新庄剛志の現在と年収や資産を調査!プロ野球への現役復帰は?

プロ野球には、いつの時代もスター選手がいました。

そんなスター選手の1人といえるのが、元メジャーリーガーの新庄剛志さん。

現役引退後はバリ島に移住し、実業家・プロデュース業をしています。

しかし、いくらスター選手で、現役時代にたくさんのお金を稼いだといっても、

22億円を横領される金銭トラブルで財産のほぼ全てを失ってしまった事件

もあったわけですし、現在の資産はあまり残っていないようにも思えますよね?

当記事で、そんな気になる新庄剛志さんの現在や資産について、また、プロ野球時代の年収について調べてみました。

さらに、2019年11月に突如宣言した『プロ野球選手復帰』についてもお伝えします。

新庄剛志の現在は?

新庄剛志さんといえば、

スター

なイメージがありますよね。

阪神⇒メジャーリーグ⇒日本ハム

で活躍をし、奇抜なパフォーマンスや敬遠球をサヨナラヒットなど、記憶に残る選手です。

(日ハム時代の登録名はSHINJOでした。)

ミスター・長嶋茂雄さんほどではありませんが、間違いなく、新庄剛志さんはスターだったと言えます。

そんな新庄剛志さんは、現在、どんな生活をしているのでしょうか?

まず、現在の新庄剛志さんは、生活拠点を日本に置いてはいません。

新庄剛志さんは現在、

バリ島在住

なんです。

現役を引退した後の新庄剛志さんは、2010年頃にバリ島へ移住。

モトクロスバイクやブラシアートなどで、悠々自適な生活をしています。

現在の収入源は、

  • テレビ出演やイベント出演
  • 作業服ブランドの『jawin』のイメージキャラクター
  • 出版した本の印税

といったところみたいですよ。

新庄剛志の現役時代の年俸推移!

そんな新庄剛志さんは、現役時代には

44億円を稼いだ

と話しています。

プロ野球選手で44億円って、それは本当なのでしょうか?

さっそく新庄剛志さんの現役時代の年俸推移を見ていきます。

メジャーリーグ時代は、当時と今で日本円が異なっているので、ドルでのみの表示です。

新庄剛志の年俸推移

阪神時代

1989年 契約金3700万円

1990年 360万円

1991年 400万円

1992年 460万円

1993年 2200万円

1994年 4300万円

1995年 5500万円

1996年 4900万円

1997年 5700万円

1998年 7300万円

1999年 6200万円

2000年 7800万円

メッツ時代

2001年 50万ドル

ジャイアンツ時代

2002年 135万ドル

メッツ時代

2003年 60万ドル

日本ハム時代

2004年 8000万円+出来高5000万円+契約金4000万円

2005年 8000万円+出来高5000万円

2006年 2億2000万円

さて、現役時代に44億円を稼いだと言っていましたが、今見てきた年棒だけだと、合計しても約10億円しかありません。

44億円には程遠いですよね。

でも、それには理由があるんです。

この理由こそ、新庄剛志さんがたびたび、

「野球はバイト」

と発言していた理由にも繋がります。

新庄剛志にとって野球はバイト!?驚きの最高年収

新庄剛志さんは、雑誌などのインタビューでも、そして『しくじり先生』出演時にも、

「野球はバイト」

という言葉を使いました。

年俸数千万という金額が、お小遣い稼ぎのバイトレベルでしかないというのですから、恐ろしい話ですよね。

新庄剛志さんは、一体どれくらいの年収を得ていたのでしょう?

本人がFLASHのインタビューで語った内容だと、最高年収は

13億円!

何とも驚きの数字です、

その時の年収のうちの1つとなった仕事が、写真です。

ある日、新庄剛志さんがメイクをしていた時…。

マネージャーがやって来て、

「こっち向いて」

と言ったのだそうです。

新庄剛志さんが振り向くと、パシャリと1枚、写真を撮られました。

「この写真は何?」とマネージャーに問うと、

あれは広告に使う写真です。

今ので8000万円入ってきます。

という答えが返ってきました。

もう声も出ませんね…。

たった1枚の写真で8000万円なんですから!

さらに、このFLASHでのインタビューでは、今までで一番お金が入ってきた仕事についても語っていましたよ。

海外のCM撮影をするらしく、当初は8000万円での契約だったそうです。

6時間の時間拘束だったのですが、それを1分でもオーバーした場合、

『契約金は倍になる』

という契約内容だったそうで、実際にかかった時間は6時間2分。

当然、契約にあった通り、金額は倍になり、

2分の延長金で1億6000万円

を手にしたのです。

これでは、

「野球はバイト」

と言うしかないですし、新庄剛志さんのバイト発言は事実でしかないわけです。

ちなみに現在の新庄剛志さんの年収は、テレビ出演やイベント出演といった収入が不安定なため、具体的にいくらかということは不明でした。

新庄剛志の現在の資産はどのくらい?

現役時代に44億円を稼いだという新庄剛志さん。

現在はバリ島に移住していて、移住後は土地を借りてモトクロスバイクのレース場を作ったりするなど、資産にかなり余裕がありそうに思います。

が、しかし推測では現在の新庄剛志さんの資産は…

1億円あるかどうかも怪しい

という状態ではないかと推測しています。

新庄剛志さんといえば、『しくじり先生』で語った20億円横領事件がありますよね。

資産管理を任せていた身内の人間に勝手にお金を横領され、

口座に残っていたのはわずか2200万円…。

それで人間不信に陥ったことも、バリ島に移住する理由の1つとなりました。

新庄剛志さんは横領相手に対し訴訟を起こすも、相手は破産してしまったので、

取り返せたのはわずか8000万円

だったのです。

つまり、この時点で1億円しか残っていない状態…。

その後、1億2000万円の金額でCM契約したり、収入を得たりはしています。

その一方、バリ島の自宅を8000万円で購入、日々の生活でお金を使うなど、お金は減っていく一方なので、そんなに資産があるとは言えないでしょう。

(現地の住民に騙され、サーフボードを買ってあげたりなどお人好しなところでもお金を使ってしまったそうです。)

著書『わいたこら。』の特集インタビューにて、

最近、だいぶお金が減ってきたからね。そろそろ本腰入れて稼ごうかな、と思って。

と発言していたり、『世界くらべてみたら』にて、お金がないことを理由に新居購入を断念したこと。

加えて現在、

近くのスーパーで売っている50円の水より、少し遠いスーパーの20円の水を買う

といった節約生活を送っていること…

これらの状況が、今の新庄剛志さんに資産がほとんどないことを証明する理由にもなっているのでは?と感じた次第です。

新庄剛志さんプロ野球に復帰?

2019年11月に新庄剛志さんは自身のインスタグラムで突然、

『プロ野球選手にもう一度なる』

と現役復帰を宣言しました。

本気とも冗談とも取れるこの宣言ですが、本人は至って真剣。

その後も、バリ島で野球の練習に取り組む姿を度々インスタグラムにアップしています。

2020年のシーズンオフに開催されるプロ野球12球団合同トライアウトの受験を目指しトレーニングを開始した、新庄剛志さん。

当初、新庄剛志さんと契約できるNPB球団は日本ハムだけでした。

これは、2006年の引退時に

日本ハムが任意引退選手

として公示していたためです。

しかし、新庄剛志さんの意志を知った日本ハムに、現時点で再契約の意思はないため、新庄剛志さんを自由契約選手としました。

これはつまり、

新庄剛志さんはどこの球団とも契約し、プロ野球に復帰できる権利

を手にしたことになります。

さらに2020年1月末、新庄剛志さんはインスタグラムで

『今シーズン開幕までの現役復帰を目指す』

と現役復帰の前倒しを宣言します。

しかし現状、新庄剛志さんのもとにオファーは届いていません。

チームの若返りを目指す現在のNPBにおいて、50歳目前の新庄剛志さんに興味を示す球団がないのも納得です。

そんな新庄剛志さんに興味を示していることを明かしたチームが現れました。

その球団は、

琉球ブルーオーシャンズ

『どこ?』と思うかもしれませんね。

このチームは、沖縄初のプロ野球チームとして2019年7月に設立されたばかりのチームなのです。

今後NPBが球団数を増加させる際に加盟することも目標としているため、独立リーグにも所属していません。

現在、この琉球ブルーオーシャンズは、元プロ野球選手などに次々とオファーを出しています。

新庄剛志さんについて、琉球ブルーオーシャンズは

「練習拠点を貸してほしいというレベルでもOKです」

と、入団の是非を問わず受け入れる姿勢を示しています。

この報道に対し、新庄剛志さんもインスタグラムで

「その時はよろしくお願いします」

とポジティブな反応。

球界関係者からは『いきなりNPB球団との契約は難しい』との声も聞こえてきていますから、

琉球経由でのNPB復帰

を新庄剛志さん自身も視野に入れる可能性もあります。

琉球へ入団すれば、新庄剛志さんは、自身がまだまだプレーできることを示す機会を得られるでしょう。

そして、琉球にとっては最初のスーパースター選手の誕生となりますので、まさにWIN-WINですね。

実際に琉球に入団するかどうかは現時点では分かりません。

しかし、新庄剛志さんにとっては、NPB球団との契約に向けて残された唯一のルートかもしれませんね。

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まとめ

新庄剛志さんは、全盛期には

年収13億円

という莫大なお金を手にしていて、

「野球はバイト」

と言ってしまえるほど、CM契約などで稼いでいました。

結果、プロ野球時代には44億円を稼いだ新庄剛志さん。

しかし、その大半を

『資産管理を任せていた身内が、自分の会社に使う』

という横領をしてしまい、失ってしまいました。

そして現在、イメージキャラクターやテレビ出演などの不定期に入ってくる収入が大半を占めています。

あまりお金がないのか、

『節約生活をしている』

とのことなので、新庄剛志さんの資産は、全盛期と比べると激減してしまったと言ってもいいのではないでしょうか。

新庄剛志さんはおちゃらけているように見えて、実は天国から地獄を経験した壮絶な人生を送っている、苦労人なのかも…。

そして、異例の現役復帰を宣言した新庄剛志さん。

資産状況との関連は定かではありませんが、夢を追いかけ続けるその姿は『SHINJO劇場』と称された現役当時そのもの。

いきなりNPB球団との契約は難しそうな情勢ですが、琉球ブルーオーシャンズのように食指を動かす球団は出てきました。

どこにいても華やかな新庄剛志さんですから、気づいた時にはNPBに復帰しているかもしれません。

その時にはきっと、恩師である野村克也さんも天国から見つめていることでしょう。

新庄剛志さんの今後に期待しましょう。

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