。
最近は観光客向けの乗り物になり、むしろ悪質なドライバーが多くなっているのです。
『料金と目的地を、最初にはっきりさせること』
が、トラブルを避けるために最重要です。
スリや詐欺に注意
観光地やデパートで
相手から声をかけてきたとき
は、十分注意しましょう。
詐欺やスリの可能性があります。
日本では思いもよらない方法もとってきますので、声をかけられた時点で警戒してください。
タイ旅行でのバッグ類のおすすめ
スーツケース
Amazonで、6000円ほど出せば、十分なスーツケースを購入できるでしょう。
3〜5泊程度であれば、Mサイズで十分です。
バックパック
筆者の場合、35〜40Lのバックパックで、3泊5日程度の旅行をしています。
長く使うなら、耐久性抜群のキャビンゼロがおすすめです。
ショルダーバック
現地のアクティビティーや、買い物では、ショルダーバックやポーチがあると便利です。
筆者の場合、タオル、制汗シート、充電器、パスポート、イヤホンなどを持ち歩いていました。
タイ旅行のアメニティー
洗面用品
歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り、綿棒などは、タイで現地調達が可能です。
とくに、こだわりがなければ、持って行かなくても大丈夫です。
バス用品
シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔も現地調達できます。
使い慣れたものがよければ、トラベルセットなどを日本で購入していくと便利です。
コンタクトレンズと洗浄液
常用する人は、忘れずに持っていきましょう。
タイ旅行での便利グッズ
マルチタップ
コンセントの少ない宿泊先や、2人以上で行くときは重宝します。
モバイルバッデリー
旅先では、普段よりも写真や動画、地図等スマホを多用することが多くなります。
意外に電池の減りが早い
ものです。
そこで、モバイルバッテリーを携帯していると安心できますよ。
ドリンクホルダー
タイは暑く、水などのペットボトルを持ち歩くことが多いです。
その際、両手が空くと何かと便利です。
また、タイでは日本のようにゴミ箱が細かく設置されていません。
空のボトルや袋に入れたゴミを、ちょっとの間、引っ掛けておくのにも便利です。
変換プラグ
タイは日本と同じAタイプのコンセントです。
なので、変換プラグは不要です。
変圧器
日本は100V、50〜60Hzに対して、タイは220v、50Hzとなっています。
スマホ、タブレットに変圧器は不要です。
ただし、パソコン、カメラの場合は確認が必要です。
アダプターは、240Vまで対応、電源コードは120Vまで、という場合もあります。
事前に必ず確認をしておきましょう。
ドライヤーやヘアアイロンは、非対応の場合が多く、変圧器が必要です。
タイ旅行でのタクシー利用時のおすすめ
Grab(アプリ)
タクシー、バイクのピックアップアプリがおすすめです。
日本のタクシー用アプリやUBERと同じようなものです。
事前に
ピックアップする場所
目的地の指定
運賃
が明確になります。
呼んだら、後は乗るだけです。
クレジット決済、現金決済どちらも選べます。
安全かつ便利なのでとてもおすすめです。
筆者が、タイでタクシーを使う時は、Grab一択でしたよ。
飛行機を快適に過ごすために
ネックピロー
アイマスク
耳栓
腰枕
パソコンやタブレットなどに映画、アニメなどのダウンロード
これらの準備をしていくことをおすすめします。
タイまでは直行便で約7時間かかります。
LCCにはテレビ・映画等のエンタメはありません。
はっきり言って暇です!
本やオフラインで楽しめるゲーム、またはドラマ・映画等を準備していきましょう。
それと、狭い席で快適に過ごすためには、
楽に座れること
が、とても大切になってきます。
とくに首や腰の筋肉が緊張してしまうと、どっと疲れる原因になります。
ネックピローを2つ持っていき、
1つは腰に当てると、快適さが3倍増し
ぐらいになりますよ。
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まとめ
パスポート、現金、カードなど、必需品は確実に忘れないよう、しっかり確認していきましょう。
スマホのメモなどにチェックリストを作っていくと安心ですよ。
必需品以外は、忘れてしまっても現地調達が可能です。
Tシャツなら、マーケットや駅前の露店で、1枚300円~500円程度です。
雑貨も、ほとんどコンビニで間に合います。
時間に余裕があれば、現地でいろいろ揃えてみるのも、一つの楽しみ方かもしれませんね。
しっかり準備をして旅行にいけば、タイを心置きなく楽しめます。
屋台に、アクティビティ、ナイトライフ、準備は万全にして楽しいタイ旅行にしてくださいね。