大人気漫画『七つの大罪』の作者、鈴木央先生。
アニメ2期の制作も決定して、ますます忙しそうな鈴木央先生ですが、漫画のアシスタントがいないというのは本当でしょうか?
また、鈴木央先生のお話によく出てくる『黒峰さん(嫁)』が、アシスタントとのことですが、実際のところは、どうなのでしょう?
今回は、鈴木央先生にアシスタントがいない理由等を調べてみたいと思います!
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七つの大罪の作者・鈴木央にアシスタントがいない理由とは?
さて、大人気漫画家の鈴木央先生。
漫画『七つの大罪』を毎週『週刊少年マガジン』に掲載し、時には2話掲載、他のマガジン誌に読み切り掲載、アニメ『七つの大罪』DVD・ブルーレイ用の付属品用イラストなど、その他にもたくさんのお仕事を意欲的にされているようです。
そして、その膨大な量のお仕事のほとんどを鈴木央先生は、たった一人でこなしているとか!?
通常、連載を持つ漫画家さんには、複数人のアシスタントが入ると聞きますが、鈴木央先生には、なぜアシスタントがいないのでしょうか?
実は鈴木央先生は、以前、自身に
アシスタントがいない理由
について語っていらっしゃいます。
それによると、『週刊少年ジャンプ』で漫画を描いていた頃に話は、さかのぼります。
当時、アシスタントを頼む気まんまんだった鈴木央先生ですが、ジャンプ編集部で、たまたま通りかかった担当とは別の編集者さんに
「アシスタントがいないと、まず(連載は)無理だから」
と言われて、それにカチンときたんだそうです。
鈴木央先生が、それに反論するかのように、
「一人でもできるかもしれないですよ」
と言ったのがきっかけだとか。
そして、本当に一人で漫画連載をスタートさせた鈴木央先生は、以来ずっと一人で描いている内に、その執筆ペースに慣れてしまったそうなのです。
それに一人ならば、
- 気晴らしにゲームをしたり
- 友達からの急な誘いにも対応できるし
- 仕事の途中でもライブに行ける
などなど、多くのメリットがあり、
予定を自由に組めるというのが一番の理由
だとか!
24時間ずっと原稿を描いている時もあれば、24時間ずっとゲームをすることもあるという鈴木央先生。
一人の方が、スケジュールを自由に調整できて気楽というのは、アシスタントを使わない理由として納得できますね。
とはいえ、連載中の『七つの大罪』の原稿を毎週18~20ページ描き上げるのは、
速筆の鈴木央先生だからこそできる
と言われています。
非常に大変そうですよね。
そこで登場するのが、『黒峰さん(嫁)』。
鈴木央先生にアシスタントはいないと話を進めてきましたが、実は、たった一人だけアシスタントが存在するのです!
七つの大罪の作者・鈴木央の嫁について!
アシスタントのいない鈴木央先生ですが、
唯一のアシスタントと呼べる存在が『黒峰さん(嫁)』
です。
『黒峰さん(嫁)』は、文字通り、鈴木央先生の
お嫁さんです!
鈴木央先生が、『ライジングインパクト』を連載中に小学校時代のクラスメイトだった女性に、漫画の手伝いに来てもらったのですが、その女性こそが、現在の『黒峰さん(嫁)』。
ちなみに、『黒峰さん』は本名ではなく、似顔絵に『ライジングインパクト』のキャラクター・黒峰美香の顔を代用したことから、当初は『黒峰さん(仮)』と表記されていました。
その後、めでたく鈴木央先生はご結婚されて『黒峰さん(嫁)』となった訳ですね。
こうして、10年以上もの間、鈴木央先生のアシスタントをしている『黒峰さん(嫁)』ですが、
実際のアシスタントとしての作業は、ごくわずか
とのこと!
『黒峰さん(嫁)』のアシスタントとしての仕事は、
枠線、ベタ塗り、トーン貼りくらい
で、通常ならアシスタントが担当するであろう、モブキャラや背景などは、やはり鈴木央先生が一人で描かれているようです。
鈴木央先生のインタビューや、近況報告でも度々、登場する『黒峰さん(嫁)』のエピソードでは、夫婦仲の良い描写がよく見られます。
こう考えると、『黒峰さん(嫁)』の存在は、実際の鈴木央先生の原稿描きの作業よりも
鈴木央先生の精神的なアシスタント
と言えるかもしれませんね?
そんなわけで、これからもお二人仲良く、共同作業で楽しい作品を生み出して欲しいと思います!
まとめ
大人気漫画『七つの大罪』の作者、鈴木央先生には、本当にアシスタントがいないようです。
アシスタントがいない理由については、
- 一人で作業することに慣れてしまった
- スケジュールを自由に組める
からだそうです。
確かにそれは、気楽で都合が良さそうですよね。
また、『黒峰さん(嫁)』は、鈴木央先生の唯一のアシスタントですが、漫画原稿のお手伝いよりも、精神的なアシスタントとしての役割の方が大きいようです!
『アシスタントなし』で、人気漫画『七つの大罪』の連載を続ける鈴木央先生。
『黒峰さん(嫁)』の内助の功で、これからも楽しい作品を生み出していって欲しいと思います!