『七つの大罪』に登場するリオネス王国聖騎士・ハウザー。
トレードマークのリーゼント、陽気で楽天的な性格、一見するとチャラチャラしていますが、優しさと正義を重んじる心を持っていますよね!
どんな時もくじけず諦めず前向きな姿勢が評価されて、
『リオネス聖騎士長“代理”』
に任命!
今後の活躍がますます期待されるハウザー。
すでに制作決定が発表されている、アニメ版『七つの大罪』新シリーズ(2期)でも、重要なシーンに必要不可欠なキャラクターになるはずです。
そこで、今回は、アニメ『七つの大罪』のハウザーの声を担当している声優が誰なのかについて調べてみました!
また、その声優の魅力や、『七つの大罪』以外のアニメキャラクターなどを紹介したいと思います!
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アニメ『七つの大罪』でハウザーの声を担当する声優は誰?
聖騎士でありながら気さくで、細かいことにこだわらない性格のハウザー。
『七つの大罪』物語当初のバイゼルけんか祭りでは、小さくなったディアンヌ相手に戦いますが、ディアンヌの服装の乱れを注意したり、女性を傷つけることを嫌がったりと、誠実な心優しい部分が感じられましたね。
その反面、メリオダスとバンの『メリオダフ』や『バーン』という、ほとんど偽名とも言えない名前を怪しみつつも流してしまうあたり、
ちょっと天然(抜けている?)
部分も見られました。
聖騎士としてのランク『白金(プラチナ)』と、その力量は折り紙付きです。
ハウザーの魔力『暴風(テンペスト)』を用いて繰り出される風系の技は超強力!
『七つの大罪』リオネス奪還編では、重傷を負いながらも必死で民を助けようとするディアンヌの姿に心を打たれ、そのディアンヌを倒そうと町や民を平気で巻き込むドレファスのやり方に疑問を持ち、自分の正義を信じて格上のドレファス達に立ち向かうなど、
ゆるぎない勇気と信念
を持っているようです。
そんな、明るく前向きで優しい性格のハウザーのキャラクターを、アニメの中で演じている声優は誰なのでしょうか?
さっそく、ご紹介するとハウザーの声を演じているのは、声優で俳優の
木村良平さん
木村良平の経歴プロフィール
名前:木村良平(きむらりょうへい)
誕生日:1984年7月30日(32歳)
出身地:東京都
身長:170㎝
血液型:AB型
趣味:読書、映画鑑賞、音楽鑑賞
好きな物:パスタ、お酒
木村良平さんは、
3歳から劇団ひまわりに所属
していて、子役として、実写映画や舞台で活躍していたそうです!
デビューも正確に覚えていないくらい幼い時だったそうで、幼稚園の時には、蜷川幸雄さん演出の舞台『夏の夜の夢』に立っていたとか。
幼稚園時代に、蜷川さんの舞台だなんてすごいですよね!
声優の仕事も、
小学校低学年の頃から外国映画の吹き替えを担当
していたとのこと。
日本のアニメの声優としては『逮捕しちゃうぞ』が最初の作品になるそうですよ。
もともとは、子役俳優だった木村良平さんが、本格的に声優の道を進むようになったのは、先ほどお話しした外国映画の吹き替えの仕事をして以来。
この仕事によって、
声の仕事が面白くなり、次第に声優の仕事が増えていった
ことと、もう一つは、子役から役者への切り替わりの時に今後の仕事に危機感を持ち、いろいろリサーチしてみた結果、
『この世界では(声優として)勝てるかもしれない』
という自信を持ったのだそうです。
この時、木村良平さんが、本格的に俳優の道へ進んでいたとしたら、ハウザー役は他の声優さんが担当していたかもしれませんね…。
木村良平さんの声はハウザーにピッタリなので、声優の道を選んでくれて本当に良かったです!
『七つの大罪』』アニメの新シーズン(2期)では、新たな敵を前にハウザーの成長なども描かれると思います。
そこでも木村良平さんが演じるハウザーに注目しておきたいですね!
声優・木村良平(ハウザー)の魅力
木村良平さんの魅力は、なんといっても、子役時代から磨いてきた、
高い演技力
にあると言われています!
その演技力に加え、
アクの少ない明るく伸びやかな声
を武器に、多くの人が共感できるキャラクターを作り上げる木村良平さん。
一見、チャラチャラしているように見えて、内面は明るくて優しい、存在そのものが周囲に力を与えるハウザーに、木村良平さんの声はピッタリですよね。
2012年には、
第6回声優アワードにて助演男優賞を受賞
しました。
このことからも、木村良平さんの声優としての評価の高さがうかがえるのではないでしょうか。
木村良平さん本人のお話では、声優としてのお仕事がとにかく好きで『楽しいづくし』だとか!
声優としての目標や夢が、
『楽しんで、楽しませて、食っていく』
ということですから、木村良平さんにとって
声優は天職
と言えるのではないでしょうか!
また、アニメやゲームで演じたキャラクターソングを担当したこともあります。
ただ過去のインタビューで木村良平さんは、
「歌うのは好きだけれど、とても苦手」
とコメントされていました。
それでもナチュラルな声で奏でられる木村良平さんの歌声は、ファンからは絶賛されているようですよ!
ハウザー、ギルサンダー、グリアモールの『わんぱく3人組』のキャラソン
があれば、ぜひ聞いてみたいですね。
さらに、声優さんに多いラジオのお仕事でも、木村良平さんのトーク力は素晴らしいと評判です!
どうやら木村良平さんは、
ツッコミと弄り
が担当のようで、楽しいトークが繰り広げられていきます。
また、木村良平さん自身の性格は、
生真面目な性格
と言われていて、とくに時間には几帳面。
お仕事には、ほとんど遅れたことがないそうです。
その反面、たまに訪れるスタジオや現場を間違えてしまうという、天然でお茶目な一面も…。
また、木村良平さんの好きな物の一つにあげられているのが“お酒”。
本当にお酒が好きらしく、あるインタビューで
「もし、無人島に一つだけ持って行けるとしたら?」
という質問で、
「衛星が使える携帯電話。それがだめならウィスキー。」
と答えていたほどです。
無人島に行くのなら、お酒以外にもっと役に立つ物が良いと思うのですが…
お酒の好きな方には、もうそれしかないのかもしれませんね。
生真面目だけど、ちょっと天然、お酒が大好きでツッコミ担当の木村良平さん。
明るく前向きなハウザーにピッタリの声をお持ちの声優さんなので、みなさんもぜひチェックしてみてくださいね!
木村良平が声優として演じた他のアニメキャラは?
子役時代からのキャリアを含めると、
芸歴が30年近くになる
大ベテランの木村良平さん!
声優としては、幼い頃から映画の吹き替えを担当していたそうですが、日本のアニメのデビュー作は、1996年の『逮捕しちゃうぞ』になります。
その後、2003年のアメリカのアニメ『キム・ポッシブル』吹き替え版のウエイド役で注目され、徐々に出演作は増えていき、2009年のテレビアニメ『エデンの東』で、滝沢明役で初主演を務めます。
それを皮切りに、続々と出演・主演作が増え、2011年『君と僕。』の浅羽祐希役、同年『僕は友達が少ない』では羽瀬川小鷹役を演じ、さらに人気に。
そして、2012年には、木村良平さんの代表作の1つである、大ヒットテレビアニメ
『黒子のバスケ』で黄瀬涼太役
を演じました。

黄瀬涼太
モデルでイケメン、『自分より格下の人間を見下す』という見るからにチャラチャラした黄瀬。
主人公チームに敗北したことで自分にもバスケにも真摯に向き合っていく、前向きな黄瀬というキャラクターを木村良平さんが好演してします!
その後、2013年『銀の匙 Silver Spoon』で主役の八軒勇吾役や、海外アニメ『トランスフォーマー』シリーズ吹き替え版でも主役のバンブルビー役を演じるなど、活躍を続けている木村良平さん。
ハウザー同様、明るく前向きなキャラクターにあてられることの多い木村良平さんの声は、聞いていると元気なれますね!
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まとめ
明るく前向きで、周りに希望を与えてくれる存在であるハウザー。
そんなハウザーのキャラクターにピッタリな声を担当しているのが、声優の木村良平さんです!
ハウザーもそうですが、木村良平さんのアクのない明るい声は、とにかく多くの人に元気を与えてくれるようです。
また、3歳から子役として活躍していた木村良平さんの演技力は高い評価を受けていますよ。
明るい声質と演技力を武器に、これからも様々なキャラクターで活躍を続けていって欲しいですね!
アニメ『七つの大罪』新シリーズ(2期)も、木村良平さん演じるハウザーに大いに期待したいと思います!