テレビではめっきり見なくなってしまいましたが、モンキッキー(おさる)というお笑い芸人がいますよね。
また、モンキッキー(おさる)さんは、
書家・宇都鬼(うっきー)
としても活動中。
現在は『書家』として、
運動神経の良さを活かしたパフォーマンス書道
をしていて、『かなりの売れっ子になっている』と耳にします。
そんな活躍を見せるモンキッキー(おさる)さんの現在の年収はいくらになったのでしょうか?
当記事では、お笑い芸人であり、書家でもあるモンキッキー(おさる)さんについて、現在の年収や、度重なる改名の理由、さらにはコンビ解散の真相まで調べてみました。
モンキッキーの現在の仕事は書家!年収はいくら?
モンキッキーさんというと、細木数子さんの占いによって改名したお笑い芸人…。
そんなイメージを持つ人が多そうです。
また、現在ではテレビで見かけることがないため、最近の若い世代からは、
妻・山川恵里佳さんのトークやブログ内に登場する夫
くらいにしか思われていないかもしれません。
モンキッキーさんは、もともと大森晃という本名で、大学時代の友人であるコアラさん(本名:宮谷信也)と
『アニマル梯団』
というコンビを組んでいましたが、2000年に解散。
その後は、ピン芸人として活動していましたが、『おさる』から『モンキッキー』に改名したあたりで、すぐにテレビ・芸能界から消えてしまいました。
改名前のレギュラー6本から、一気に0本になりましたからね。
占いなんて、根拠もない詐欺に騙されて改名したは良いものの、『おさる』としてのイメージが完全になくなって消えた芸人というイメージです。
ただ、モンキッキーさんが消えた理由には、
『内村プロデュース』で出演者を創価学会に勧誘しまくり、それを内村光良さんに激怒されると、久本雅美さんを頼ったことで大騒ぎになったから
というような黒い噂も囁かれています。
時期的には、モンキッキー改名翌年の2005年頃に該当するので、真偽はともかく、時系列としてはあり得る話です。
そんなモンキッキーさんですが、実は今は、
仕事のほぼ全てが書家としての活動
となっているらしく、芸人・モンキッキーというよりは、完全に書家・宇都鬼(ウッキー)としての活動がメイン。
モンキッキーさん曰く、
最近はモノマネ軍団と全国各地のイベントに出演して、芸人としてネタをやって、書家としてパフォーマンスをしています。
それが週3~4日。
とのことで、
家にいる時でも、子供を送り出したら額装をしたり、作品を書いたり……
と、常に書家としての活動をしているのです。
もともと、書道の先生をしていた母親の影響で、4歳から中学生まで書道を習っていたモンキッキーさん。
2008年になると、松川昌弘さんに師事し、宇都鬼として書家活動がスタートしました。
現在では、
命名書や企業の看板、ロゴ、名刺などを執筆のほか、書道のパフォーマンスイベント
などをおこなっているようです。
書道のパフォーマンスでは、持ち前の運動神経を活かし、
字を書く前に腕立て伏せをする
という内容で見に来たファンを湧かせています。
書家の収入というのは、なかなか想像つきませんが、肝心のモンキッキーさんの年収はいくらなのでしょうか?
お笑い芸人としての全盛期は、
『すんまそ~ん』って言ったら稼げるんです。
仕事が終わったら街に繰り出し、クラブで踊ってました。
と言っていたくらいなので、年収が数千万はあったと思われます。
しかし、その後はガクンと年収ガタ落ち。
書家としてのモンキッキーさんの収入は、『バイキング』でモンキッキーさん本人が明かした内容によると、
年末になるとグッときます。
それこそ3桁いったりしますし、ないときはゼロ。
とのことで、収入に大きな波があるようです。
主な収入源の1つである、子供が生まれた際の命名書については
3万円から引き受けている
とモンキッキーさんが同番組で語っていたので、ここでいう”3桁”とは、もちろん100円のことではなく、100万円のことでしょう。
また、ゼロとは言っても1年間ずっとゼロというわけではありません。
話の流れから、あくまでも稼ぎ時である年末に限った話なので、1年間通してみれば、そこそこの収入はある様子。
書家として軌道に乗ってきた。
とはモンキッキーさん本人の言で年収も、
カミさんがホッとする金額
にはなっているみたいですよ。
しかし、当然ながら芸能界で活躍していた頃のほうが安定して稼ぐことができ、書道家になってからのモンキッキーさんは、
これまでの蓄えと妻・山川恵里佳さんが育児しながら稼いだお金で生活をしていた
という状態なので、書家は一流でもないと、収入が不安定な職業なのでしょうね。
結論を言えば、モンキッキーさんの現在の年収は、
数百万程度
だと推測され、芸人時代に比べると低くなっていることがわかります。
モンキッキーが『おさる』など改名をした理由
モンキッキーさんといえば、改名の数も、かなり注目されていますよね。
今現在が『モンキッキー』という名前なので、てっきり細木数子さんに言われて以来、ずっと『モンキッキー』なのかというと、実はそうではありません。
モンキッキーさんは、細木数子さんに言われて『モンキッキー』への改名をした後、芸名をまた『おさる』に戻しているのです。
つまるところ、
おさる⇒モンキッキー⇒おさる⇒モンキッキー
というわけです。
順に追っていくと、デビューから2004年までは、おさるという芸名でした。
しかし、同じ2004年に『史上最大の占いバトル ウンナンVS細木数子!』で、当時引っ張りだこで、今でいうマツコ・デラックスさん…とは違いますが、似たようなキャラクターで人気を博した細木数子さんに、
「モンキッキーへ改名しろ」
と言われ、改名を決意。
最初の改名理由は、細木数子さんに言われてだったのです。
しかし、2012年になると、『笑っていいとも!』の『ウルトラソウル芸人選手権』にて、突然おさるへの改名を発表。
ライブの打ち上げをしていた時、東MAXこと東貴博さんや、ますだおかだの増田英彦さんらに
「おさるのほうがいい」
と言われたのです。
さらには、朝まで打ち上げをした帰りと同じ日に、モンキッキーさんが『芸人報道』を見ていると、宮迫博之さんが
「モンキッキーは、おさるのほうが絶対にいいよな」
と言っているのを目撃。
「勝手なことを言ってるよなぁみんな」
と妻の山川恵里佳さんに意見を求めたところ、
「みんな言ってるじゃない!おさるのほうがいいに決まってるでしょ!」
と言われ、改名を決意したとのこと。
こうして、またもや改名をすることになったのですが…
2017年6月29日の『有吉反省会』で、山川恵里佳さんに
「夫のおさるをモンキッキーに改名させる」
という禊が与えられ、それによってモンキッキーに再び改名したのでした。
人に言われて改名していることばかりなので、モンキッキーさんは非常に流されやすい人物で
本当に大丈夫なのか?
と心配になりますが…。
ちなみに、非公式なものを含めると、現在モンキッキーさんは
6回も改名
をしているみたいですね。
2019年には改名未遂もありました。
新元号・令和になったことからモンキッキーさんは心機一転、人間になろうと
『おさるマン』
への改名を提案しましたが、妻の山川恵里佳さんに却下され、人間になることはできなかった経緯があります。
モンキッキーがコンビを解散した理由は?
先述した通り、モンキッキーさんはもともと、『おさる』という名前で、相方のコアラさんと一緒に
『アニマル梯団』
というコンビを組んでいました。
しかし、2000年に解散…。
一体、なぜコンビを解散してしまったのでしょうか?
コンビ解散というと、2015年に解散をしたWコロンなど、コンビ間の不仲が原因によるものが多いですよね。
しかし、『アニマル梯団』に関しては、2008年と2014年に1日限りのコンビ復活で、コントを披露したりしています。
実際、『アニマル梯団』について、モンキッキーさんも
「今でも仲がいい」
と言っていますし、コアラさんも時々会っていると語っていました。
では、なぜコンビ解散となってしまったのか…。
実は、『アニマル梯団』がコンビ解散をした理由は、
モンキッキーさんの相方のコアラさんが、1999年に現参議院議員の三原じゅん子さんと結婚したこと
これが解散の理由だったのです。
要するに、三原じゅん子さんに走ったコアラさんが、事務所も三原じゅん子さんと同じ事務所へ移籍したので、
他事務所に所属する芸人同士になってしまったため
コンビを組むことができなくなった…。
それだけのことだったわけです。
そのような理由でコンビを解散するのも珍しいですし、それでいてモンキッキーさんとコアラさんの仲もいいわけですから、何とも奇妙な関係と言えそうですね。
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まとめ
現在のモンキッキー(おさる)さんは、
仕事のほぼ全てが書家
としてのもの。
もはやお笑い芸人・モンキッキー(おさる)と言うよりは、書家・宇都鬼と言い切ってしまって良いでしょう。
その書家活動は、収入が不安定で、稼ぎ時の季節でもゼロの時から数百万の時まで…
1年間を通せば、妻・山川恵里佳さんもホッとする金額は稼げているみたいなので、1000万はいかなくとも、
年収にして数百万程度
は、確実に稼げているようです。
今後、モンキッキー(おさる)さんは、
「芸能活動も再び頑張っていきたい」
とのことなので、もしかしたら、再びテレビでモンキッキー(おさる)さんが出演することもありそうですね。
…まぁ、創価学会の噂が本当であれば、厄介者扱いされているので、再ブレイクは難しそうですが…。