週刊少年ジャンプの大人気漫画『ワンピース』。
この作品を描いている漫画家が尾田栄一郎先生です。
ネット上では、『ワンピース』が爆発的ヒットをしている漫画だけに、
尾田栄一郎先生がいくら稼いでいるのか
を気にしている人が、たくさんいます。
確かに、尾田栄一郎先生は、
今や日本の漫画家で最も稼いでいる
と言っても過言ではありませんし、その収入は気になるところ…。
そこで、『ワンピース』の作者・尾田栄一郎先生の年収・印税・資産・自宅にスポットを当てて調査してみました。
ワンピース作者・尾田栄一郎の年収・印税はいくら?
週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画『ワンピース』の作者といえば、漫画家・尾田栄一郎先生ですよね。
そんな尾田栄一郎先生の年収・資産を、調査してみましょう。
まず、年収についてですが…2005年まで開示されていた高額納税者公示制度には、尾田栄一郎先生の名前は2002年から登場します。
つまり、2001年の収入から高額納税者になっている、ということですね。
高額納税者公示制度に載っていた尾田栄一郎先生の記録を見ると…
2002年 約5億円
2003年 約7億800万円
2004年 約5億円
2005年 約3億3300万円
となっているので、これを大体の数字ではありますが、年収に直すと、
- 2001年の年収が約10億円
- 2002年の年収が約15億円
- 2003年の年収が約10億円
- 2004年の年収が約6億6000万円
となります。
また、2011年放送の『ホントに知りたいアノ質問 バカなフリして聞いてみた』で、尾田栄一郎先生の年収が
約31億2,228万円
との推定が出ていることがわかっています。
その内訳が、
- 原稿料:4800万円
- 印税:13億5828万円
- 原作使用料:1600万円
- 海外収入:2億円
- キャラクターグッズ:15億円
とくに、
キャラクターグッズの売り上げによる収入が凄まじいこと
になっています。
実際の売り上げがいくらあって、その上で尾田栄一郎先生に何%のリベートが収入として入っているかは、不明です。
でも、それでいて推定年収の約半分を占めているんです。
そして驚くべきは印税です。
印税だけでも、
13億円超え!
しかも印税は漫画を描けば描くほど増えていくものです。
これからも、どんどん印税は膨れ上がっていくことでしょう。
最終的には、印税だけで20億円を超えていきそうですよね!
しかも、この情報は2011年のことです。
現在では、
年収50億円を超える年もあるのでは?
とも言われていて、このような金額を見せられてしまうと、現実は大変かもしれませんが、漫画家という職業に夢を感じますよね。
尾田栄一郎の資産をチェック!
年収が30億以上と推定されている尾田栄一郎先生。
こんなに稼いでいる漫画家ともなると、資産がどれくらいあるかも気になりますよね。
調査してみると、ワンピースの映画『スタンピード』に関連して、YouTuberのフィッシャーズが、尾田栄一郎先生の自宅に訪問した動画に、ヒントがありましたよ。
先生曰く、
「5年以内に(ワンピースを)終えたい」
という発言から、これまでの連載年数に5年を足し、先述の31億円をかけた簡単な計算をすると、
31億円×27年=837億円
ここから半分ほどが税金でなくなったとしても、手取りが
約418億円
となり、単純に資産は数百億にのぼります!
…と言いたいですが、漫画の収入は、そんな単純なものではありません。
初期の頃はグッズも今ほど多くなく、人気も今ほどあったわけではありません。
事実、尾田栄一郎先生が高額納税者公示制度に登場したのは、2002年、つまり2001年の年収からなので、最初の4年は、年収が1億もいってなかったことになります。
逆に現在では、31億では収まらず、40億、50億と超えている可能性もありますよね。
一方で31億を下回る年があるかもしれませんし、年収の変動について、本当に何とも言えないのが漫画家という職業…。
また、資産の計算なので、税金を含め、さまざまな支出で尾田栄一郎先生から離れていくお金もあり、単純に年収の分だけ増え続けていくわけではありません。
といったことを加味して、尾田栄一郎先生の総資産は、
100億円いくかいかないか
ぐらいが妥当な線ではないでしょうか。
税金だけでなく、光熱費や食費といったものも積み重なって減るわけですから、さすがに何百億円という額はないと思います。
熊本地震の際の
ルフィ名義で8億円の寄付
など、大きなお金が動くこともありますからね。
尾田栄一郎の自宅は豪邸?
尾田栄一郎先生の自宅についても調べてみました。
すると、尾田栄一郎先生は、『ホンマでっかTV』など、いくつかのテレビ番組で自宅が特集されていましたよ。
その特集内容から、尾田栄一郎先生の自宅は、豪邸と呼ぶのに、ふさわしいことがわかってきました。
尾田栄一郎先生の自宅の特徴的なものを、いくつか紹介しますね。
アトリエ
尾田栄一郎先生の自宅のアトリエには、
- 100インチのテレビ
- たくさんのおもちゃ
- 専用作業部屋
- レトロゲームから最新のゲームまで完備
- 木のおばけ
などさまざまなものがあります。
中でも木のおばけは、すごい機能がついています。
お客さんを驚かせるためのインテリアなのですが…
人をセンサーで感知して、いきなり動き出す
お化け屋敷みたいな仕掛けが施されているのです!
UFOキャッチャー
尾田栄一郎先生の自宅には、UFOキャッチャーがあります。
世界一取りやすいUFOキャッチャー
として、お客さんをおもてなしするために設置したものだそうです。
おもてなし用なだけあって、景品は『ワンピース』グッズがたくさん!
小さな汽車が走っている
尾田栄一郎先生の自宅には、小さな汽車も走っています。
お客さん用に作ったもので、
童心に帰って楽しんでもらうために作った、世界で一台の汽車
とのこと!
大人が数人乗れるようで、『ホンマでっかTV』では明石家さんまさんも乗車しました。
また、過去には家に遊びに来た『ドラゴンボール』の鳥山明先生や、『スラムダンク』の井上雄彦先生も乗ったそうですよ。
パーティールーム
お客さんにリラックスしてもらうための、掘りごたつ式のパーティールームもあります。
時々著名人を呼んでパーティーをするそうで、過去にはHIKAKINさんやきゃりーぱみゅぱみゅさん、また、金獅子のシキを演じた竹中直人さんらが参加しています。
ここまで見ていると、尾田栄一郎先生の自宅は、自身のための部屋というより、おもてなしのための部屋が多いみたいですね。
深海の世界に入り込んだ感覚を再現したトイレ
尾田栄一郎先生の自宅は、トイレまでこだわりがあります。
ただのトイレではなく、
『ジョーズ』をイメージしたサメが飛び出すブルーライトに包まれたトイレ
となっているのです!
トイレという無防備な場所でこんなサメが出てきたらと思うと、恐ろしいですよね…。
このように、尾田栄一郎先生の自宅は、
お客さんをおもてなしするため、楽しんでもらうための造りになっている
という特徴があります。
遊び心に満ちた、大人でも童心に帰れそうな楽しい自宅ですよね!
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まとめ
漫画家・尾田栄一郎先生は、漫画『ワンピース』が大ヒットし、年収・資産が凄まじい額になっていました。
現在は、一般人では想像もできない、何十億というお金を安定的に稼いでいますし、まさに桁違いです。
そんな尾田栄一郎先生の自宅は、
小さなディズニーランドが建っている
かのような豪華絢爛さを見せています。
逆に言うと、それだけ外に自由に遊びに行ける時間が取れないとも捉えることができ、売れっ子漫画家の多忙さも見え隠れしますね。
ただ、漫画家という職業は、売れなければ生活もままなりません。
かなりシビアな商売ではありますが、そのかわり夢も大きい!
そのことを尾田栄一郎先生が身をもって証明していると感じますね。