セブンイレブンが24時間営業を拒むオーナーに対して、契約解除及び損害賠償請求を下として、ニュースに取り上げられた問題…
おそらく、セブンイレブンに対する印象を悪くした人は少なくないでしょう。
一部でブラック企業とまで言われるほどに信頼を失ったセブンイレブンに対して、ついに大ナタが入ることとなりました。
24時間営業廃止が認められ、社長も永松文彦氏が就く事になったのです。
とはいえ、次の社長もどんな人物か分かりませんし、また同じ過ちを繰り返したら、それこそ信頼は失墜するでしょう。
そこで本記事では、セブンイレブンの社長・永松文彦氏がどんな人物なのか、彼の経歴・学歴・年収などを調査し、まとめてみました。
永松文彦(セブンイレブン社長)の経歴や学歴
さて、セブンイレブンが、オーナーや従業員(アルバイト)を軽視しすぎ、自分たちの利益ばかり優先させたために引き起こされた、ゴタゴタ…
この顛末として、多くの人たちからバッシングという形で鉄槌が下され、結果として、セブンイレブンの社長交代劇まで起こりました。
この一件を機に交代した社長が、永松文彦氏なのですが、一体どんな人物なのでしょうか?
では、セブンイレブン社長・永松文彦氏の経歴・学歴を見ていきましょう。
永松文彦の経歴
永松文彦氏は、1957年1月3日、東京都生まれの62歳。
1980年3月に株式会社セブンイレブン・ジャパンに入社。
2000年:オペレーション本部ゾーンマネジャー
2004年:執行役員本部部長
といったように、スルスルと出世街道を歩いてきた人物です。
基本的には、人事中心に仕事をしてきた、人心掌握の人物とのこと。
一部メディアでは、
『オーナーや従業員とのパイプにつまり、セブンイレブンオーナーを追い込んでしまった、その改善策として永松文彦氏に白羽の矢が立った』
と、報じられています。
確かに、永松文彦氏の実績は凄いです。
2014年には、ニッセンホールディングス代表取締役副社長にも就任したすごい人物です。
さらに、
セブン&アイ・フードシステムズ取締役
セブン&アイ・ホールディングス取締役執行役員人事企画本部長
と、役職を増やしてきている経歴の持ち主でもあるのです。
今回のセブンイレブンのゴタゴタ劇を速やかに改善できるとしたら、永松文彦氏が適任だったのでしょう。
ただ、これで問題解決が出来るのであれば、あまりに考えが甘いです。
重要なのは、社長が代わり、本当にセブンイレブンが考えを一新できるかどうかにあります。
永松文彦氏には、新社長として、しっかり人心掌握し、お客様のためのコンビニエンスストアとして、セブンイレブンを取り戻してほしいものですね。
永松文彦の学歴
さて、永松文彦氏の学歴ですが、残念ながら、
1980年・東京経済大学経済学部卒業
とwikiに明記されているだけです。
出身中学・高校の情報は全くありません。
そもそも、セブンイレブン新社長として、つい最近メディアで取り上げられただけの人物です。
一般人と、さほど変わらないため、素性がわからないのは当然。
今後、本当の意味で永松文彦氏が手腕を発揮し、セブンイレブンが生まれ変われることができれば、注目度も高まり、より情報が集まるはず。
とにかく、永松文彦氏の力で、本当の意味の歩み寄る経営を見せてほしいですね。
永松文彦の年収は?
永松文彦氏の年収に関してですが、残念ながら、全く公表されていません。
あらゆる情報サイトを探ってみても、何一つ明記されていません。
ただ、セブンイレブンの本家である、米セブンイレブンCEO・ジョゼフ・デピント氏の年収は、21億8700万円と判明。
一度は経営が傾き、イトーヨーカ堂・セブン&アイ・ホールディングス(セブンイレブン・ジャパン)の支援を受け再建した米セブンイレブン。
そのCEOが、年収21億8700万円というのですから、少なくとも永松文彦氏の年収が、1億円以上はないとおかしいですよね。
もちろん、どこまでいっても推測の域を超えることは出来ません。
ただ経歴を見ても分かる通り、出世街道を歩いた成功者であることに違いありません。
今後は、世間の厳しい目にさらされるだけに、成功の道を歩み続けるのは、生半可な気持ちでは不可能。
それだけに、永松文彦氏の本当の手腕に期待したいものですね。
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まとめ
2015年にはブラック企業大賞という不名誉な賞まで受賞するほどの悪評があった大手コンビニチェーン店のセブンイレブン。
しかし、そんな中でも社長が変わることはありませんでした。
そこを貫いてきた企業が、24時間営業撤廃問題で世間の冷たい目にさらされ、ついに動く…
その一つとして、明らかに経歴が整っていて、人心掌握に長けていると期待される永松文彦氏が新社長に就任したわけです。
はたしてうまくいくでしょうか?
どんなに学歴や年収が凄くとも、オーナーや従業員に心を掴ませなかったら、また同じ過ちを繰り返します。
永松文彦氏には、そんな過ちを繰り返さず、セブンイレブンが生まれ変わる功績を挙げてほしいものですね。