将来、ワールドカップ日本代表入りも期待されている中井卓大選手といえば、レアル・マドリードの下部組織カデーテBからカデーテAに昇格したすごいサッカー選手ですよね。
まだ15歳(2019年10月に16歳)だというのに、早くも日本代表入りが期待されているだけあって、
ドリブルや広い視野でのプレー
が、世界から称賛を受けています。
そんな中井卓大選手は、9歳の頃からレアル・マドリードの下部組織でプレーし、
『ピピ』
というあだ名で慕われています。
なぜ、このようなあだ名・愛称で呼ばれているのか不思議です。
そこで本記事では、中井卓大選手の愛称が『ピピ』である理由、あだ名の由来を探ってみました。
あだ名=『ピピ』で慕われる中井卓大
日本が生んだ、15歳(2019年10月に16歳)の天才サッカー選手・中井卓大選手が、世界で活躍し続けています。
それもスペインの最高峰とも言える銀河系軍団・レアル・マドリードの下部組織で中核を担っているのですから、驚かされるばかり…。
とはいえ、決して最初から順風満帆なサッカー人生を送り続けてきたわけではありません。
レアル・マドリードの下部組織所属はセレクションを勝ち抜いた結果!
そもそも、レアル・マドリードの下部組織に所属できたのも、セレクションを通り抜けた事がきっかけです。
決してスカウトを受けたわけではありません。
苦しみも経験しながら自身の力で掴んだ栄光…。
その先にレアル・マドリードや日本代表という存在があるのでしょう。
『ピピ』というあだ名で呼ばれる中井卓大
さて、そんな中井卓大選手のあだ名といえば『ピピ』と有名ですよね。
今でも、親しみを込めて『ピピ君』と、彼のことを呼ぶ人も結構いるそうです。
筆者自身、この話を初めて耳にしたときには、『ピピ』というサッカーのレジェンドか、何かにプレースタイルが似ていることなのかと考えていました。
というのも、この手の理由で、あだ名や愛称が付けられる選手は多いのです。
メモ
かつて、アルゼンチン代表選手として活躍していた、ファン・セバスティアン・ベロン選手も
『小さな魔法使い』
と呼ばれていたことがありました。
このあだ名・愛称は、父が左ウイングとして活躍し、ファンの間から『魔法使い』と愛称で呼ばれていた事が由来だとも言われています。
あだ名で呼ばれることは、認知された証拠!
あだ名で慕われ、認知されることは、実に良いことです。
実際に、リオネル・メッシ選手や、クリスティアーノ・ロナウド選手のように、世界のトップスターたちは、あだ名で呼ばれていたりします。
そういった選手たちの恩恵にあやかり、中井卓大選手自身も世界を股にかける大物スターとして、大成していって欲しいですね。
『ピピ』が中井卓大のあだ名・愛称である理由や由来
さて、中井卓大選手が呼ばれているあだ名『ピピ』の意味ですが、ズバリ
ピーピー泣く
という意味があるようです。
つまり、
泣き虫=『ピピ』
として略されて、あだ名に使われていたのでしょう。
では、なぜ中井卓大選手が、泣き虫を意味する『ピピ』というあだ名で呼ばれているのか…。
その理由・由来を探ってみると、
昔からプレーの質にこだわりを持っていた
ことが見受けられました。
『ピピ』の由来は幼少の頃に泣き虫だった事がきっかけ
実は、中井卓大選手は、たびたび思ったプレーができなかったときに、泣きじゃくっていたそうです。
周囲からは、
「まただよ。あいつ…。」
という声が漏れてくることもあったとか…。
ピーピー泣く中井卓大の姿は可愛かった?
ただ、大人からしてみれば、一生懸命な姿で、かわいらしくも思えたみたい…。
それで、
『ピーピー泣く』
という意味の造語として、『ピピ』という、あだ名が名付けられたそうですよ。
まぁ子供だからすぐ泣くというのは、どこかしら卑怯な印象もありますから、その点においては賛否が分かれるところでしょう。
ただ、たった9歳でスペインに渡り、泣きながらも、サッカーとスペイン語を習得しているわけです。
中井卓大選手の頑張りは、十分に凄いです!
わがままに泣きじゃくっていたわけではないことも、ちゃんと周りの大人は理解してくれていた…。
だからこそ『ピピ』と親しみを込めて、中井卓大選手のことを呼ぶようになったのではないでしょうか。
まさに、『ピピ』とは、中井卓大選手の幼少の頃からの頑張りの証です。
これからも、たびたび『ピピくん』というあだ名で呼ばれることもあるでしょう。
ぜひ、この機会に、知らない人も『ピピくん』と覚えてあげてほしいものです。
『ピピ』と呼ばれるのは中井卓大の凄さの証明?
それにしても、なぜ彼が幼少の頃から泣き虫だったのか…。
その一つの理由として、
負けず嫌いな性格でストイックな一面
も起因しているのかもしれませんね。
幼少期に泣き虫と呼ばれた大物アスリートたち…
自分の納得できるプレーができず、泣きじゃくる…。
その姿は、競技が異なりますが、卓球ブームの火付け役になった、福原愛さんの幼少期にも似ていますよね。
スポーツ番組でゲスト出演して卓球対決をしては、すぐに泣いてしまい、共演者の明石家さんまさんなど、周囲の大人たちが困惑した…。
そんなシーンが、今でもたまに流れるときがあります。
世間は『泣き虫愛ちゃん』と彼女を呼ぶようになり、長年慕われてきたことは有名です。
クリスティアーノ・ロナウドもかつて泣き虫坊やだった?
一方、同じサッカーで例えるなら、
『世界のスーパースターのクリスティアーノ・ロナウド選手も、実は幼少期は泣き虫』
だったみたい。
味方にパスを出してもゴールを決められなかったら、まるで自分のことのように悔しがり、一人泣いていたエピソードもあるそうです。
当時は、
『泣き虫坊や』
というあだ名で呼ばれていたとか。
そのことも影響しているのか、猛練習の末に、今のような、ドリブルテクニックや、スピードを身につけ、大物選手と進化したのかも…。
もちろん、負けず嫌いだけではないでしょう。
諦めの悪さだったり、苦しくても頑張り抜く、メンタルの強さなども必要です。
ただ、周囲の目を気にすることなく悔しがり、泣いてしまう気質を持っているからこそ、将来は大物になる可能性が秘めているとはいえますよね。
泣き虫=負けず嫌いだからこそ大物に成長する?
中井卓大選手が、泣き虫がゆえに『ピピ』というあだ名で呼ばれたことは、福原愛さんや、クリスティアーノ・ロナウド選手に相通じるものを感じます。
ということは、今後の中井卓大選手の頑張り次第では、将来大物に進化するかもしれません。
もしそんな成長が見られれば、当然、日本代表の中核としても大活躍するでしょう。
そして、なでしこジャパンのように、ワールドカップ優勝も夢でなくなるかもしれません。
中井卓大選手の躍進に、多くのファンが期待しています。
中井卓大がカデーテBからカデーテAへ昇格!
中井卓大選手は、
2018年にU‐15日本代表に選出
されてフランス遠征に参加しました。
そして、現在はカデーテBからカデーテAへ昇格しています。
所属しているレアル・マドリードの下部組織は11構成で、トップチームの下に『カスティージャB』、その下が17歳から19歳の選手で構成される『フベニールA、B、C』です。
中井卓大選手が所属しているのは、『フベニールA、B、C』の下の組織である『カデーテA』です。
つまり、次に彼が目指すのはフベニールCへの昇格ですね。
中井卓大選手は、カデーテAの監督から、
「将来はモドリッチに近い存在になる」
と太鼓判を押されています。
さらにスペインメディアからは、
「クリスティアーノ・ロナウドよりも重要」
と期待され、イギリス紙では、
「日本のクリスティアーノ・ロナウド」
とまで書かれるほどです。
世界的に有名なサッカー選手と比べられるほど、中井卓大選手は高い評価を受けていることがわかりますね。
将来的に日本を代表する凄いサッカー選手になることが予想されます。
2022年には、カタールワールドカップが開催予定で、そのときに中井卓大選手は19歳です。
きっと、このときには、日本代表メンバーとして若手を引っ張っていってくれる存在になってくれることを期待したいですね。
その躍進を夢見て、今後の中井卓大選手に注目していきたいと思う次第です。
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まとめ
中井卓大選手のあだ名が『ピピ』という理由は、
幼い頃からサッカーに強いこだわりを持つ選手だったこと
が影響していました。
自身のプレーに満足いかず、
ピーピー泣く中井卓大選手の姿
を見た周りの人達が、親しみを込めて『ピピ』と名付けたのがきっかけだったようです。
ただ、その悔し泣きは、自身に対してストイックであることの表れでもあります。
福原愛さんやクリスティアーノ・ロナウド選手など、大物選手たちも、かつてはそんな素養を見せていました。
中井卓大選手も相通じるものを感じます。
現在カデーテAに昇格して、サッカー技術やセンスは世界的にも高く評価されています。
それだけに将来、どのような大物選手として大成していくのか。
この先の進化に注目しながら、中井卓大選手の成長を心待ちにしたいものですね。
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