ゴキブリホイホイの効果とは?設置場所と置くタイミングを紹介

家の中にいてほしくない生き物のナンバーワン』

といえば、やはりゴキブリですよね。

ゴキブリが現れたら、もちろん退治しなければなりません。

でも、

「ゴキブリなんて見るのもイヤ!」

という人にとっては、追い回して殺虫剤をぶっかけるなんて、ハードルが高すぎです。

そんな時に助かるのが、『ゴキブリホイホイ』です。

これなら置いておくだけなので、ゴキブリを追い回さなくていいどころか、見ることさえ最低限で済みます。

捨てるときも、燃えるゴミにポイ、でOK。

そんな便利なゴキブリホイホイにも、やはり効果的な使い方があります。

今回は、ゴキブリホイホイの効果的な設置場所や置くタイミングなどについて、紹介していきます。

参考にして、ぜひしっかりゴキブリを退治してくださいね。

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そもそもゴキブリホイホイの効果ってどうなの?

ゴキブリホイホイは、ゴキブリを捕獲すること、捕まえたゴキブリを逃がさないことにおいては、とても効果があります。

とくに、

  • ゴキブリの足についた油や汚れを取り、粘着しやすくする足ふきマットがついている
  • 誘引剤にゴキブリが好む味を入れて、誘因力をアップさせてある
  • 粘着シートに凸凹が付いていて、入ったゴキブリがもがくほど動けなくなる仕組み
  • 小さい隙間にも設置できる、小型の『ちびっこホイホイ』もある

といったように、効果的にゴキブリを捕獲できるように、研究開発されているのです。

といっても、ゴキブリホイホイは、正確には『ゴキブリを捕獲する』タイプのアイテムです。

殺虫剤のような即効性や、置き餌タイプの駆除剤のように、巣にいるゴキブリまで駆除する効果はありません。

さらに効果を上げたい場合は、殺虫剤や置き餌タイプの駆除剤と併せて使うことをおすすめします

ちなみに、ゴキブリホイホイは昭和時代からのロングセラー商品。

また、欧米やアジアでも販売しています。

長い間にわたって、世界中で売れているのも、実際に効果があるからこそなのですね。

ゴキブリホイホイの設置場所や置き方のコツは?

あたりまえのことですが、ゴキブリホイホイを効果的に使うには、設置場所が大切です。

では、置く場所や注意することなどについて、見ていきましょう。

ゴキブリの好むところに複数置くのが効果あり!

ゴキブリホイホイを設置する時は、

  • 壁に沿った場所
  • 冷蔵庫の下やシンクの下、物陰など、ゴキブリの通りそうな、薄暗い所や狭い所
  • 脱衣所の隅など、湿気のある場所

といったところに、複数のホイホイを置くのが効果的です。

壁に沿った場所が良いのは、ゴキブリは触覚で壁を探りながら移動するからです。

『ゴキブリが壁伝いに歩いているうちに、なんだか良い臭いがしてきて、気が付いたらホイホイの中へ…。』

という作戦ですね。

また、ゴキブリは暗くてじめじめした場所や狭いところを好みます

戸棚の裏や台所の隅っこなども、置き場所として効果的です。

そして重要なのが、1ヵ所ではなく

複数の場所

に置くこと。

やはりゴキブリを退治するなら、できるだけ多く、一気に捕獲してしまいたいところ。

1ヵ所だけだと、ゴキブリが

「ここに危ないものがあるぞ」

と学習してしまい、その場所を通らなくなることもあります。

なので、必ず複数の場所に置きましょう。

ゴキブリホイホイを交換する時は設置場所を変えると効果的

ゴキブリホイホイを交換する時も、ちょっとしたコツがあります。

それは、

設置場所やメーカーを変える』

ということです。

実は、ゴキブリはかなり頭の良い昆虫です。

アメリカの生物学者、C.H.ターナーの実験によると、なんとゴキブリは

迷路の道順を覚えられるほどの知能がある

とのこと。

また、ゴキブリはコミュニケーションをとることもできる、社会的な昆虫でもあります。

先に捕まった仲間から

「この場所は危険だぞ」「この箱は危ないよ」

と知らされている可能性もあります。

つまり、

同じ場所にばかり置くと、ゴキブリがホイホイの形や場所を覚えて、かかりにくくなってしまうこと

も考えられるのです。

なので、交換の都度、場所やメーカーを変えると良いでしょう。

ゴキブリホイホイにゴキブリがかからない時は?

そんな時は、まず、ゴキブリが通りそうなところに置いてあるか、チェックしてみましょう

それでもしばらくしても、まったくかからない時は、置き場所を変えてみてください

なぜなら

  • ゴキブリが通らない場所に置いてしまっている
  • 別のどこかに良い餌がある

ということが考えられるからです。

つい、食べ物や生ごみを放置してしまうこと、ありますよね。

でもそれは、ゴキブリにとっては

『ゴキブリホイホイに行かなくても、十分良い餌がある状態』

を作ってしまうことになります。

食べ物はその都度しっかり片付け、生ごみなどもまめに片付けるようにしましょう。

効果を上げたいならゴキブリの侵入予防が大事!

せっかく家の中のゴキブリを捕獲しても、外から新たなゴキブリが入ってくるのでは、キリがないですね。

そんなことにならないように、ゴキブリの侵入経路を断っておきましょう

ゴキブリは、エアコンの排水口やパイプの穴、お風呂の排水口や通風孔などから侵入してきます

エアコンの排水口のカバーは市販のものもありますし、目の細かい網で塞いでも大丈夫です。

そこに忌避剤をかけておくと、さらに効果も上がります。

ゴキブリは、5ミリも隙間があれば、十分入ってこられます

小さな隙間だからと油断せずに、しっかり塞いでくださいね。

ゴキブリホイホイはどういうタイミングで設置する?

ゴキブリホイホイを設置するタイミングは、シンプルに『ゴキブリが現れた時』です。

ゴキブリが現れたけど取り逃がしてしまったり、どうしても自分では退治できなかったり…。

そんな時に役立つのが、ゴキブリホイホイです。

もちろん、

「もしかしたらいるかも…」

という時に設置しても、大丈夫です。

家にいれば、捕まえることができますし、いなければかからない、というだけのことですから。

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ゴキブリホイホイはいつ交換する?

ゴキブリがかからなくても1か月で交換しましょう

メーカーのサイトによると、ゴキブリホイホイの粘着力が持続するのは、約1か月とのこと。

それを過ぎると粘着力が弱まってしまい、捕まえにくくなります。

また、長く置きっぱなしにして、ほこりやゴミなどが入っても粘着力が弱まってしまいます。

なので、ゴキブリがかかっていなくても、1か月くらいで交換するようにしましょう

ゴキブリがかかってた場合の交換するタイミングは?

メーカーのサイトでは

『ゴキブリには集まる習性があるので、ゴキブリがかかっていても1か月は様子を見ながら設置しておきましょう。』

と書いてあります。

しかし!

すでにかかったゴキブリが足場になり、後から来たゴキブリが粘着剤に接触しにくくなる場合があります。

そればかりでなく、ゴキブリは絶命する前に卵を産むことが、しばしばあるのです。

実際、かかったゴキブリが産んだ卵が孵化してしまい、

「ホイホイの周りにたくさんの子ゴキブリが…!」

という恐ろしい報告も。

想像するだけで鳥肌が立ちますね。

それを考えると、メーカーの説明通り、1か月置いておくか、すぐに処理するかは、迷うところでもあります。

ゴキブリの卵は、種類によっても違いますが、早いもので2週間くらいで孵化します。

それを考えると、1目がかかったら10日~2週間で交換するのが、安全でしょう

もちろん、一番の安全策をとって、1匹でもかかったら交換するでも良いと思います。

ゴキブリホイホイを設置する時の注意点は?

小さな子どもやペットがいじらないように気を付けて!

ゴキブリホイホイは、

小さな子どもやペットがいじらない場所に設置すること

が大切です。

ゴキブリホイホイは殺虫剤を使っていないため、万が一粘着剤に触ったり誘引剤を食べてしまったりしても、毒になることはありません。

でも、やはり食べていいものではありませんし、粘着剤が付いてしまうと大変です。

実は、筆者も触ってしまったことがあります。

小さい頃の筆者のように、

「触っちゃダメ!」

と言われるほど触ってみたくてたまらなくなる子もいるでしょう。

子供って、そういうものです。

なので必ず、子供が触れない場所に設置しましょう。

また、犬や猫は、中で動いているゴキブリに手を出してしまうことがあります。

それどころか、ゴキブリがいなくても、手を突っ込んでしまう犬や猫もいますよね

中には、ペットのハムスターが、ゴキブリホイホイにかかってしまった話もありますから、置き場所には、十分気を付けてください

肌や服に粘着剤が付いてしまったら?

まず、肌についてしまった場合は、

  1. ベビーパウダーや小麦粉をまぶしてネバネバを減らし、まぶした粉と粘着剤を取り除く
  2. ベビーローションやサラダ油、てんぷら油やハンドクリームなどでふき取る
  3. せっけんと水で良く洗う

服についてしまった場合は

  1. ガムテープやセロテープで、できるだけ粘着剤を取り除く
  2. ベンジンなどでふき取る
  3. 洗剤で洗う

なお、高級な衣服についてしまった場合は、クリーニングに出してください。

その際には、ゴキブリホイホイの粘着剤が付いてしまったことを、クリーニング店の人に伝えると良いでしょう。

ペットの毛に粘着剤が付いてしまった場合は?

  1. ガムテープやセロテープなどで、できるだけ粘着剤を取り除く
  2. ベビーパウダーや小麦粉などをまぶして櫛で梳いて、さらに粘着剤を取り除く
  3. サラダ油やてんぷら油でふき取る
  4. 石けんと水で良よく洗い流す

ただ、犬や猫がおとなしく処置をさせてくれるかどうかは、わかりません

ペットが水嫌いだったら、なおのこと大変ですよね。

そんなことにならないように、ペットが触らないところに置くよう、十分注意してください

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まとめ

ゴキブリホイホイの効果的な使い方をまとめると

  • 暗くて狭い場所や水回りなど、ゴキブリの好む場所に設置する
  • 1か月したら、もしくはゴキブリがたくさんかかったら、交換する
  • 交換する時は、メーカーや設置場所を変える
  • 食べ物はきちんとしまい、生ごみなどもマメに片付ける
  • ゴキブリの侵入経路を防ぐ
  • 子どもやペットが触らない場所に設置する

ゴキブリが家の中にいると思うだけで、なんだか落ち着かないですよね。

おまけに、ゴキブリは素早くて、自力で捕まえるのはとても大変です。

それ以上に、スリッパや丸めた新聞紙で叩いたりするのは、勇気がいります。

でも、ゴキブリの性質をわかって、ゴキブリホイホイを効果的に使うことができれば大丈夫です。

ぜひ、しっかり設置して、効果的にゴキブリを退治してくださいね。

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