プロ野球界の大スターと言えば、長嶋茂雄さん。
現役プロ野球選手時代の活躍は、本当にすごいもので、
ミスタープロ野球
と呼ばれるほどでした。
プロ野球界に数々の伝説を残した長嶋茂雄さんは、読売ジャイアンツの終身名誉監督に就任しています。
それだけに、現役時代、監督時代の活躍から、相当にお金を稼いでいることでしょう。
この記事では、長嶋茂雄さんの年収や年俸はいくらか、自宅豪邸や資産もチェックしていきます!
長嶋茂雄の年俸はいくら?
『ミスター』と呼ばれ、数々の伝説を残した長嶋茂雄さん。
打率.305 2471安打 444本 190盗塁
という素晴らしい通算成績を残しています。
ただ、どちらかというと、
記録より記憶に残る男
と言われることが多いですよね。
天覧試合や日本シリーズなど、大舞台で非常に素晴らしい成績を残す
といった感動的な話から、ルーキーでトリプルスリー達成かと思いきや、
ベースの踏み忘れで1本のホームランが幻となってしまい、シーズン29本となりギリギリで逃してしまう
など、天然な部分も人気を呼び、プロ野球界の人気上昇に大きく貢献しました。
そんな長嶋茂雄さんは、レジェンドの中のレジェンドですから、きっと年俸もすごかったはず…
では、長嶋茂雄さんの年俸を紹介していきましょう。
これまでに監督も務めているので、監督時代の年俸も合わせてチェックしてみました。
現役時代の年俸
1958年:180万円
1959年:360万円
1960年:720万円
1961年: 960万円
1962~63年:1000万円
1964:1400万円
1965~66年:1800万円
1967~68年:3200万円
1969年:4140万円
1970~71年:4560万円
1972~74年:4925万円
監督時代の年俸
1975~80年:2800万円
1993~2001年:1億2000万円
金額だけを見ると、少なすぎるように感じますが、それは時代が昔だからです。
注目すべきは1967年の3200万円という数字。
実は、この時点で長嶋茂雄さんは、
日本プロ野球界史上初の3000万円プレーヤーになった
のです。
この記録を見れば、当時で年俸3000万円を超えることが、どれほどすごいことなのか、わかりますよね。
ただ、やはり金額としては少ないかな?という印象を受けます。
長嶋茂雄さんの最高年俸の4925万円を今の金額にすると、
2億5000万円ほど
でしかありません。
もともと長嶋茂雄さんは、即サインをするほど、年俸にこだわらなかった話もあります。
今のように年俸調停をするような人もいませんでした。
現在のプロ野球選手の年俸の引き上げに、大きく貢献したと言われるのが、日本人初の1億円プレーヤーとなった落合博満さんです。
そして、年俸調停を初めてやったのも落合博満さん。
つまり、落合博満さんの時代になるまでは、プロ野球選手の年俸は抑えられていたため、選手の年俸が安かったというわけです。
長嶋茂雄の現在の年収は?
長嶋茂雄さんは現役・監督業を退いたのち、
- テレビ出演
- 野球解説
- CM出演
- 読売ジャイアンツの終身名誉監督の給料
が主な収入源となっています。
現在は、脳梗塞の後遺症による影響で、メディア露出も少なくなったため、4つのうち、上3つの収入は、ほぼないに等しいでしょう。
一方、4つ目の読売ジャイアンツの終身名誉監督の収入ですが、実はこの終身名誉監督というポジション…
株式会社読売巨人軍の専務取締役の役員報酬になる
とのこと。
2002年の長者番付から、この終身名誉監督というポジションの役員報酬は
1億2000万円
と推定されていました。
このことから、少なくとも現在の長嶋茂雄さんの年収は
最低でも1億2000万円以上はある
と言えそうです。
長嶋茂雄の自宅豪邸は?
長嶋茂雄さん自身の名義で持っている自宅は、現在は1つしかありません。
それが、
田園調布の自宅
です。
田園調布と言えば、セレブが暮らす高級住宅街として超有名ですよね。
土地だけでも、かなりな金額になることでしょう。
田園調布に自宅を建てたのは、当時の
巨人の練習場が多摩川にあったから
という理由でした。
地上2階、地下1階の建物で、敷地面積は590㎡
となっています。
長嶋茂雄さんが現役を引退してからは、その自宅は、有名スポットになっているみたいですね。
長嶋茂雄の資産は?
長嶋茂雄さんの資産は、
全部で17億円ある
と言われています。
その中でも、長嶋茂雄さん名義の資産と、長嶋茂雄さんの肖像権を管理しているオフィスエヌ名義の資産があります。
長嶋茂雄さんの名義として所有しているのが、
- 田園調布の自宅:評価額6億3000万円
- 世田谷区の賃貸マンション(マンションはオフィスエヌが所有):評価額5億2400万円
であり、これだけでも既に10億円を超えています。
そして、オフィスエヌ名義で所有しているものが、
- 大田区田園調布の貸家:評価額3億5000万円
- 大田区の賃貸マンション:評価額1億6900万円
- 神奈川県箱根町の別荘:評価額3100万円
これで、合計17億円ほどになるというわけです。
凄まじい資産ですよね。
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まとめ
今回は、長嶋茂雄さんの年収や年俸、自宅豪邸や資産もチェックしました。
長嶋茂雄さんの現在の年収は、巨人の終身名誉監督としての収入の1億2000万円ほどのようです。
現役時代の最高年俸は
4925万円
ですが、これは現在の紙幣価格では、2億5000万円ほどに相当します。
とはいえ、長嶋茂雄さんの功績や成績からすると、まだ足りないようにも見えますよね。
長嶋茂雄さんの資産は、田園調布にある自宅豪邸や世田谷の賃貸マンションの土地、その他2つの賃貸物件や1つの別荘などを含め、
合計で17億円!
あくまで不動産だけでもこの数字です。
貴重品などを含めたら、もっともっと資産はありそうですね!