漫画『七つの大罪』のヒロインとして、多くのファンから慕われている、リオネス第3王女エリザベス・リネオス。
厳密には、養女であり、リオネス王族の中で唯一『森の賢者(ドルイド)』の巫女の血を引く存在として、また、ピンチには女神の使徒の能力を発揮することもあります。
エリザベスは、仲間や民の癒しの存在として愛されていますよね。
さて、そんなリオネス第3王女のエリザベスは、一体どんな性格の持ち主なのでしょうか?
きっとエリザベスの性格を知ることで、さらなる魅力が感じられるかと思いますので、本記事でエリザベスの性格を軸に、漫画『七つの大罪』では、あまり着目されない身長や年齢などプライベートな一面を探っていきます!
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エリザベスの性格は慈愛の塊!
リオネス王国の第3王女で、国王バルトラの養子であるエリザベスは、決して王女であることを自負する女性ではなく、誰よりも民のことを考え行動する素敵な女性という印象を受けます。
身分や権力を振りかざすこと無く、1人の女性として行動し、時に非道を働くものには、それが聖騎士であっても反発する気持ちの強さも持っています。
ただし、エリザベスが何か特別なことが出来るかというと、癒しの能力以外、今のところ際立った能力を持っているわけではなく、時にエリザベスの暴走が、仲間の足を引っ張ってしまうことも多々あるようです。
では、そんなエリザベスの性格を、もう少し掘り下げて見ていきましょう。
エリザベスの性格の大きな要素は2つ。
慈愛と正義の2つで形成されている、と言って過言ではないでしょう。
か弱い女性というべきか、大人しく心優しいエリザベスの気質は、敵味方関係なく慈愛の精神で満ち溢れているように見受けられます。
2回目のバイゼルけんか祭りでも、エリザベスの命を狙っていた相手ですら、最終的に治療してしまうわけですから、人が良いにも程があると言いたくなるほど優しいですよね。
また、メリオダスが度々セクハラ行為に及んでいても、メリオダスのことが好きなこともあって、一切怒ることも無く、どんな時も彼の身を案じている姿には、自分のことよりまず相手のこと、という印象が強く突き刺さります。
ナースの象徴として歴史的に語り継がれているナイチンゲールでも見ているかのような、そんな慈愛の精神がエリザベスの節々に感じられ、そこがエリザベスの愛される所以ではないかと思えて仕方ありません。
ただ、エリザベス自身、何でもかんでも許してしまうお人好しキャラというわけでもないようです。
先程もお話したように、仲間や民達に対して非道な行為を取ろうとしたものに対しては、決して屈することなく、時に自らの命を犠牲にしてまでも、立ちはだかろうとします。
全く武力のないエリザベスが、魔神化したヘンドリクセンの前に立ちはだかり、『暗黒の環(ダーク・ネビュラ)』を跳ね返しただけでなく、女神の使徒の能力を目覚めさせ、それまで傷だらけとなった、七人の大罪をはじめとする仲間たちを一気に回復させたのです。
メリオダスすら、気力を使い果たし、エリザベスの盾として守る余力が無く、ホークが自らの命と引き換えに、盾となってエリザベスたちを守った直後に、エリザベスが単身前に立ちはだかろうとしたわけですから、これ程の暴挙はありませんよね。
しかし、エリザベスは、仲間を守ろうと必死でした。
その気持ちが、エリザベスの中に眠っていた能力を目覚めさせ、一度だけだったとしても、魔神化したヘンドリクセンが放った『暗黒の環(ダーク・ネビュラ)』を跳ね返し、全滅寸前だった仲間たちの傷を一気に回復させたのだと思います。
一見、天然チックで、か弱く優しい淑女と言った印象のエリザベスですが、決して優しいだけでなく、慈愛の精神で大切なモノを守る強さを兼ね備えた性格の女性であるといえるでしょうね。
エリザベスはルックス良くグラマラス!身長はいくつ?
エリザベスといえば、何故か、ことあるごとにメリオダスに終始セクハラ行為を受けていますよね。
胸を触られたり、おしりを触られたり、堂々とセクハラを行う方もどうかと思いますが、セクハラ行為を受けて恥ずかしがる事はあっても、決して怒ることはしないエリザベスの性格もどうかしているかと思います。
ただ、度々セクハラシーンがあるのも、エリザベスがグラマラスなルックスをしていて、そこが、世の男性ファンを魅了しているということが、1つの事実なのでしょう。
では、そんな渦中にいるエリザベスの身長はいくつなのでしょうか?
実際に調べてみると、エリザベスの身長は162cmと、女性にしては若干高めと言えるでしょうか。
ただし、モデルの人で170cm以上の女性も最近は増えてきていますし、見ようによっては、高くも低くも見える高さと言えるでしょうね。
それ以上に、全体のフォルムやバランスが優れているから、ついついエリザベスに魅了されている男性ファンもいらっしゃるのではと思います。
あくまで身長は1つのデータにしか過ぎませんが、このようにプライベートなデータが見えてくることで、よりリアルにエリザベスの魅力が見え、『七つの大罪』が好きになっていくきっかけになるかもしれませんので、細かい部分にも注意してみていくことを、おすすめしたいです。
エリザベスの年齢はいくつ?
リオネス王国の王女といっても、あくまで第3王女でしかないエリザベスには、20歳前後の姉が2人います。
いくら養女といっても、彼女たちよりか年下であることに違いないのですが、いったいエリザベスは何歳なのでしょうか?
これもwikiなどで調べれば、すぐに分かることですが、人間としてのメリオダスの仮の年齢(実際の年齢は3000歳以上)と同じく16歳とのこと。
エリザベスの見た目は同年なのに、メリオダスのことを『様付け』で呼んでいたとは、どれだけ慕っていたのでしょうか。
また、一方では、39歳のヘンドリクセンのことを呼び捨てにしているわけですから、そこは、年齢は関係なく、王族という身分の表れが出ているのかもしれませんね。
あくまで、エリザベスは、リオネス王国第3王女ということと、女神の使徒の能力者ということを除けば、どこにでもいる、普通の優しい16歳の女の子ということに変わりないということなのです。
まとめ
リオネス王国第3王女・エリザベスの性格は、まさに慈愛に包み込まれた優しさと正義を持つ性格であることがよくわかりました。
ただ、慈愛の精神は良いとしても、自分に対する慈しみは多少欠落したところがあり、時折身の危険も顧みず暴走してしまい、逆に足手まといとなってしまうこともあります。
そして、世間知らずというべきか、かなり天然チックなところもあるので、ただ慈愛のある優しい女神のようなキャラクターかと言うと、そうではなく、ヒロインとして愛すべき魅力あふれるキャラクターと言えるでしょう。
ぜひ、みなさんも、エリザベスの年齢や身長もさることながら、そんな性格も感じつつ、漫画『七つの大罪』に接してみてくださいね!