ハリーポッターホグワーツの謎の口コミ評価レビューは課金で炎上?

最近、あの『ハリーポッター』のアプリゲームが登場したのですが、その存在を知っていましたか?

それが、『ハリーポッター ホグワーツの謎』です。

この『ハリーポッター ホグワーツの謎』は、配信後、瞬く間に大ヒット!

2018年4月26日には、日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、インドネシア、インドのApp Storeのアドベンチャーゲームカテゴリで1位。

アメリカ、ドイツ、イギリスでは、無料ランキング全体でも1位となったのです。

しかし、どうも課金要素に不満のあるユーザーが多く、とくに海外を中心に炎上し始めているのだとか…。

当記事では、『ハリーポッター』のアプリゲームである『ハリーポッター ホグワーツの謎』について、口コミや評価レビュー、課金要素での海外の炎上を紹介します。

『ハリーポッター ホグワーツの謎』とは?

J・K・ローリング氏が作者である世界的に大人気なファンタジー小説『ハリーポッター』。

その『ハリーポッター』を題材にしたアプリゲームが、2018年4月25日に配信開始されました。

タイトルは『ハリーポッター ホグワーツの謎』

かつての『コンボイの謎』みたいなタイトルで、筆者は一瞬、伝説レベルのクソゲーになるのかと思ってしまいました。

それはさておき、『ハリーポッター ホグワーツの謎』とは一体どんなゲームなのでしょうか?

『ハリーポッター ホグワーツの謎』は、ロサンゼルスに拠点を置くJam CityがWarner Bros. Interactive Entertainmentと連携して開発したアプリゲーム。

ジャンルはRPG(とされていますが、Appstoreなどの分類ではアドベンチャー)で、『ハリーポッター』の世界を楽しむことができるゲームとなっています。

プレイヤーとなる主人公は、謎の失踪を遂げた、当時問題児だった兄を持つ生徒として、あのホグワーツ魔法魔術学校に入学!

BGMや登場人物も、シリーズおなじみのものが再現されています。

さらに

  • グリフィンドール
  • ハッフルパフ
  • レイブンクロー
  • スリザリン

といった名寮に入寮し、友人と交友関係を深めたり、呪文習得や授業を受けたりといった学園生活を送ることができますよ。

ちなみに、時代背景は、

ハリーが入学してくる何年も前の世界

そのため、ロンの兄の1人であるビル・ウィーズリーやニンファドーラ・トンクスも在籍しています。

ホグワーツ城内のこれまで誰の目にも触れることがなかった部屋で、古の謎を調査したりしながら、兄の痕跡を追っていくのです。

ゲームシステムとしては、なんというか、アプリゲームとしては随分と時代遅れなポチポチゲーといった感じ。

自由度もそれほどなく、

クエストをする場所に行ってクエストを実行 → クエストは制限時間がある

というような形で進行します。

要するに、

ただ言われただけの作業をやるだけ

という一方通行なゲームになってしまっているわけですね。

主人公の見た目はいくつかあるパーツから選べてバリエーション豊かです。

ゲーム内では、行動や選択肢によってステータスが変動という要素もあるのですが…。

肝心のステータスは、

  • 勇気
  • 共感性
  • 知識

という属性があり、それぞれを伸ばすことでイベントで選べる選択肢や、受けられるクエストが増えていく仕様。

ただ、ステータスを1つだけに絞って伸ばしていると進めなくなり、しばらく詰んでしまうため、ここも自由度を狭めているのかなと思いました。

ちなみに、章が進んでいくと主人公は進級していくこともあるそうです!

『ハリーポッター ホグワーツの謎』の口コミや評価レビューを紹介!

『ハリーポッター ホグワーツの謎』のレビューを見てみると、おおむね高評価のようですね。

まず、Appstoreの2018年5月3日時点の評価を見てみると、

36,100件も評価されていて、平均評価は4.7

と言うかなりの高水準の評価!

海外のゲームで、かつ配信からまだ1週間ほどしか経っていないゲームなのに、ここまでの評価数と平均点の高さは素晴らしいですね。

「レビューで5点にしてくれたらゲーム内通貨プレゼント!」

みたいな姑息な手を使わずにこれなら、本当に高評価ということになります。

一方、GooglePlayでの評価はどうなっているのでしょうか。

GooglePlayでの評価は…

616,018件も評価されていて、平均評価は4.4点

というこれまた高水準!

それどころか、評価件数が60万件って、その膨大な数字に驚かされました。

たった1週間で、こんなに評価されるアプリゲームなんて、そうそう見かけません。

口コミレビューを見てみると、

「ゲームとしては面白い」

「原作の再現度が高いのがいい!」

「グラフィックがかなり綺麗だしいいね」

「授業内容とかが原作の補完にもなってて素晴らしい」

など、『ハリーポッター』の世界観をしっかりと描けている部分に対する評価がかなり多かったです。

が、しかし…。

最新のレビューになればなるに連れ、少しずつ『ハリーポッター ホグワーツの謎』の問題点も浮き彫りになってきました。

そのうちの1つが、課金誘導要素。

これは海外でかなり批判されていて、炎上状態になっているほどなのだとか。

『ハリーポッター ホグワーツの謎』の課金要素が炎上?

『ハリーポッター ホグワーツの謎』で、海外でかなり批判を浴びている要素があります。

日本でも、最新の口コミレビューを見ていると、多くの人が不満点として、その要素を挙げているのが確認できました。

『ハリーポッター ホグワーツの謎』で現在、批判要素となっているのが…

エネルギー(いわゆるスタミナ)消費量と最大値が釣り合わなさすぎる

という部分。

スタミナは自然回復(4分に1度)や、ジェムを消費することで回復ができるのですが…。

タップ1つで、すぐにスタミナ消費。

これがクエストでの消費量とスタミナ上限が全く釣り合っていないのです。

すぐにスタミナが尽きて、ゲームが全く進めなくなってしまいます。

『本を集める』というのも、自分で探すわけでなく、ただ単にスタミナを消費して勝手に進むだけ…。

それなのにそのスタミナ上限が低く、まともにストーリーが進まないとなれば、ユーザーからしたら、ストレスがたまって、つまらないですよね。

とくにさまざまなゲーム性に富んだアプリゲームが出ている中、後進的なポチポチゲーでこれをやられると本当にしんどい…。

その気持ちはよくわかります。

これに海外ユーザーから批判が殺到し、炎上状態に…。

海外は、ただでさえルートボックス…いわゆるガチャなどに対して禁止するなど課金要素に厳しい意見が多いわけです。

似たような形で、課金催促をされるとなれば、大きな反発があるのは当然といえば当然。

とくに、序盤に

ツタのようなものに首元を締め上げられ、光を灯す魔法を唱えることで脱出する

というクエストがあるのですが、要求されるスタミナ量がかなり多く、ほぼ確実に待たなければなりません。

待っている間、プレイヤーは何もできず、ただツタに首を締められた状態のまま。

無理に進めようとすれば、スタミナ回復のためにダイヤの購入を促されます。

これには、

『ハリーポッター』が児童文学でもあり、子供にも人気の作品なのに、あからさまに課金誘導をするやり方

などとして批判が集まっています。

確かに、首絞め状態でずっと待機なのは、子供にとってはホラー極まりない展開ですよね…。

また、国外のみならず、国内でも不満がかなり挙がっています。

GooglePlayのレビューを見ると、

「エネルギー(スタミナ)がすぐ尽きて、授業も全然受けられない」

「クエストに時間制限があるから、スタミナ低い状態で始めるとクリアできなかったりする」

「かなり序盤からすぐスタミナが尽きて全然進まなくなるから、すぐ飽きる人多いと思う」

「冒頭からすぐ詰むから辞めた」

「スタミナ回復のバランスがひどすぎて廃課金仕様になってるのが残念」

と、かなり多くの人が批判をしています。

評価・レビューを見て思ったのは、

制限時間があるのに、スタミナ上限は低い、消費は多い、回復は遅い

なので、これがかなりユーザーにはイライラ要素となっているんだな、という点ですね。

他にも不満点はいくつかあるようで、

「クエストでストーリーを進めるだけだから、サブクエスト的なものがなく自由度がない」

「言われたことをやるしかなくて、おつかいゲームになってる」

「翻訳がおかしくて時々変な日本語になるなぁ」

「寮が分かれてるのにストーリー分岐がないから、あまり入ってるのを感じない」

と、基本的に一本道で自由度がないのも、ゲーマーには不満が多いみたいです。

ただ、評価している人も多いので、ライトユーザーにはちょうどいいゲームかもしれませんね。

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まとめ

ありそうでなかった世界的な超人気タイトル『ハリーポッター』のアプリゲームがついに登場。

しかし、海外では『ハリーポッター ホグワーツの謎』のスタミナ消費量が、

明らかに課金誘導をしているバランスの悪さ

だとして批判炎上となっています。

日本でもちらほら囁かれていますが、それよりは

  • 自由度の低さ
  • 日本語訳の甘さ
  • たまに通信できなくなる

といった現象に不満を唱える人が多かったですね。

あまりスタミナ消費を露骨にし過ぎると、ライトユーザーはすぐ辞めてしまうので、運営がどう対応するのか、『ハリーポッター ホグワーツの謎』の今後に期待です。

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