漫画『七つの大罪』のヒロイン、エリザベス。
王女様なのに、気取らない優しい性格、自分を危険にさらしても仲間を助けようとするエリザベスの健気な姿は、メリオダスだけでなく皆を魅了していますね!
そんなエリザベスですが、どうやらその正体は、
「女神族ではないか?」
と言われています。
そこで、女神族・エリザベスの強さ(闘級)や、どのような技(能力)を持っているのか気になったので、改めて調べてみました。
今回は、エリザベスの強さ(闘級)について追及してみたいと思います!
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エリザベス(女神族)の技(能力)をチェック!
『七つの大罪』の第1話目から登場したエリザベス。
リオネス王国の第三王女として、聖騎士たちの蛮行を止めたい一心で、単身でメリオダスをはじめとする七つの大罪のメンバー探しの旅に出ます。
そして、いきなり『七つの大罪』団長のメリオダスと出会うことで、冒険の旅が始まったわけです。
『七つの大罪』の物語当初は、普通の女の子だと思われていたエリザべス。
そこからストーリーが進むにつれ、
重要な鍵を握る人物
だということが徐々に分かってきましたね。
『七つの大罪』本編の(リオネス王国奪還編)では、魔神族の封印を解く最後の鍵として誘拐され、封印解除には、エリザベスの血が使われました。
魔神化したヘンドリクセン聖騎士長に倒されたホークを悲しみ、そのことでエリザベスの本来の能力が覚醒した際には、能力を発動中の
エリザベスの背中に4枚の羽のような形が見える
のです。
ヘンドリクセンは、その時に、
「ドルイドの巫女に流れる血が、女神の使徒よ!」
と言っていましたね。
さらにその後、本編(十戒編)の3000年前の戦争のシーンでは、メリオダスと行動を共にする
現在のエリザベスにそっくりな4枚羽を持つ女神族の女の子
が登場しています。
このことから、どうやらエリザベスは、女神の使徒ではなく、
女神族そのもの
であるという線が濃厚になってきたのです!
そう考えると、エリザベスの使える技(能力)にも納得がいくようになりますね。
では、ここでエリザベスの技(能力)について紹介したいと思います。
エリザベスの魔力:名前はまだ不明
今のところは、まだ特定の名前はありません。
しかし、その力は、
魔神族の力を滅すドルイドの持つ『浄化(パージ)』に似た魔力
傷ついた、ありとあらゆるものを癒す力
があるようです。
その魔力は非常に強力で、リオネス王国奪還時には、魔神化したヘンドリクセンの『暗黒の環(ダーク・ネビュラ)』を退けながら、リオネス城下町全体を包み、人々の怪我を癒しています。
これによって、劣勢だった『七つの大罪』メンバーの傷が癒え、最終的にヘンドリクセンを倒すことに成功したのでした。
ただ、さすがに失われた命を引き戻すことはできないようです…。
エリザベスの技(能力)1 癒しの超魔力
エリザベスは、幼少時から無自覚に技(能力)を発動させ、父であるバルトラ国王や、姉のベロニカの怪我を治したり、重篤だったはずのメリオダスや、ダナ医師の傷を癒しています。
その癒しの力は、
敵味方関係なく効果を発揮できる
ようで、バイゼル大けんか祭りでは、対戦相手の傷を癒すエリザベスが描かれていました。
このように最近では、自分の意思で技(能力)を発動できるようになったエリザベスでしたが、それまではまったく無自覚で技(能力)を使っていたようでした。
しかも、エリザベスの優しい気質と他人をいたわる心が強すぎるがために、自身に対する治癒を拒んでしまう傾向もあったようです。
ですがそれも、メリオダスの
「オレのために生きてくれ」
という一言で解消。
エリザベスは、メリオダスの為に自らの傷を癒すことに成功するのでした。
エリザベスの技(能力)2 聖櫃(アーク)
ドルイドの持つ『浄化(パージ)』よりも更に魔神族に対して強力な威力を発揮する技(能力)のようです。
その威力は、『十戒』メンバーの
デリエリの右手を瞬時に破壊するほど
でした。
『蒼天の六連星』団長のデンゼルが、その身に顕現させた女神族・神兵長ネロバスタが、同じ『聖櫃(アーク)』を使っていたことから、
女神族特有の技(能力)
を使っているエリザベスは、やはり女神族である可能性が高くなりますね。
以上が、現在までに判明しているエリザベスの技(能力)となります。
ここからは、
3000年前の過去の世界で登場している女神族のエリザベスの持つ技(能力)
について、ご紹介したいと思います!
女神族のエリザベスの能力(技)1敵の無力化
3000年前の世界、化石の谷を襲撃していた魔神族の軍勢を撤退させた能力(技)。
エリザベスは、
「(魔神族たちと)少し話をしただけ」
と言っていましたが、撤退した魔神達は後に、
「なぜ逃げたか、わからない」
「あの目見てると…戦うこと…嫌になる」
と言っていることから、魔力や能力(技)の一種ではなく、エリザベス独特の性質のなせる技(能力)なのかもしれませんね。
女神族のエリザベスの能力(技)2魔神の闇の部分の浄化
エリザベスの目から発せられた聖なる魔力を溜めることで巨大な『聖気』となり、
「【光あれ】」
の言葉と共に、その『聖気』を対象者に放ち、貫くことで、魔神族の闇の部分を浄化する能力(技)。
インデュラ化した『十戒』のモンスピートとデリエリと対峙した際には、『四大天使』のサリエルとタルミエルのサポートを受けて、デリエリ、モンスピートの体内から闇の部分のみを抜き去ることに成功。
闇の部分は、やがて消滅し、デリエリとモンスピートは元の姿に戻った。
以上が、女神族のエリザベスの持つ能力(技)になります。
見たところ、相手を傷つけるのではなく、いたって平和的に解決する手段の能力(技)を女神族のエリザベスは持っているようです。
このあたりも、争いを好まないエリザベスの性格と共通する部分です。
- 『リオネス王女のエリザベス』
- 『女神族のエリザベス』
この二人が同一人物であることが明らかになれば、リオネスの王女のエリザベスも、今後、同じ能力(技)を使う機会があるかもしれません。
さらには魔力名や技(能力)についての詳細が分かるかもしれませんね!
楽しみに待ちましょう!
エリザベス(女神族)の強さ(闘級)をチェック!
さて、かなり強力な魔力を扱える、そんなエリザベスの強さ(闘級)も気になりますよね。
さっそく、見てみましょう!
エリザベスの闘級は、
1925
さらに闘級の内訳は、
魔力1700
武力5
気力220
となっています。
思った以上に、エリザベスは、闘級が高いようですね。
聖騎士のギルサンダーが闘級2330、ギーラが闘級1350ですから、比較してみると、だいたいの聖騎士たちよりもエリザベスの闘級のほうが高いことが分かります。
ただし、
エリザベスの闘級のほとんどが魔力なので、剣や素手での戦いは出来ない
と思われます。
その辺りは、妖精族と少し似ていますね。
また、『聖櫃(アーク)』が、魔神族にしか効果がない技(能力)だとすると、魔神族以外の敵への魔力攻撃ができない可能性もあります。
そうなった場合は、癒しに特化した魔力だけが戦いの中で有効ということになりそうです。
とは言え、まだまだその正体に未知の部分が多いエリザベス。
3000年前の世界では、女神族のエリザベスが新しい能力(技)を使用していますので、リオネス王女のエリザベスも、これから、もっとすごい技(能力)を会得して発動してくれるかもしれません。
そして、真の女神族であるならば、エリザベスの闘級がさらに上昇する可能性も考えられるのではないでしょうか。
『七つの大罪』のヒロインだけに、強さについても期待したいと思います!
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まとめ
『エリザベスの本当の姿は女神族では?』
という可能性が日に日に強くなってきましたね!
改めて調べてみると、リオネス王女のエリザベスとしての強さ(闘級)は、なかなかに高い数値でした。
ただし、その強さ(闘級)のほとんどを魔力が占めていますので、剣や素手での攻撃はできません。
場合によっては、戦いでは癒しだけの活躍になるかも…。
それでも癒しの力は非常に頼りになり、ありとあらゆるものの傷を広範囲で癒すことができます。
魔神族に有効な技(能力)も持っているため、とくに『十戒編』では、今後のエリザベスの活躍に期待できそうです。
多くの謎を秘めているエリザベス。
その正体が判明すれば、それに付随する多くのことも判明していくでしょう。
これからも『七つの大罪』本編(十戒編)を楽しみにチェックしていきたいと思います!