小西寛子のおじゃる丸からの声優降板理由が酷すぎ!原因をチェック

アニメ『おじゃる丸』で、初代おじゃる丸の声優として活躍していた小西寛子さん。

しかし突然、小西寛子さんは『おじゃる丸』を降板してしまいましたよね。

一体なぜ、小西寛子さんは『おじゃる丸』の声優を降板したのか?

その真相が、18年の時を経て、

NHKへの告発

という形で明かされました。

なんと、小西寛子さんが語った『おじゃる丸』降板理由は、今問題になっているパワハラ行為と全く同じだったのです。

当記事で、『おじゃる丸』の小西寛子さんが降板した経緯を、小西寛子さんがiRONNAにて公開した手記から探っていきます。

声優・小西寛子の『おじゃる丸』の声優降板

小西寛子さんが『おじゃる丸』の主人公・坂の上おじゃる丸の初代声優だったのは、もう18年も前のこと。

そのため、現在では覚えていない人が多いかもしれません。

彼女は、声優、女優、歌手、タレント、シンガーソングライターですが、現在は全く芸能活動をしている気配が見られません。

一応、小西寛子さんのTwitterを見ると、シンガーソングライターとしての活動は続けていることが伺えます。

iRONNAの手記内でも、

『現在の筆者は売れない音楽を自由にやれるのが心地良く、むしろ表舞台よりスタジオに引きこもっている方が性に合っている』

とあるので、確かな情報でしょう。

また、今回の問題で『法律家としても~』と語っていたので、おそらくは法律に関する資格も持っているのではないでしょうか。

声優としては、主な出演作に

  • 『浦安鉄筋家族』の菊池あかね役
  • 『デジモンアドベンチャー』の高石タケル役
  • そして今回紹介する『おじゃる丸』のおじゃる丸役(初代)

があります。

おじゃる丸役は、突如声優が変更になり、筆者も当時驚いたものです。

あの頃は、変わってしまったおじゃる丸の声に困惑し、しばらく慣れることができませんでした。

何らかの理由があったのだろう

と思われていた小西寛子さんの『おじゃる丸』降板理由。

2018年6月になって、小西寛子さんが当時の状況を告白しはじめたのです。

そして、なんと降板理由が

NHKプロデューサーによるパワハラが原因

だったことが判明しました。

小西寛子がおじゃる丸の声優を降板した理由・原因

NHKというのは、集金や契約のために、野蛮な行為をしたり、横暴な態度が目立つ企業であることは、インターネットをよく利用する人なら知っていることでしょう。

しかし集金面だけでなく、NHKが内部まで黒かったことが、小西寛子さん降板問題で明らかになりました。

小西寛子さんが『おじゃる丸』を降板することになった理由。

それは、

18年前にあったNHKプロデューサーとの問題

にあったことを、小西寛子さん自身がツイッター、そして自身の動画番組を持つiRONNAにて語っています。

きっかけは、あるツイッターユーザーが、小西寛子さんがおじゃる丸を務めていたころの、『おじゃる丸』第2期を見た時、

「なぜ小西寛子さんさんは降板したのだろう…」

とツイートしたこと。

このユーザーは、何気ないツイートからニュース記事になるほどの大ごとに発展し、かなり困惑している様子でしたが…。

ただ、ある意味で小西寛子さんのおじゃる丸降板問題が明らかになる、きっかけを作った英雄とも言えますよね。

さて、本題に入ります。

事の発端は、

NHK関連会社社員が持ってきた、『おじゃる丸人形』

でした。

この関連会社社員が、小西寛子さんの事務所の担当者に、ビデオテープと紙袋を持ってきたのですが、その紙袋に入っていたのがおじゃる丸人形。

そのおじゃる丸人形は、声を発する人形だったため、事務所の担当者は、

「この仕事した?」

と小西寛子さんに尋ねましたが、小西寛子さんは事情がよくわかりません。

そのため、

『NHKエンタープライズに確認してみよう』

ということになりました。

そして、事務所の人がNHKエンタープライズへ確認に入った際、おじゃる丸人形を持っていき、

「これはなんですか?」

と質問すると当時の番組担当プロデューサー(松本プロデューサー)は、

「あなた何?これが何だっていうの?」

「あなたたちには関係ない!」

と狂ったように激怒。

小西寛子さんの事務所側も、

「わからないから、こうやって質問しているんです!」

と聞き返すと、松本プロデューサーは質問に答える気はないようで、

「黙って言う通りにしないと仕事できなくなるわよ!」

「降ろしてやる!」

「干してやる!」

と発狂しだしました。

そんな出来事があったことを、事務所の人から聞かされた小西寛子さん。

結局、おじゃる丸人形の謎は解けないまま、いつも通り収録に向かったのですが…

そこで待っていたアニメ制作会社の社長に小西寛子さんは呼び出されると、

「あなたがさぁ!やるって言わないと!仕事できなくなっちゃうよ!」

と罵倒されたのです。

わけのわからなかった小西寛子さんは、

「すみません。事務所に聞いてください」

というと、社長は

「ああ、知らないよ。本当に」

と言ってその場を立ち去りました。

そして、その後、突如としてNHKエンタープライズとアニメ制作会社社長の連名、その他キャスティング会社から通知書が届きます。

その内容が、以下の通りです。

3期分までを創世記と位置づけ一区切りし、4期以降で新しいおじゃる丸の創造に挑戦することになりました。

このため、初心に返って、作品内容はもちろんスタッフキャストを再構築することになりました。

その一環としてキャスティング業務を今までのN社ではなく新たな音響会社に委託し、おじゃる丸役も新規に起用することにしました。

ということなんですが、

スタッフや会社の変更は一切なく、変更されたのはおじゃる丸役だけ

つまり、NHKは、

権利侵害を指摘されて逆ギレし、小西寛子さんを干した

という幼児も真っ青な行為をしてきたのです。

さらに、小西寛子さんは松本プロデューサーには、この間に何度も面談を申し入れましたが、一切話し合いの場に出てくることはなかったとのこと。

このように、権力を振りかざして、ふんぞり返った態度なのが、実にNHKらしいですね。

一連の出来事の何が問題かというと、

  • 本編放送のために収録した音声を、本来の用途とは違った目的で、実演者(小西寛子さん)に許可なく使用した
  • 後に判明したこととして、時計やゲーム、景品などさまざまな類似商品にも無断で音声が使用されていた

という、実演者の持つ権利『著作隣接権』侵害をNHKが犯していたということです。

要するに、NHKは金儲けのために権利侵害をして音声を無断使用した挙句、それがバレてしまったから告発者を消す対応をする…

という、反社にあるような対応に走ったことが判明したのです。

そしてこの対応が、NHKの常套手段になっている証拠でもあります。

以上が、小西寛子さんが語った『おじゃる丸』降板の理由でした。

結論としては、小西寛子さんが『おじゃる丸』を降板になった原因は、

NHKが契約内容になかったグッズ関連の音声を勝手に録って、それを販売して私腹を肥やしていた

という悪事だったという、あまりにも身勝手な行動によるものでした。

つまり、

NHKは声優へ払うべきグッズの売上の一部を横領した

という疑いも出るわけですし、挙句、それを指摘されると、脅して声優を降板させたわけです。

おじゃる丸人形の件も、最初から金儲けのために無断流用をしたとしか考えられません。

何と酷い話でしょう。

立場の弱い声優を、プロデューサーという立場から脅せば、『何をしてもいい』といった横暴さを感じます。

こんなことが、まかり通っているのですから、N国のような政党が結成され、地方議会や参議院で議席を手にしてしまったのも頷けてしまいますね。

まぁ集金に躍起になっている醜い姿を見れば、これがNHKの本質とも思えますが。

小西寛子に圧力をかけたNHKの松本プロデューサーとは

小西寛子さんに対し、パワハラ行為をして不正圧力をかけた

『NHKプロデューサーの松本』

とは、どんな人物なのでしょうか?

調べてみると、一発ヒットしました。

NHKのプロデューサーで、『おじゃる丸』に関わる”松本”という人物は、この人以外にはいません。

NHKエンタープライズ・制作本部所属の松本寿子という人物

『おじゃる丸』の企画立案をし、『MAJOR』のアニメ化作品『メジャー』の1期~3期の制作統括をしていました。

そんな松本プロデューサーは、NHKのアニメ制作では欠かせない人物となっています。

手がけたアニメは数多くあり、プロデュースしたのは、

  • YAT安心!宇宙旅行
  • 飛べ!イサミ
  • おじゃる丸(一定期間おきに担当している。劇場版も担当)
  • コレクター・ユイ
  • カスミン
  • ななみちゃん
  • 精霊の守り人
  • 電脳コイル

と、かなりの数に上ります。

これだけの人物でも、声優に対し圧力をかけるとは…。

本当に酷いですね。

しかも、怒り方が発狂して怒鳴り散らすなんて、頭の中が心配になるレベル…。

ちなみにアニメ『おじゃる丸』という作品は、かなり業が深いというか、不吉なことが多い作品でもあります。

おじゃる丸役の小西寛子さんが、突如声優交代となった理由は今回語られましたが、同じくメインキャラクター・電ボの初代声優の岩坪理江さんも突如降板。

その後、音沙汰なしです。

(アニメ監督の大地丙太郎さんによれば、一身上の都合で引退したという話も語られていますが…。)

また、原案者のイラストレーター・犬山りんさんも、2006年に自らの命を絶ち、この世を去りました。

しかも小西寛子さんのツイッターによれば、こんなことが書かれていました。

紹介した松本寿子プロデューサーは、『おじゃる丸』原作者を追い込んでいるかもしれないのです。

非常に気になる情報ですが…

いつか、この詳細が小西寛子さんから語られることがあるかもしれませんね。

スポンサーリンク

まとめ

アニメ『おじゃる丸』で、主人公・おじゃる丸の初代声優の小西寛子さんが、なぜおじゃる丸役を降板したのか…。

その理由が、2018年になって語られ、

NHKが著作隣接権を侵害して勝手に金儲けしていたのを指摘され、逆ギレしたNHKによって強制的に降板させられた

という、あまりにもひどすぎるNHKの横暴によるものでした。

音声を無断流用したうえに、逆ギレして圧力をかけるなんて、あまりにも酷いですよね。

このような目にあった小西寛子さんが不憫でなりません。

しかも知らぬ存ぜぬで、しらを切っているNHKの態度…

こんな会社が公共放送を謳って、受信料を徴収しているなんて、嫌になってきますね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする