旭日旗に対する海外の反応を紹介!韓国や朝日新聞が問題化する理由とは?

旭日旗を知っているでしょうか?

『日の丸に赤線が入った旗』

『大漁旗』

などと言えば、想像しやすいかと思います。

この旭日旗が、最近少し話題になっているのです。

それは何かと言えば、各国の艦が一同に集まる、

『国際観艦式』

において、韓国側が、

『日本の海上自衛隊が使用する旭日旗を掲げないでくれ』

との要請をしてきました。

ですが、日本側はこれを拒否し、国際観艦式に欠席する意向を示したのです。

では、なぜこのような問題が起きているのでしょうか?

それは、過去の日本と韓国の因縁が関係しています。

そこで、今回は、

『旭日旗に対する、韓国及びその他の国の反応』

について紹介していきます。

旗と国の関係性を知るためにも、参考にしてみてください。

旭日旗は韓国にとって、植民地時代を連想させる

旭日旗は、元々、

『旧日本海軍が使用していた旗』

であり、自衛隊が発足されてからも、引き続き使用されてきました。

日本は、過去において韓国を植民地化していた時代があり、そのときにも旭日旗は使用されています。

これにより、韓国国民にとって、旭日旗は、

『戦争時の植民地時代を連想させるもの』

『軍国主義の象徴』

となっているのです。

時代が進み、現在どれくらいの人が、植民地時代の印象を持っているかは不明です。

ですが、こうして問題になっている以上、まだまだ根深い問題だと言えるでしょう。

旭日旗に対する韓国以外の国の反応

韓国では、非難の声が強い旭日旗ですが、その他の国はどんな反応を見せているのでしょうか?

少し紹介していきます。

日米合同演習でも普通に掲げられていてる。

その目的は、韓国を守るためなのに、韓国はそれに気付いていないのか。(アメリカ)

旭日旗は、公式にも認めれられている旗。

文句を言う方がおかしい。(アメリカ)

完全にデリカシーにかけた行為。(アメリカ)

公式に認められた旗を、1つのイベントだけ使わないのは無理。(ドイツ)

旭日旗よりも、もっと他に考えるべき問題がたくさんある。(ドイツ)

韓国側が招待したのに、旗は降ろせなんて意味がわからない。(オーストラリア)

あくまでもルールに従って、旭日旗を掲げているだけで、何か問題を起こすわけではない。(シンガポール)

日本がどんな旗を掲げていても、特に気にしない。(フィリピン)

などの意見がありました。

あくまでも、世界の決まりに従って旭日旗を掲げているので、

『掲げない理由はない』

という意見がほとんどでした。

ですが、中には、

旭日旗を見て、過去の苦い経験を思い出す人もいるので、できれば掲げないでほしい。(国籍不明)

もし、旭日旗を戦犯旗として見るなら、全ての国は国旗を変えなければならない。(国籍不明)

などの意見もあり、旭日旗に対する思いは人それぞれだということが分かります。

すぐに解決される問題ではないため、これからも論争が起きていくことは確かでしょう。

朝日新聞が旭日旗を問題化するのは反日思想?

朝日新聞 旭日旗

日本の新聞社では、知らない人はいないほど有名な新聞、

『朝日新聞』

この新聞社が、旭日旗をことさらに問題化しているということですが、一体なぜそのようなことになっているのでしょうか?

その点についても、これらか紹介していきます。

朝日新聞の社旗は『旭日旗』

朝日新聞と言えば、1番想像するのは、

『社旗』

ではないでしょうか?

旭日、つまり太陽を模したデザインに朝日新聞の『朝』の文字をつけた社旗となっています。

朝日新聞自体は、

『社旗は、旭日旗ではない』

という見解を示していますが、あまりにも似たデザインです。

なので、一般の人からすれば、旭日旗を問題化するようには見えませんね。

そもそも朝日新聞は反日なのか?

様々な憶測が飛び交っていますが、そもそも、

なぜ朝日新聞は反日なのでしょうか?

旭日旗を掲げることについて、問題視していれば、反日と取られてもおかしくはないでしょう。

また、最近まで騒動になっていた加計学園問題でも、当時、

『加計学園の理事長と首相が、面会していた』

という報道を流したのは、朝日新聞と言われています。

国にとって、不利な報道をしている印象が強いので、反日と言われているのかもしれません。

ですが、これはあくまで、

『取材に則った情報を報道しているだけに過ぎない』

ということであり、決して反日ではないとの意見もあります。

もう1つ、朝日新聞は、

『戦時中に情報操作をしていた』

という噂があります。

これは、日本政府等の策略の1つであったといわれています。

しかし、情報操作をしていたとされるのはあくまで、

『朝日新聞』

ということになっています。

なので、これに対する意趣返しの意味で、政府に不利な報道をするのではないか、という意見もあります。

真実は、誰にも分からない

様々な憶測がありますが、実際にところ、

『真実は、誰にも分からない』

ということが言えます。

確かに、反日感情を抱いている記者も、中にはいるでしょう。

ですが、

『純粋に、調べた事実を報道したいと考えている人』

もいることを、忘れてはいけません。

これは、朝日新聞だけでなく、報道機関すべてに対して言えることです。

誰かの思想を操ることは、案外簡単なことで、あたかもそれが事実のように報道すればよいだけです。

このとき、情報を受け取る側は、

『何が正しくて、何が間違っているのかを考える』

これが、重要になってきます。

そうしていれば、自ずと本来の姿が見えてくる可能性が出てきます。

なので、朝日新聞が、本当に反日であるかどうかは、

『自分で判断するべき問題であって、誰かが結論付けることではない』

ということです。

今回、朝日新聞が、

『旭日旗を問題化したこと』

についても、これだけを聞いて反日という結論を出すのは、早いのではないでしょうか?

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まとめ

今回のまとめとしては、

『旭日旗は正式に認められた旗だが、過去の因縁や陰謀が染みついた旗でもある』

ということがいえるでしょう。

旭日旗は、

『現在起きている問題』

『過去に起きた問題』

『これから起きるかもしれない問題』

その全てに対して、様々な見解がされていて、これからも同様の流れになっていくでしょう。

本来は、明るい未来などを印象つける旭日旗なのですが、

『明るいところには、影が出来る』

というように、清濁併せ持つ旗でもあるのです。

ですが、重要なことは、

『暗い過去を乗り越え、明るい未来を想像できるようにすること』

なので、偏見で見ることなく、公平な目で、旭日旗を見ていきたいですね。

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