学校生活での行事として、修学旅行は最大の楽しいイベントです。
今では、修学旅行先として海外も人気ですが、まだまだ少数派で、国内を修学旅行先に選ぶ場合が、ほとんどです。
中でも、沖縄は修学旅行先として大人気!
オフシーズンの12月に、沖縄修学旅行に行く学校も、たくさんあるんですよ。
でも、12月の沖縄では、どんな服装を準備していけば良いのか、わかりにくいですよね。
修学旅行に着ていく服装は、写真や卒業アルバムなどで残るため、学生にとっては悩ましい問題なのです。
そこで今回は、
12月に沖縄へ修学旅行に行く場合の学生の服装
を男女別に紹介していきます。
12月に行く沖縄修学旅行について
日本修学旅行協会による調査では、『国内の修学旅行先は、沖縄県が最も多い』という結果がでており、
『修学旅行は沖縄』
ということが、主流になっています。
大人数でのホテルの確保や、移動手段の問題など、どうしても沖縄への修学旅行は、オフシーズンの時期になる場合が多いです。
さらに最近では、私服で修学旅行に行く学校も増えてきています。
まずは参考として、12月の沖縄の気温をお伝えします。
12月の沖縄の気温について
沖縄の12月の気象庁のデータによると
平均気温:18.7℃
最高気温平均:21.2℃
最低気温平均:16.3℃
となっています。
この気温は、東京の10月と同じくらいの気温です。
沖縄は『暖かく過ごしやすい』といえますが、12月の沖縄では北風が強く吹く日もあります。
そんな日は、気温よりも体感温度が低くなり、寒く感じます。
このことを踏まえて、服装選びをしていきましょう。
12月の沖縄修学旅行の服装選びのポイント
修学旅行では、持ち物や服装など、準備に悩むことが多いものです。
そこで、まず考えておくことは
『移動や屋外での活動が多い』
ということです。
この点を踏まえて、12月の沖縄修学旅行の服装選びのポイントを紹介しましょう。
基本はスニーカーコーデ・動きやすい服装
修学旅行では、様々な見学や屋外での活動がプランにあるでしょう。
ですから、足元は、スニーカーであることが前提の、
スニーカーコーデ
がおすすめです。
とくに、沖縄戦での避難場所に使われていた『ガマ』の見学がある人は、
足元のぬかるみ
に注意が必要です。
これまでに『ガマの見学で、スニーカーやズボンが汚れてしまった』という人も多くいます。
汚れても良い服or汚れが目立ちにくい服
があると、重宝します。
また、ビーチを歩くことがあるなら、
ビーチサンダルやビーチサンダルに合うコーディネート
もおすすめです。
ただし、学校によっては『ビーチサンダルNG』もあるので、事前に確認しておきましょう。
体温調節がしやすい服装
先に紹介したように、沖縄の12月の気温は東京の10月と同じくらいの気温です。
『東京の10月』と言えば、基本は長袖です。
ただ、沖縄の日差しは、動いているうちに暑く感じることもあります。
反対に、日が暮れてくると、風は冷たく寒いと感じることもあります。
ですから、
体温調節のしやすい脱ぎ着のできる服装
が良いでしょう。
バッチリ防寒具は不要
本州の12月で必要な厚手のコートは、沖縄への行きと帰りでは着ています。
しかし、沖縄の服装としては不要です。
マフラーや手袋も、まず使うことはないので荷物になるだけです。
ただ、強い風が吹くことがあるので、
風を通さないジャケットやコート
などの羽織りものがあると安心ですね。
おしゃれすぎない
普段から学校で会う友達と、制服以外の服装で会うと、つい気合いが入ってしまいます。
とくに、修学旅行の写真は、卒業アルバムにも残ります。
どうしても、おしゃれを意識してしまいますよね。
しかし、学校行事である修学旅行では、屋外での活動が多くあります。
歩きなれない靴や、露出の多い服装では、服が気になって、思うように楽しめないこともありますよ。
紫外線対策にはUV効果のある素材が便利
12月と言っても、本州とは違う沖縄の日中の紫外線は、意外と強く感じるでしょう。
日焼けが気になるなら、
UV効果のある素材のもの
が重宝します。
屋外での活動やビーチを歩くなら、羽織りとして一つ持っていくと良いでしょう。
12月に行く沖縄修学旅行おすすめの服装
修学旅行は、学校行事で行くということを忘れてはいけません。
服装選びとしては、
- 基本はスニーカーコーデ・動きやすい服装
- 体温調節がしやすい
- バッチリ防寒具は不要
- おしゃれ過ぎない
- 紫外線対策にはUV効果のある素材
以上のことを考えて、服装を選んでいきましょう。
また、12月に行く修学旅行の服装を購入するのなら、
薄手の秋冬物が売っている時期
に探しに行くことがおすすめです。
女子におすすめの服装
修学旅行の準備で、女子を一番悩ませるのが『服装』ですよね。
ついつい、おしゃれをしたくなってしまいますが、おしゃれよりも修学旅行のプランの活動に合わせた服装がおすすめです。
インナー
日中では、秋物の長袖Tシャツをおすすめします。
長袖Tシャツは、室内着としても着れて重宝しますよ。
インナーとしても、アウターとしても使える綿のシャツも便利です。
寒いときには、
インナー+綿シャツ+カーディガン
など、重ね着ができて体温調節しやすくなります。
アウター
沖縄でも、空が曇ってきたり、風が吹いたりすると、肌寒く感じるときがあります。
屋外で過ごす場合では、上着は風を通さないものが有効です。
そこで、風よけに、コーチジャケットを持っておくと、寒く感じたときに暖かく過ごせて便利ですよ。
また、屋内で過ごす場合や、お買い物のショッピングモールでは、冷房が効いていることもあります。
その場合、カーディガンやパーカーが暖かくて良いですね。
カーディガンやパーカーは、UV効果のあるものを選べば、屋外での活動やビーチ散策時に紫外線対策としても便利ですよ。
ボトムス
沖縄は海に囲まれていることから、強い風が吹いてきます。
スカートが風にあおられることもありますし、屋外では移動などで意外と運動量が多いです。
そこで、スカートよりパンツスタイルがおすすめです。
オーバーオールなども、かわいくて動きやすいですよ。
男子におすすめの服装
男子の場合、服装の選び方がわからず、流行のファッションを選んで失敗するパターンがあります。
服装の準備は、男子にも難しい問題です。
インナー
日中は、風がなければ暖かいので、暑く感じる人もいるでしょう。
そういう日は、半袖Tシャツが良いですね。
でも半袖ばかりではなく、長袖や七分袖のシャツやTシャツも準備しましょう。
アウター
女子と同じく、屋外では風よけに
コーチジャケット(コーチシャツ)
が重宝しますよ。
屋内の冷房対策としては、デニムジャケットやパーカーがおすすめです。
体温調節しやすいように、パーカーは脱ぎ着しやすいジップアップがいいですよ。
ボトムス
スキニーデニムは、動きやすくてすっきりした印象もあり、何より着回しのきくスタイルです。
またチノパンやジーンズなど、普段からはき慣れたボトムスが落ち着くでしょう。
色や柄はインナーで楽しんで、上着やボトムスは無地を選んだほうが、着回しが効いてコーディネイトがしやすいです。
もし迷ったら、
- 柄はボーダー
- 色は白・黒・グレー・紺・ブラウン
程度にしておくと、組み合わせがしやすいですよ。
とはいえ、学校行事の修学旅行です。
各学校の規定の範囲内で準備してくださいね。
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まとめ
12月に行く沖縄修学旅行は、
東京の10月ごろの気温
を考えて服装を準備してください。
- 女子では、おしゃれを意識しすぎてミニスカートや露出の多い服装を選ぶ
- 男子では、流行のファッションを選んでしまう
というのは、失敗するパターンです。
- 基本はスニーカーコーデ・動きやすい服装
- 体温調節がしやすい
- バッチリ防寒具は不要
- おしゃれ過ぎない
- 紫外線対策にはUV効果のある素材
上記のように服装を選んでください。
そして、力を入れすぎずに服装を選んで、修学旅行を楽しみましょう。