最近、小学校ではかなり異常事態が起きているといいます。
なぜか、先生と児童の間だけでなく、
児童同士にもあだ名や君付けを禁止させている
という学校やクラスが増えているのです。
児童同士の呼び捨てや、あだ名禁止の時点で既に不思議ですが、『君付けまで禁止』というのは、さらに意味不明ですよね。
一体、今小学校の現場で何が起きているのか?
当記事で、小学校の児童の呼び方や、それについてのネット上の評判を集めてみました。
最近の小学校では君付け禁止が増加中!?
『性差別だから』
という理由で、ニュースなどで君付けがされず、
小さい子供は全員『○○ちゃん』
ある程度大きくなると『○○さん』
という呼び方になっている…。
という話は、よく見かけますよね。
しかし、今はそれだけでなく、小学校では児童同士の呼び方にもルールができているといいます。
それが、
君付けの禁止
さらには、
あだ名や呼び捨ての禁止
という、随分と奇天烈な謎ルールです。
全てのいきつくところは、”平等”という部分にあるのでしょうが、何というか、これはどうなんでしょう…。
間違った平等に感じるのは筆者だけではないと思いたいです。
なぜ、君付けやあだ名・呼び捨てが禁止されているのでしょうか?
君付け禁止は、あだ名や呼び捨て禁止がさらに発展された形になっている小学校が多いみたいです。
そこで最初に、呼び捨てやあだ名禁止の流れから紹介します。
あだ名や呼び捨てが禁止になった理由というのは、
いじめの防止
という観点にあるみたいです。
2013年に施行された『いじめ防止対策推進法』に伴って、
いじめ=児童が心身の苦痛を感じているもの
となりました。
そして、あだ名は相手の身体の特徴を捉えたものも多いため、『あだ名の禁止』を定める学校が増えたのです。
また、呼び捨ても乱暴な言葉遣いと認識され、トラブルの元にならないように禁止をしている学校も増えてきているのだとか。
校則でそんなことを定めるなんて、世も末だなと思ってしまいますが…。
ディストピアを感じさせます。
そういう禁止ルールを設けることで、トラブルが陰湿なものへ変わっていくことも理解できないのでしょうか?
教員が責任逃れのために、表に見えるいじめの原因をルールで禁止し、陰湿なものは放置することで、
「認識していなかった」
と言い訳したいだけに見えてしまいます。
ただまぁ、あだ名の禁止というのは、仕方ない部分もあるかもしれないです。
本来であれば、蔑称の禁止としたいところですが、蔑称を親しみを込めたあだ名だと言い訳されたらどうしようもありません。
そこで、トラブルの元になりやすい蔑称を広義的にあだ名と捉え、あだ名そのものを禁止してしまうわけです。
こうして、あだ名や呼び捨て禁止の小学校が増えてきた背景に触れたところで、次になぜ、君付けが禁止になっているのか…。
という部分に触れていきます。
あだ名や呼び捨て禁止すると同時に、『さん付け』などの丁寧な呼び方をするよう指導する学校が増えました。
そして、そのトラブル防止のための『さん付け』がエスカレートした結果、
君付け禁止
の学校が増加しているというわけです。
小学校で君付け禁止の理由とは
児童同士の呼び方で君付けが禁止…。
その理由が気になるところです。
小学校で児童同士の君付け禁止の理由、それは…
男女平等
という理由であることがわかりました。
『くん』を禁止して『さん』に男女ともに統一する…。
これには、
性差別を生まないように
という学校側の配慮、フェミニストのクレームへの抑止策としてできているのです。
万が一にも、モンスターペアレント…というかフェミニストから、
「女性だけに『さん』を付けるのは性差別だ」
とクレームが来たらと考えると、余計なトラブル回避のため、男女とも『さん』に統一したほうがいいとなるわけです。
トラブルはトラブルでも、児童同士ではなく、親と学校のトラブル防止だったわけです。
学校の性差別配慮だと、過去には、『男女混合名簿』というものもありましたね。
東海地方には、これを実施した学校が多いらしく、筆者の小学校も、『男女混合名簿』が導入されました。
しかし、その後、数年したらなくなっていたので、運用が難しくてやめたのでしょう。
その『男女混合名簿』の流れと同じように、またフェミニストが、ぎゃあぎゃあと騒ぎ散らすため、学校側が配慮というか、うるさいクレームの防止策として『君付け』を禁止にしたのです。
先生が呼び方を『さん』に統一するだけなら、まだわからないでもないです。
でも、児童同士での『君付け』すら禁止させるのは、さすがにどうなのでしょう?
何度も言うように、児童にまで『君付け』禁止を強要するのは、ディストピア感がありますし、フェミニズムによる全体主義にさえ感じられ、非常に気持ちが悪いです。
児童同士の君付け禁止に対する評判は?
ネット上では、児童の君付け禁止について、かなり批判的な声が上がっています。
「フェミニストって本当に害悪」
「都合がいいことは男女平等で、都合が悪いことはセクハラか」
「なぜか男女平等だとかいう時は、男が女に合わせる構図になってるよな」
「呼び方や名前を一緒にするなら、トイレも一緒にすれば?なんでしないの?」
「そのうち制服も統一されそうだね」
「そんなことで批判する親の顔が見てみたい」
「名前も女らしさ男らしさがあるのはおかしい!とか言って、太郎っていう女が生まれたりするのか?」
と、多くはフェミニストへ対する皮肉・批判が飛び交っていました。
筆者としても、児童同士に『君付け』を禁止させて、『さん』統一にするのはダメなような気がします。
そもそも、『君付け』が性差別になるのか?という話ですよね。
それで性差別になるのだったら、上記にあるように、男らしい名前や女らしい名前というのも性差別になるはず。
また、トイレもわざわざ男子トイレと女子トイレを分ける必要はありません。
それらのことは差別ではなく区別だなどと、フェミニストは屁理屈を言いそうですが、だとしたら『君付け』も、その人にとって相手が男である区別をするための呼称。
それを差別だとして批判するのは、何かお門違いだと思います。
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まとめ
最近の小学校では、あだ名や呼び捨て禁止どころか、『君付け』の禁止までしている学校もあるみたいです。
先生が児童に対して使うのを禁止するならまだしも、児童同士での呼び方としても禁止なのですから、世も末です。
果たして、本当にそれが性差別に繋がっているのでしょうか?
頭の悪いフェミニストは、もっと広い視点で物事を考えてから、男女平等を訴えてほしいものです。