そうめんの正しい食べ方や盛り付け方をチェック!氷水はNG?

毎日うだるような暑さですね。

もうすぐやってくる夏休みに向けて、過ごし方について考えている人も多いのではないでしょうか。

こんなに暑い日には、涼しい場所や冷たいものを、つい求めてしまいますよね。

そして、立っているだけで汗が止まらなくなるほど暑い中、台所で料理をするのは本当に苦痛。

そんな夏の日に、作って楽ちん食べて美味しいのが、そうめんです!

夏休みのお昼ご飯は、決まってそうめんという家庭もあるのではないでしょうか。

そんなそうめん、作り方も簡単ですが意外と間違った盛りつけ方をしている人も多いです。

今回は、そうめんの正しい食べ方や盛り付け方をチェックし、氷水に入れるのはNGなのか調べていきます。

そうめんの正しい食べ方は?

そうめんは、茹でるだけの簡単調理。

茹で上がったそうめんはザルに入れて、流水でしっかりと冷やしますよね。

そのときに、ただ熱をとるためだけに、水を流すのではなく、

熱がとれたらしっかりともみ洗い

をすることが重要です。

こうすることによって、さらにそうめんが美味しく仕上がります。

しっかりともみ洗いと言っても、

麺がちぎれたりしない程度に、軽くこすりあわせるように

洗うことが大事ですよ。

そうめんの正しい盛りつけ方は?氷水はNG?

そうめん

そうめん

そうめんを流水で、しっかりともみ洗いできたら、いよいよ盛りつけですね。

そうめんの正しい盛りつけについてですが、どんな盛りつけが頭に浮かびますか?

よく知っている盛りつけ方は

  • 水気を切ってザルに盛る
  • 器に氷水に入っている

この2パターン。

この盛りつけの違いは地域差があるのでしょうか?

というのも、ある女性ツイッターユーザーが、

「出身地の異なる夫とそうめんの盛りつけ方が違った」

という投稿があったのです。

そこで、そうめんの盛りつけ方について

関西と関東で違うの?

という疑問が浮かびあがります

この問いに対し、ネットでは様々な意見が出てきたのです。

「水を切って皿に出します」

「実家も氷水に入れて出てきました」

という意見がありました。

皿、もしくはザルに盛る派も、氷水派もどちらも同じくらいいるようですね。

地域差については、

関東だが、氷水につける

大阪だが、水を切って食べる

という意見もあり、

とくに盛りつけ方に地域差はない

ということが判明。

その家庭の好みで分かれているようです。

水気を切ってザル、または皿に盛ると、

そうめんが水を吸って伸びることはない

というメリットがあります。

しかし、

時間が経つと、そうめん同士がくっついてしまう

というデメリットもあります。

一方で氷水に入れていると

ひんやり冷たくて、水気があるためスルスルとれる

というメリットがあります。

しかし、

多くの水分を吸って、麺が柔らかくなってコシがなくなる

というデメリットもあるんですよね。

どちらがいいのかは、やはり好みなのかもしれません。

また、

皿に氷を敷いて、その上にそうめんを盛りつけるという方法

もあります。

この方法では、

  • 麺が伸びにくく、そうめんを冷たく食べられる
  • 時間が経っても、そうめんが渇いてくっつくことを防ぐ

という『皿、ザルに盛る派』と『氷水に盛る派』の両方のメリットを活かすことができるようです。

家庭によって、食べ方は色々とアレンジされてますね。

しかし、この中でも、

そうめんを氷水に入れて食べる方法はNG

という話があるのです。

なぜ、そうめんを氷水に入れて食べてはいけないのでしょうか。

そうめんを茹でた後に水洗いをするのは、

油をとるためです。

その後、氷水で締めた後は、

すぐにザルに入れて食べる

ことで、最も美味しく食べることができると言われています。

これはなぜかといえば、長時間そうめんを水に浸していると

水分を吸って、小麦本来の味や食感が大きく損なわれる

ということが、すぐザルにあげる理由なのだそうです。

また氷水からそうめんをすくうと、

めんつゆに水分が入って、つゆがどんどん薄くなる

ということもあります。

もっといえば、麺が水を吸収すると

本来のうまさが損なわれどんどんマズくなる

ということです。

皿やザルに盛りつけると、時間が経ったときにくっついてとりづらいものですが、

一口大に巻いて、ザルに乗せること

で全てが解決。

長い麺を手を伸ばして、めんつゆに入れることもなく、さっととれてスルスルと食べられるので、とても食べやすいです。

ツイッターの投稿では、

食べ方に地域性はない

と考えられましたが、兵庫県内の製麺業関係者は

「そうめんに親しんでいる地域では、しっかり水を切って食べる家庭が多いと思う。」

と話していました。

食べ方は、家庭によって様々でしたが、今回はそうめんの正しい食べ方を勉強できたのではないでしょうか。

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まとめ

そうめんの正しい食べ方は、

茹でた後、流水で熱をさましたら、しっかりともみ洗いすること。

そうめんの盛りつけ方については

地域差はなく、家庭の好み

によって、分かれていることが判明しました。

氷水がNGと言われる理由は、

麺が水分を吸って、柔くなり小麦本来の旨さが損なわれること

のようです。

家庭によって親しんでいる食べ方があるので、家庭の味も守りたいところですね。

しかし、せっかくならそうめんを美味しく食べたいところもあります。

この夏、ぜひ美味しい食べ方を試してみてください。

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