良くも悪くも世間から日本のサッカー界が注目されているように、近年では、ジュニアユース年代から海外でプレーする選手も増えました。
とくに、
- FCバルセロナでプレーしていた久保建英選手
- レアル・マドリードの下部組織でプレーする中井卓大選手
この二人は、将来への期待感が非常に高いですよね。
中井卓大選手に至っては、『ピピ』の愛称でも慕われ、次のカタールワールドカップを19歳で迎えるとあって、非常に頼もしい選手が出てきた印象を受けます。
ただ、
「身長が伸びすぎで心配…」
という声もあがっているみたい…。
そこで本記事では、今注目のサッカー選手・中井卓大選手の現在や身長・プレースタイル・評価をまとめていきます。
中井卓大(ピピ)の現在
レアル・マドリードの下部組織に所属し、将来、日本代表の中心選手として期待されているサッカー選手・中井卓大選手。
前回のロシアワールドカップでは、大迫勇也選手が
『ハンパない』
と称賛されていますが、2022年カタールワールドカップ以降では、
「中井卓大ハンパない」
なんて称賛される日がやってくるはず…。
レアル・マドリードの下部組織で活躍中の中井卓大
そんな期待を寄せる天才MF中井卓大選手の現在ですが、今もなお、レアル・マドリードの下部組織で順調にキャリアを重ねているようです。
以前、レアル・マドリード・カデーテBの一員として、日本凱旋し出場した『U15キリンレモンCUP』でも、チームの優勝に大きく貢献。
2018年3月29日に行われた、SC相模原U15戦でも1ゴール1アシストと結果を残しました。
チームのキャプテンからも、
すごくクオリティーが高くて、テクニックがある選手だと考えています。
戦術面も徐々に備わってきて全体的にレベルが高い。
と称賛されているそうです。
順調に行けばトップへの合流も夢でないかも…
すでに中井卓大選手のスペイン語は、
ジョークが言えるくらい話せる
らしく、このまま順調にキャリアを詰めば、トップチームに起用される日もやってくるかも…。
そうなれば、モドリッチ選手や、マルセロ選手など、ロシアワールドカップでも代表メンバーに名を連ねるトップ選手とピッチに立てる可能性も…。
また、スアレス選手やメッシ選手などを要するFCバルセロナとの夢の対決も実現可能となるかも…。
ただ、あくまで中井卓大選手は、下部組織に所属しているに過ぎません。
トップチームに昇格するには、まだまだ高いハードルをクリアしなければならないでしょう。
年齢だってまだ15歳ですから、まだまだ先の話にはなるでしょうね。
中井卓大が日本代表にも招集!
中井卓大選手は、2018年のU15日本代表に選ばれ、スタメンを飾りました。
子供の頃は背も低く、身体の線も細かったそうです。
しかし現在は、だいぶ身体もでき上がってきて、たくましくなりつつある中井卓大選手…。
そんな彼だけに、今後、日本代表にどんな進化をもたらしてくれるか非常に楽しみですね。
中井卓大のプレースタイルや評価は?
スペインリーグ所属のレアル・マドリードの下部組織で、サッカー三昧の日々を過ごす期待の15歳・中井卓大選手。
先程もお話したように、年齢とともに着実にキャリアを積み、ステップアップしている姿も見られ、将来が期待されるサッカー選手です。
ところで、そんな中井卓大選手のプレースタイルやポジションがどこなのか、気になっている人もたくさんいることでしょう。
中井卓大のポジションは?
そこで、改めて彼のポジションを調べてみたところ、基本的には
左サイド(LWG・LMF・LWB)
を主戦場としているみたい。
イメージ的に、ロシアワールドカップの日本代表選手で例えると、
乾貴士選手のポジション
といえば、わかりやすいかもしれませんね。
プレースタイルはドリブラー?
ときに深いところからドリブルで駆け上がり得点チャンスを切り開くこともあれば、敵陣深いところから一気にDFを置き去りにしてゴールを決めることも…。
とにかく、
左サイドのスペシャリストが、中井卓大選手の適正ポジション・プレースタイル
と考えれば良いでしょう。
レアル・マドリード・カデーテBではボランチも経験
ただ、近年レアル・マドリードの下部組織では、ボランチもこなしているみたい…。
高いドリブル技術に加えて、広い視野を持つ彼のポテンシャルは、現役ブラジル代表でレアル・マドリードの選手であるマルセロ選手が称賛するほど…。
なので、将来、柴崎岳選手とタイプの異なるボランチとしての起用も十分期待できるでしょう。
もちろん、他にどのような選手が選考されるかによって、中井卓大選手のポジションは変わっていくかと。
ポリバレント(ユーティリティー)性は抜群
ただ、西野朗氏が語っていた
ポリバレント機能を持つ選手
なので、臨機応変に起用される可能性は大!
そういう意味でも非常に楽しみな選手ですよね。
中井卓大の評判は?
さて、そんな中井卓大選手に対する評判ですが、
ドリブルセンスは世界が認める
ほど絶賛されているようです。
日本からやってきた宝石は、すでに輝きはなっている。
と、今もなお言われ続けているところを見れば、先程お話したマルセロ選手や、所属するチームのキャプテンの声にあるように、実力は折り紙付きです。
身体作りはまだこれから…
ただ、元日本代表の松井大輔選手(現・横浜FC)も語っていたように、
まだ身体が完全にできあがっていない今から期待を寄せるのはあまりにも酷。
といったところが、正直な評価なのかもしれませんね。
現時点で、あれだけのプレーができれば、将来を有望視されるのは当然です。
ただし、これから本格的に成長期を迎え、体格もできあがってくる年代です。
なので、もう少し大人になり、しっかり身体ができあがってから評価したいのが、率直なところでしょうね。
フィジカルが上がればトップチームでのプレーも可能?
ただ、世界のトップリーグでも中井卓大選手のプレーが認められていることは事実です。
このままレアル・マドリードで活躍し続ければ、当然、日本を代表する選手に成長するのは間違いないでしょう。
いろいろ評価されつつも、まだまだ中井卓大選手は進化の途中なので、今後に期待していきたいと思う次第です。
中井卓大の身長が伸びすぎてやばい?
さて、中井卓大選手といえば、”ピピ”という愛称で慕われ、子供のころからレアル・マドリードの下部組織でプレーし続けている選手です。
まだレアル・マドリードの下部組織に入りたてだったころは、9歳ということもあり、それほど身長は高くありませんでした。
当時の身長は150cm。
そこから、約6年間で、
170cmまで伸びた
のですから、成長期ということを考えても急成長と言えますよね。
急激な身長の伸びが成長痛を伴う恐れも…
もちろん成長している事自体は決して悪くはありません。
しかし、あまり急激に身長が伸びすぎると、骨や筋肉のバランスが崩れ、成長痛を引き起こすことも…。
また、この成長痛というのが、はっきり定義づけされていませんが、中井卓大選手のように、
約6年で、20cmも身長が伸びる
のは、心配という声が聞かれるのです。
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まとめ
中井卓大選手は、現在レアル・マドリードの下部組織(カデーテA)でプレーし、将来、トップへの昇格も期待されている逸材です。
下部組織のチームのキャプテンや、レアル・マドリード所属で、ブラジル代表のSB・マルセロ選手などからも称賛され、評判も非常に高いです。
なお、ポジションは主に左サイドを務めています。
しかし、ときにボランチをすることもあり、MFとしてなら、様々なポジションに対応できそう…。
まだ15歳と若く、成長期真っ只中。
完全に身体ができあがっていないだけに、今後、フィジカルをしっかり鍛え上げることが先決…。
その上で、世界に負けない日本代表の中核としての活躍を期待しましょう!