ゼルドリス(十戒)の強さ(闘級)・技(能力)・戒禁の効果を考察

『十戒』メンバーのゼルドリス。

メンバーのまとめ役としての発言をしている姿をたびたび見かけることから、『十戒』の若きリーダー的存在であるようですね。

また、ゼルドリスは、『十戒メンバー』のエスタロッサと、『七つの大罪』団長メリオダスの弟。

とくにメリオダスとは、容姿も声も似ていると言われています。

メリオダスとエスタロッサの弟であるからには、ゼルドリスの強さ(闘級)もかなりのものであることが想像できますね。

今回は、『十戒』ゼルドリスの技(能力)や戒禁の効果を考察してみたいと思います!

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ゼルドリス(十戒)の技(能力)をチェック

『十戒』の中でも、中心的な存在にあると思われるゼルドリス。

それぞれが個人主義と思われる十戒メンバーたちに指示を出したり、時にはなだめたりと、優秀なリーダーぶりを見せています。

自らを「ジジイ」と呼ぶガランなど、明らかに年上のメンバーですらゼルドリスに従うには、どうやら特別な理由があるようです!

そんなゼルドリスは、実際には、どのような技(能力)を持っているのでしょうか

さっそく見てみましょう。

ゼルドリスの技(能力)一覧

魔力 :魔神王(ゴッド)

他者の魔力を封じることができる、本来は『魔神王』が持つ魔力。

ゼルドリスは、魔神王より、この魔力を借り受け”魔神王の代理”として行使している。

実は、『七つの大罪』本編でのゼルドリスの本格的な戦闘シーンは、残念ながら、まだ登場していません。

ですが、ガランや他のメンバーがゼルドリスの指示に従っていることから考えて、

相当な実力を持っている

ことには間違いないと思われます。

3000年前の世界で

処刑人

として登場したゼルドリスは、巨人族の王・ドロールを武器も使わず地面に沈めるなど圧倒的な強さを見せつけています。

そして、その強さの秘密は、ゼルドリスの魔力にあるようです。

ゼルドリスの持つ魔力、『魔神王(ゴッド)』は、その名通り、魔神王の魔力であることが判明しました!

その魔力をゼルドリスは、魔神王より借り受け、それを行使することができる。

いわば、

魔神王の代理

とのこと。

これによって、

次期魔神王はゼルドリス

という可能性がさらに高くなりましたね。

それなら老獪なガランが、ゼルドリスの言うことを素直に聞くのにも納得ではないでしょうか?

しかも、『魔神王(ゴッド)』の効果は、相手の魔力の封印という、ある意味、反則技であることから、今後の『七つの大罪』メンバーとの戦闘の行方が非常に心配ですよね…。

ですが、エスカノールと戦った際、エスタロッサが不利な状況になったにもかかわらず、ゼルドリスがエスカノールの魔力を封じようとしていません。

『魔神王(ゴッド)』の魔力はいつでも使えるわけではなく、何らかの発動条件があるのではないかと推測できそうです。

また、ゼルドリスは魔力の他にも、かなりの武力を持っています。

バイゼルでは、本来の力を取り戻した

メリオダスの攻撃を上回る早さ

で、メリオダスの左腕を切り落とす、信じられない剣技を見せています。

どうやらゼルドリスは、3000年前、メリオダスの裏切りがきっかけで魔神族を敗北に追いやったことについて

深い恨み

を抱いているようです。

また、ゼルドリスについては、『七つの大罪』外伝(エジンバラの吸血鬼)で、新たな一面が語られています。

封印から解き放たれた『吸血鬼一族』についての調査を命じられた『七つの大罪』メンバーは、エジンバラへと赴きます。

そこで、メリオダスは吸血鬼一族の女性、レンとゲルダに出会います。

レンは、メリオダスをゼルドリスだと思い込み、封印したゼルドリスへの恨みを叫びながら襲い掛かってくるのでした。

ところが、そんなレンをゲルダが炎で攻撃し倒してしまいます!

そしてゲルダは、メリオダスに

「彼(ゼルドリス)じゃないこと、キミが何者かもわかっている」

「だからキミにお願いがあるの」

「私を(永遠に)眠らせて」

とほほ笑みながら言うのでした。

ゲルダは語ります。

3000年前の戦争で、魔神族に隷属する形で戦いに参加していた吸血鬼一族だったが、吸血鬼の王・イズラフは、魔神族への謀反を企てたが失敗に終わってしまった。

反逆の見せしめのために、処刑を宣告された吸血鬼一族の前に処刑人として現れたのがゼルドリス。

しかし、

ゼルドリスは吸血鬼一族を処刑する代わりに、封印することを選んだ

のだと…。

その話を聞いたメリオダスは、ゼルドリスが封印を選んだ理由は、ゲルダの為かと尋ねます。

その問いに答える代わりにゲルダは、

「でも…いいの…運命には逆らえない」

「ゼルドリスは誇り高い魔神族で私は裏切り者の吸血鬼一族…」

そして、

「目的もなく血を吸って生き続けるのに疲れたの」

とゲルダは言うのでした。

それを聞いたメリオダスは

「わかった」

と答えます。

このエピソードから、

ゼルドリスとゲルダの特別な関係

が伺えます。

それにしても、このシチュエーションは、メリオダスと女神族のエリザベスの関係に少し似ているようにも感じますね。

同族を裏切り、自らの命をかけて愛する敵側に付いたメリオダス。

同族を裏切ることができず、愛しながらも命を助けることしかできなかったゼルドリス。

選んだ道は大きく違ったようです。

もしかしたら、ゼルドリスは、自分が選べなかった道を選んだメリオダスが羨ましい気持ちも相まって、憎しみが倍増しているのかもしれません!

バイゼルにて、エスタロッサに敗れたメリオダスですが、後に復活しています。

そのことをまだ知らないであろうゼルドリスが、ぴんぴんしているメリオダスを見たら、どのような反応を見せるのか。

その瞬間を楽しみにしましょう!

ゼルドリス(十戒)の戒禁の効果をチェック

十戒』メンバーは、それぞれ、

魔神王より賜った

という『戒禁』を持ちます。

その『戒禁』に背くと、

誰であっても、『戒禁』の呪いにかかってしまう

恐ろしい効果があるのです。

『十戒』メンバーのゼルドリスも、敬神の『戒禁』を持っています。

戒禁:敬神

この戒禁を持つ者(ゼルドリス)に対して背を向ける者を、魔神王ひいては代理たる者(ゼルドリス)への 『背信』 とみなし、強制的に服従させる。

『七つの大罪』本編(十戒編)では、リオネスの市街地でゼルドリスに背を向けた聖騎士達や一般人が、この『敬神』の戒禁にかかっていまい、リオネス城に取って返すと、その場にいたギルサンダー達に襲い掛かります。

その際、襲ってきた聖騎士の一人が

「魔神王に従わぬ反逆者に鉄槌を下すのが、我ら僕の使命!」

と言っていたことから、戒禁の効果の威力は強力なようです。

どうやら、キャメロットの陥落も、この敬神の『戒禁』の効果のおかげと思われます!

ゼルドリスに正面から立ち向かっても、並みの強さでは勝てないことは間違いないでしょう。

かといって、背を向ければ、本人の意に反した行動を取らされる…本当に恐ろしい戒禁ですね。

さらに、逃げなかったとしても、ゼルドリスの魔力『魔神王(ゴッド)』によって、魔力を封じられてしまう可能性を考えると、それらに対抗できる、やはり『七つの大罪』メンバー達に他なりません。

いずれ『七つの大罪』メンバーとゼルドリスの真っ向勝負に期待したいと思います!

ゼルドリス(十戒)の強さ(闘級)をチェック

『十戒』メンバーは、それぞれ桁外れの強さ(闘級)を持っています。

リーダー的存在であるゼルドリスですから、

その強さ(闘級)は抜きん出ているのでは?

と予想しますが、実際にはどうでしょうか?

ゼルドリスの闘級

61000

魔力 10000

武力 47200

気力 3800

思った通り、凄まじい数値の闘級を持つゼルドリス!

闘級自体は、エスタロッサを僅差で抑えて、第1位です。

この強さ(闘級)を超えるのは、『七つの大罪』のメリオダスと、ピーク時のエスカノールだけかもしれませんね。

また、武力の数値が高いことには納得ですが、意外に魔力も高いことから、魔力と武力を合わせた戦闘スタイルを持つのではないかと予想します。

まだ、ゼルドリスの強さの全貌は明らかにされていませんから、あっと驚く隠し技などが登場するかもしれませんね。

今後のゼルドリスの登場には注目したいと思います。

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まとめ

魔神王が持つ魔力である『魔神王(ゴッド)』を借り受け行使できるゼルドリスは、『十戒』のリーダー的存在であり、次期魔神王候補であることも考えられるようです。

ゼルドリスの技(能力)についての詳細が分からず、どうような戦い方を得意にしているかは今のところ不明。

しかし、その強さ(闘級)と魔力『魔神王(ゴッド)』の効果から考えて、かなりの強敵なのは間違いありません。

また、ゼルドリスに背を向けることで発動する『戒禁』は非常に厄介です。

いずれおとずれるであろう、『七つの大罪』と、ゼルドリスを含めた『十戒』の対決の行方は見逃せませんね!

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