魔神王より『戒禁』を授かった精鋭部隊『十戒』。
そのメンバーである『忍耐のドロール』。
かつて巨人族から『大地の神』として崇められ、巨人の王として、彼は3000年前の世界では魔神族と戦っていました。
しかし、3000年前のある日、ゼルドリスに“ある選択”を迫られた結果、ドロールは仕方なく『十戒』となる道を選んだのです…。
そんなドロールは、巨人族特有のパワーと魔力を持っています!
メリオダスと戦うドロールの強さには目を見張るものがありましたね。
はたして『十戒』のドロールとしては、どのくらいの強さ(闘級)と技(能力)を持つのでしょうか?
今回は、『忍耐のドロール』について、紹介していきましょう。
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『十戒』ドロールの技(能力)は?
『忍耐のドロール』は、数々の伝説を残す
『大地の神』巨人族の祖
として崇められていました。
丁寧な言葉遣い、礼儀正しく振る舞う姿は、『大地の神』と呼ばれていた姿を彷彿とさせますね。
また、過去には
“バロール”
と呼ばれていたこともあるようですが、ドロール本人は、その呼び名を
「人間共の呼び方だ」
と嫌がっている様子。
そんなドロールの魔力をもってすれば、短期間で巨大な迷宮を造りだすこともできるようです。
ここからドロールが、どのような魔力や技(能力)を持つのか、まとめてみたので、紹介していきます!
ドロールの技(能力)一覧
魔力:大地(グラウンド)
ディアンヌが持つ『創造(クリエイション)』と似ていますが、それよりもさらに強大な魔力のようです。
とんでもなく巨大な迷宮や巨石を創りだすことも可能。
さらに、この魔力『大地(グラウンド)』を使い、様々な技(能力)を繰り出し、戦闘を行います。
巨神の手甲(ギガントガントレット)
大地を盛り上げ、巨大な手の形を形成。
バイゼル大けんか祭りでは、この巨大な手の指先が戦いの場となりました。
巨神の抱擁(ギガント・エンプレス)
大地を盛り上げ、大地で造った巨大な手を思い通りに動かすことが可能。
バイゼル大けんか祭りでは、この巨大な手でメリオダス以外の参加者を捕らえ、包み込むことによってメリオダスに対する人質としてました。
砕破(ギガ・クラッシュ)
大地より形成した巨大な岩石を空中に打ち上げることで、岩石ぶつけるように相手を攻撃します。
落山(ギガフォール)
砕破(ギガ・クラッシュ)との連携技。
空中に打ち上げた巨大な岩を一気に落下させて、相手に攻撃します。
大地の槌頭(ギガピック)
地中から勢いよく飛び出す、鋭い先端の水晶で相手を攻撃します。
占盤術
大地の一部を浮かせることで、バイゼル大けんか祭りの組み分けの際に使用しました。
土人形
大地より人型のゴーレムを作り出し、自在に動かすことで戦闘も可能。
重金属(ヘビー・メタル)
自身の身体を重く硬い金属へと変化させ、身を守ります。
ドロールの魔力をもってすれば、
ダイヤモンドの強度
まで高められるとのこと。
魔眼
相手の心を読むことができる能力。
ホークが持つ『バロールの魔眼』との関連については不明です。
縛錠(ギガ・ロック)
大地を操作し、対象の下半身を閉じ込めて動きを封じることができます。
大地の鎧(ガイアフォーム)
詳細は不明ですが、名称から『大地の魔力を有した鎧』を生み出すと推測しています。
なお、ドロールは、これら魔力を使う技(能力)以外にも、
巨体を活かした肉弾戦にも長けている
ようです。
さすがは、巨人族ですね!
また、
『ドロールの舞』
と呼ばれる戦いの舞踊を舞うことで、
膨大な大地の魔力を吸収する
ことが出来るようです。
強力な魔力と、数々の技(能力)を持つドロールは、まさに巨人の王と言えますね!
『十戒』ドロールの戒禁の効果は?
『十戒』メンバーは、それぞれ、
魔神王より賜った
という『戒禁』を持ちます。
ドロールは、
『忍耐』の戒禁
を与えられていますが、
その戒禁の効果については、残念ながら、まだ判明していません。
『忍耐』という名称から、相手に我慢を強いる戒禁を様子として思い浮かべてしまいますが、果たしてどうなのでしょうか?
ドロールが『十戒』となった理由について
そして、長い間、謎だった、
巨人王であったドロールが、なぜ『十戒』のメンバーとなってしまったのか?
その理由が、ようやく判明しました!
(これは、キングとディアンヌが、『修行と試練』のために、3000年前の世界で体験した出来事です。)
3000年前の世界でドロールは、女神族、妖精族、巨人族の3種連合である
『光の聖痕(スティグマ)』
の一翼を担い、魔神族と戦っていました。
ある時、ドロールは、魔神族の処刑人である
ゼルドリス
と対峙することになります。
圧倒的な強さを持つドロールでしたが、驚いたことにゼルドリスによって魔力を封じられてしまいます!
ゼルドリスの持つ魔力『魔神王(ゴッド)』は、名前の通り、魔人王の魔力。
その魔力をゼルドリスは借り受け行使できる、いわば
『魔人王の代理』
なのだと、ドロールに説明し、同時に、ドロールにある選択を迫ります。
『十戒』メンバーとなるか、
それともここで命を失うか。
誇り高い巨人族、その巨人の王と言われるドロールには、戦いからの“逃走”という選択は許されません…。
そして、苦渋の末に選んだ答えが、現在のドロールの姿なのでした。
戦うこともできず、ゼルドリスの言うなりに2つの選択のうちの1つを選ぶことしかできなかったドロール。
さぞ無念だったことでしょう。
こうして、ドロールが十戒となった過去が明かされたわけですが、自ら望んで『十戒』になったわけではないと判明したことで、今後のドロールがどう動くのか?
『十戒』を抜けて、『七つの大罪』側に付き、共に魔神族を倒す展開もあるかもしれません!?
これからの『七つの大罪』本編が、さらに楽しみになってきましたね!
『十戒』ドロールの強さ(闘級)をチェック!
魔力も身体能力も高そうな『忍耐のドロール』。
その具体的な強さ(闘級)が気になりますよね!
さっそく調査してみたところ、ドロールの強さ(闘級)は、
54000
さらに闘級の内訳は、
魔力 14000
武力 36500
気力 3500
となっています。
やはり、見た目通り武力の数値が高いようですが、魔力もそれなりにあるので、バランスが良い感じがしますね!
高い武力に魔力を併せた攻撃を仕掛けるドロール。
どんな相手にとっても、強敵なのは間違いないようです。
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まとめ
『忍耐のドロール』は、『大地(グラウンド)』という非常に強力な魔力を駆使した技(能力)と、巨人族の特性を生かした肉弾戦を得意としているようです。
その強さ(闘級)を見ると、武力が優れていますが、魔力とのバランスも良いようです。
ドロールが持つ戒禁『忍耐』の効果は、まだ判明していませんが、何となく忍耐を強いられ、辛そうな様子を想像してしまいました。
また、3000年前の世界で、なぜドロールが『十戒』メンバーになったのか、その理由が判明しています!
ドロールが十戒になりたくてなったわけではないことから、今後の『七つの大罪』本編の行方が、非常に楽しみになってきましたね!