タバスコの消費期限や賞味期限はいつまで?正しい保存方法を紹介!

料理に使うタバスコですが、疑問に思ったことはありませんか?

タバスコって、消費期限や賞味期限はないの?

実はタバスコにも、ちゃんと期限は存在しています。

ですが、それを確認しようにもどこに書いてあるか分からないということもあるでしょう。

実際分からなくて困っている人も多いようです。

そこで今回はタバスコの消費期限・賞味期限と、正しい保存方法について紹介していきます。

普段あまり気にせず使っている人も、改めて確認してみてください。

タバスコは賞味期限

タバスコに記載されている期限は、『賞味期限』です。

よく消費期限と賞味期限を間違えることがありますが、これらはそれぞれ全く違う意味合いで使われています。

消費期限

劣化が早く、期限を過ぎると食べられなくなるもの。

賞味期限

劣化が遅く、期限が過ぎても食べられるが、その判断は消費者がしなければならないもの。

というように分けられています。

なので、消費期限が切れたものは食べないようにしてくださいね。

話を戻しますが、タバスコは『賞味期限』がついている調味料です。

なので期限が過ぎても使うことはできますが、風味などは賞味期限前よりも落ちている可能性が高いことは覚えておいてください。

タバスコの賞味期限はいつまで?

次にタバスコの賞味期限がいつまでかを紹介します。

タバスコの賞味期限は、

約5年間

といわれています。

またこれは

一般的なサイズのタバスコ

の話であり、

3.7mlのボトルは約1年

3mlのボトルは約2年

が基準です。

また緑色のハラペーニョソースというものもあり、これは約1年半といわれています。

種類によって賞味期限が違いますが、どれも

最低1年以上

は十分に持つものばかりなのです。

「そんなに長いなら全然大丈夫じゃないか」

と思う人もいるかもしれませんが、実はそう簡単な話でもありません。

開封する前とした後で賞味期限は違う

確かにタバスコの賞味期限は約5年間あります。

ですがこれはあくまで『未開封状態』での話です。

購入してから未開封のまま置いておけば5年間は賞味期限が持ちますが、

開封した直後からは話が変わってくるのです。

タバスコを開封した後からの賞味期限は約3ヶ月といわれており、それを過ぎると

『風味などが落ちる』

といわれています。

なので賞味期限が過ぎていないからといって、いつまでも放置しておくと、

いざ使おうとしたときに少しがっかりしてしまうかもしれませんね。

賞味期限が記載されているのは箱のほう

では、タバスコの賞味期限はどこに記載されているのか?

その答えは『タバスコの箱』を見れば、すぐにわかるでしょう。

タバスコを購入して、すぐ外側の箱を捨ててしまう人も多いかもしれませんが、実はこの箱は取っておいたほうがよいのです。

大体どのタバスコ製品も同じではあるのですが、箱の上部に賞味期限が記載されています。

上に製造年月日、下に賞味期限

が記載されていて、この日付がタバスコの賞味期限となるのです。

ビンには記載がないのか

「ビンに記載はないのか?」

と思う人もいるのではないでしょうか?

ですが、残念ながらタバスコのビンには、製造年月日と時間しか記載されていないのです。

もしタバスコの賞味期限が、

  • 未開封で約5年
  • 開封後で約3か月

と知っていれば、これを見ておおよその賞味期限が分かる人もいるでしょう。

ですが、だいたいの人はタバスコの賞味期限を気にしたことのない人であるのが現状です。

今回この記事を見ている人は、しっかりとタバスコの賞味期限の見方を覚えて役立ててみてください。

タバスコの保存方法は?

タバスコの賞味期限が分かったところで、次はタバスコの保存方法について紹介したいと思います。

風味などにも関わってくるので、しっかりと覚えておいてください。

基本は常温保存

タバスコは基本的に常温で保存する調味料です。

何かこだわりがあるのであれば別ですが、基本的には外に置いておくようにして大丈夫です。

むしろ冷蔵庫などで冷やしておくと、

劣化が進んで風味が失われてしまうこと

があります。

なので、いつでも使える場所などに置いておけばよいでしょう。

日なただけは避けよう

いつでも使える場所に置いておくと言いましたが、1つだけ避けたほうが良い場所があります。

それは日なたなど、光が当たる場所です。

なぜかというと、タバスコは着色料を全く使っていない調味料であり、日なたに置くと色が変色してしまうのです。

久し振りにタバスコを使おうとして、変色していたという経験をしたことはありませんか?

それは直射日光や電灯の光で色が変色してしまったために、起こったものです。

そのため、タバスコを保存するときは、冷暗所など光が当たらない場所に置くようにしましょう。

ちなみに変色しても風味が落ちたりはしますが、

  • よっぽど長い期間置いている
  • 別の食材がくっついて腐っている

など、がなければ食べても大丈夫です。

蓋を締めるときは気を付ける

先程少し触れましたが、タバスコの蓋を締めるときは

別の料理などがつかないようにしてください。

タバスコ自体は保存がきくものです。

しかし、

他の料理が蓋などについて腐ってしまうとタバスコも一緒に腐ります。

せっかく保存がきくのに、それではもったいないです。

ですから、タバスコの蓋を締めるときは何か付着していないか確かめてから締めるようにしましょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『タバスコはかなり保存がきく調味料だが、正しく保存しなければ風味や状態が悪くなる』

ということが言えるでしょう。

色々な料理に使われているタバスコですが、

せっかくの風味も正しく保存できていなければ半減してしまいます。

また使う際にも、直接蓋を料理につけてしまえば

タバスコが腐ってしまう原因

にもなりかねないので気をつけなければなりません。

タバスコは正しく使えば料理のアクセントとして最適の調味料です。

なので、

  • 賞味期限
  • 保存方法

をしっかりと把握して、美味しく使ってみてくださいね。

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