現在、日本だけでなく世界中から、注目されている日本人キックボクサーがいます。
その名は、
那須川天心(なすかわてんしん)
です。
格闘技好きはもちろんのこと、各地上波テレビ放送番組で、彼の姿を目にしたことがある人も多いでしょう。
なぜ世界中から、那須川天心選手は注目されているのか。
それは、
世界最強クラスの選手を倒す、圧倒的強さ
を持つからです。
現在、国内格闘技団体などで活躍している那須川天心選手。
彼の試合を見る人は、口をそろえて、
強い
と言います。
しかし海外では、那須川天心選手の試合を見て、
弱い
と評価をする人がいます。
いったいなぜなのでしょうか?
今回は那須川天心選手の、
海外の反応は「弱い」と評価?
最新の戦績で強さをチェック!
についてお話ししていきます。
那須川天心の海外の反応は「弱い」と評価?
まずは那須川天心選手のプロフィールを載せていきます。
名前(なまえ) | 那須川 天心(なすかわ てんしん) |
通称 | 神童 |
生年月日(年齢) | 1998年8月18日(20歳) |
身長 | 165㎝ |
体重 | 57㎏ |
階級 | バンタム級~フェザー級 |
戦績 |
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獲得タイトル |
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20歳と言う若さにして、30戦以上を経験し、
無敗
です。
こんな日本人選手がこれまでいたでしょうか。
しかし、無敗のはずの那須川天心選手ですが、海外メディアにより、弱いとも言える評価をされたことがあります。
那須川天心は、なぜ海外メディアに、弱いとも言える評価をされたのか
無敗にも関わらず、なぜ弱いとも言える評価をされてしまったのでしょうか。
那須川天心選手はキックボクシングの選手ですが、これまで総合格闘技にも挑戦するなど、枠にとらわれない活躍をしてきています。
そんな那須川天心選手は、ある非公式戦エキシビジョンマッチで引退した選手相手に、KOありボクシングルールでの試合に臨んだことがあります。
その相手は、史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成した、最強のボクサー、
フロイド・メイウェザー・ジュニア
です。



フロイド・メイウェザー・ジュニア
メイウェザー選手はなんと、
『50戦50勝』
と言う驚異の戦績です。
2018年12月31日に、日本の格闘技競技会であるRIZINで、
『那須川天心VSフロイド・メイウェザー・ジュニア』
の試合がさいたまスーパーアリーナで行われました。
那須川天心選手はボクシング初挑戦です。
ましてや相手は引退したものの、無敗の選手です。
さらに試合体重は、
那須川天心選手:62.1㎏
フロイド・メイウェザー・ジュニア:66.7㎏
と、5㎏近く離れていました。
この時点で、前評判で那須川天心選手は、圧倒的不利だろうと言われていました。
しかし、那須川天心選手も現役の無敗の選手であり、ここまでに世界最強クラスの選手を倒してきました。
「那須川なら、やってくれるんじゃないか・・・!!」
そんな期待をしていた人も多かったでしょう。
ところが試合結果は、
わずか1ラウンドで3度のダウンを奪われ、2分19秒TKO負け
でした。
ボクシング世界最強の壁はあまりにも高すぎたのです。
この試合は、世界中のメディアに注目されました。
アメリカのスポーツ専門メディアでは、
馬鹿馬鹿しいイベント
との記事を発信されてしまいました。
また、以下にこの試合を見て、YOUTUBEやFacebook上に寄せられた海外の反応を紹介します。
海外の反応
- 那須川天心は、お金を仕込まれた有給俳優だ。
- おじさんが養子をいじめて遊んでいるみたい。
- これはボクシングではない、見せかけの演出と呼ばれているもの。
- 日本にとってなんて恥さらしなんだ。
- 天心の目的は何だったんだ・・・。
那須川天心選手の、この試合が与えたインパクトにより、
海外の反応として「弱い」とも言える評価
をされてしまったことは否めません。
那須川天心の最新の戦績で強さをチェック!
海外メディアに、「弱い」とも言える報道をされてしまった那須川天心選手。
はたして本当にそうなのでしょうか?
最新の戦績により強さを見てみましょう。
那須川天心選手の戦績は、メイウェザー選手との非公式戦を除いて、
メモ
- キックボクシング 30戦30勝 23KO勝ち
- 総合格闘技 4戦4勝 2KO勝ち 1一本勝ち
- ミックスルール 1戦1勝 1KO勝ち
となっています。
無敗であり、KOを量産する高い決着率を持つファイターです。
唯一、非公式戦でTKO負けしたメイウェザー戦前は、国内キックボクシング団体のRISEで、タイのムエタイの2大殿堂において、
ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位
ラジャダムナンスタジアム認定同級2位
と言う世界最強クラスの選手、タイ出身のロッタン・ジットムアンノン選手と試合をし、
延長の末、判定で競り勝つ
と言う快挙を成し遂げています。
メイウェザー戦後も、RISEでキックボクシング世界最強を決めるトーナメントの、
『RISE WORLD SERIES 2019』
でアルゼンチンの強豪である、フェデリコ・ローマ選手と試合をし、非常にアクロバットな蹴り技により、
3ラウンド1分24秒TKO勝ち
を収めています。
こんな蹴り技で、相手を倒す選手がいたでしょうか?
今後も既に試合が、2試合も決まっています。
- 2019年6月2日 RIZIN.16 VSアメッド・フェラージ
- 2019年7月21日 RISE WORLD SERIES 2019 VSスアキム・シットソートーテーウ
2人とも、キックボクシングとムエタイの強豪です。
メイウェザー戦前も戦後も、世界の強豪を倒し続ける那須川天心選手。
これで弱いはずがありません。
那須川天心選手は紛れもない、
世界最強クラスの強さ
を持つ選手といえるでしょう。
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まとめ
無敗にも関わらず、海外メディアに『弱い』と言える評価をされてしまったのは、圧倒的不利な状況下で、無敗かつ最強のボクサー、
フロイド・メイウェザー・ジュニア
との非公式エキシビジョンマッチを行い、TKO負けをしたことによります。
しかし、メイウェザー戦前も戦後も那須川天心選手は、
世界の強豪を倒してきています。
今後も既に2試合、キックボクシングとムエタイの強豪と試合することが決まっている那須川天心選手です。
弱いはずがなく、世界最強クラスに強いです。
今後も、世界を驚かせるような活躍をし続けてくれることでしょう。