ギルサンダーが大好きで、それ故に歪んだ性格を全面に押し出しているビビアン。
ドレファスとヘンドリクセンが共謀し、ザラトラスを亡き者にした事実を知ってしまったギルサンダーとマーガレット。
その二人をビビアンは使い魔で監視・脅迫。
二人の間に割って入って、ギルサンダーを手中に収めるなど、暗い恋心を抱いているようです。
そうはいっても、マーリンの直弟子であったビビアンです。
かつて『リオネス一の魔術士』と呼ばれていたくらいですから、かなりの実力を持っている様子。
そんなビビアンの強さ(闘級)はどのくらいなのか?
また、どのような技(魔力)を持っているのでしょうか?
今回は、元・リオネス王国魔術士のビビアンの強さに注目してみたいと思います!
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ビビアンの技(魔力)をチェック!
『七つの大罪』本編(リオネス王国奪還編)で初登場したビビアン。
はじめは古風な長いドレスをまとい、奇妙な縫い目のような切れ込みと、人間の手を組み合わせたような模様の仮面を被り、素顔を見せていませんでした。
その姿が、何とも不気味に見えたものですが、仮面の下の素顔は、以外にも普通の女の子。
メリオダスによって、王女マーガレットに取り憑けた使い魔を倒され、ギルサンダーがビビアンから離れ、自由の身になったことで、仮面を放り投げて、周りを気にすることなく号泣。
師匠であるマーリンに
「怒りで我を忘れるクセを直せ」
と言われたりと、子供のような一面を持つビビアン。
そんなビビアンの技(魔力)は、さすがに師匠であるマーリンには及びません。
ただ、ヘンドリクセンがビビアンの魔力を頼りにしていたように、かなり強力な技(魔力)を持っていると思われます。
それでは、ビビアンの技(魔力)を紹介していきますね。
ビビアンの技(能力)一覧
魔力『吸収(サック)』
詳細は不明
『瞬間移動』
自身や周囲の人間を任意の場所へ瞬間的に移動させる魔術。
発動速度は、マーリンより遅い。
『完全なる立方体(パーフェクト・キューブ)』
術者以外の侵入を拒み、いかなる力も跳ね返す結界を張る魔界由来の魔術。
ビビアンは、この技に自信があったようだが、マーリンの『絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)』によってあっさり破られる。
これには、さすがのビビアンも
「反則でしょ…」
と呟いていた。
『凍結棺(フリーズ・コフィン)』
指定した範囲の空間や、対象物を瞬時に凍結させる魔術。
『曲がる空間(ベンド・ルーム)』
指定した魔力による攻撃を任意に操作することができるサポート魔術。
この技でギルサンダーの放った『雷帝の鉄槌』の軌道を操作したことで、『全反撃(フルカウンター)』で返そうと待ち構えていたメリオダスの裏をかくことに成功した。
『魔力増強(パワーアンプリファイ)』
対象の魔力や魔術効果を増強するサポート魔術。
『破壊の四大元素(デストロイ・フォー・エレメンツ)』
火・水・土・風の4属性のエネルギーを融合することで、高威力の魔力を放出する攻撃魔術。
名称不明
遠方での出来事を球体に映しだす。
以上が、ビビアンの魔力(技)になります。
サポート魔法を使い、共に闘う者の魔力を補助することで戦闘を有利に進めたり、
自らも攻撃魔法を使うことで直接、戦闘に参加することもできる、
バランスのとれた技(能力)を持っているビビアン。
味方にできれば、頼もしい戦力となってくれそうですね!
現在は、ギルサンダーを無理やり連れて、どことも知れない場所に二人きりで籠っているようですが、ギルサンダーが上手くビビアンを説得して、今後、さらに激化すると思われる『十戒』との闘いの為に、二人揃って戻ってきてくれると良いのですが…。
まぁあまり期待しないで待ちましょう!
ビビアンの強さ(闘級)をチェック!
上記のように、サポート魔法、攻撃魔法と多様な魔力(技)を持つビビアン。
師匠のマーリンには敵いませんが、相当の実力を持っています。
さて、『七つの大罪』では、キャラクターの強さの総合力を数値化した
“闘級”
というデータが登場します。
はたしてビビアンの闘級がいくつなのかといいますと、
2580(内訳・魔力2200・武力40・気力340)
思った通り、ビビアンの闘級はかなり高い数値のようですね。
さすがに『七つの大罪』メンバーには及びません。
しかし、総合の闘級は、聖騎士であるギルサンダー(闘級2330)や、ハウザー(闘級2350)よりも、
ビビアンのほうが高い数値
となっているのです!
ただし、ビビアンは魔術士なので、
闘級のほとんどが魔力
であるため、
武力には期待できません。
ただ、
キング(武力0)には、腕力勝負で楽勝
できるでしょうね。
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まとめ
元・リオネス王国魔術士だったビビアン。
実は、その強さとして闘級の数値も高く、所持している技(能力)についても、サポート・攻撃魔術ともバランスが取れています。
まさにビビアンが『リオネス一の魔術士』と呼ばれたのは伊達ではないようです。
ただ、ギルサンダーを偏愛する気持ちが先走り、ビビアンの歪んだ性格が問題。
現状では、せっかくの高い能力を活かせず、もったいないと言わざるを得ません!
ただひたすらにギルサンダーと二人きりでいることで満足を得るようです。
闘級的には、戦力になるはずのビビアンですが、このねじ曲がった性格では、今後もあまり期待はできないかもしれませんね。