プロ野球といえば、ユニフォームは最も有名なグッズです。
最近では、サードユニフォームだったり、
『○○デーと呼ばれる日に着用する』
という特別なユニフォームも出てきましたね。
また、ユニフォームもずっと同じデザインではありません。
毎年、どこかの球団がユニフォームのデザインを変更したり、サプライヤー…いわゆるメーカー変更をおこなっています。
2020年のプロ野球12球団で、ユニフォームが変更となった球団はどこなのでしょうか?
当記事では、プロ野球のユニフォームについて、2019年から変更した球団、また、プロ野球のユニフォームのメーカーは何社あるのか紹介していきます。
プロ野球のユニフォーム2020!変更点のある球団は?
プロ野球は、ユニフォームも華の1つですよね。
基本的には、何年か同じデザインのユニフォームを使用することが多いのですが、数年でデザインが変わったり、メーカーが変わったりします。
それが12球団あるわけですから、ほぼ毎年、どこかの球団で何らかのユニフォーム変更がおこなわれているわけですね。
例えば、2018年は、阪神、楽天、中日がユニフォームを刷新し、2019年はオリックスと中日がユニフォームを変更していますね。
では、2020年ユニフォームが変更されるのはどの球団なのでしょうか?
2020年にユニフォームの変更があったのは、
ロッテ、楽天、阪神、横浜
の4球団です。
また、オリックスはソックスのみが変更されるという発表もありました。
プロ野球2020ユニフォームの変更点 千葉ロッテマリーンズ
ロッテは、2020年からユニフォームだけでなく、ユニフォームのサプライヤー(メーカー)も変更となります。
これまでは、マジェスティック・アスレチック社制のユニフォームでしたが、
2020年からはミズノと契約!
これに伴い、ユニフォームのデザインも変更となります。
その新ユニフォームがこちらです。
ホームユニフォームのデザインはあまり変更がなく、背番号と名前の縁取りがなくなったこと、字のフォントが変わったくらいですね。
ビジターユニフォームの方はかなり変わりました。
ホームだけでなく、ビジターのユニフォームにもロッテ伝統のピンストライプが採用。
縁やラインで使われていた赤色がなくなり、黒と白のシンプルなデザインになりました。
ゼロ年代のロッテを思い起こさせるなぁ…と筆者は感じましたね。
遠目で見ると、特徴の1つである縦縞がほとんど目立たないなと感じてしまいますが…
プロ野球2020ユニフォームの変更点 東北楽天ゴールデンイーグルス
楽天も、ロッテと同じくユニフォームのサプライヤーが変更になりました。
新たにユニフォームの契約をした企業はロッテと同じく、
マジェスティック・アスレチック社から、ミズノに変更
となります。
新ユニフォームのデザインがこちら。
みたところ、2019年までのデザインとほとんど変わっていないように見えますが…
変更されたのは、ホーム・ビジター共通のポイントだと首元にあった2本のラインがなくなり、生地が薄くなったくらいですね。
ビジターユニフォームは、2019年のユニフォームだとRakutenの文字の下に選手の背番号が書かれていましたが、2020年からはそれがなくなっています。
変更点の中でも生地の薄さはかなり顕著に表れているようで、実際にユニフォームを購入した人からは、
「めちゃくちゃ薄くなってる!」
という反応が多く見られたほどです。
選手にとっては、生地が薄くなることで重量が減って動きやすくなりますし、それがプレーのしやすさに繋がって、よい変更なのかもしれません。
プロ野球2020ユニフォームの変更点 阪神タイガース
阪神の2020年のユニフォームは、ビジターユニフォームのみ新デザインとなりました。
2020年からの新ビジターユニフォームがこちら。
ユニフォームにグラデーションって、かなり個性的ですよね。
グラデーションパターンなユニフォームというと、2008年のロッテビジターユニフォームが思い出されます。
阪神曰く、
伝統のグレーを基調としたデザインに杢柄のアクセントを施した斬新さに加え、上部から下部に流れるようなグラデーションパターンによるスタイリッシュな仕様
とのことですが…
なんだか色落ちしているようにしか見えず、正直なところ微妙なデザインにも感じてしまいます。
ロッテの頃にも同じように、色落ちしているように見えると感じた人は多かったため、阪神ファンからも同じような感想を持たれそうです。
実際、阪神ファンからも賛否両論が巻き起こっているようですよ。
プロ野球2020ユニフォームの変更点 横浜DeNAベイスターズ
横浜も、2020年はビジターユニフォームが新しくなります。
コンセプトは『より青く、より強く。』だそうで、ユニフォームの全てが青色という構成に!
縦のラインがかなり強調されていますね。
しかも、青色にもこだわっており、
港町・横浜の海をイメージした4種類の青色
を使っているとのこと。
これでもかというほど盛り込み、まさに青尽くしのユニフォームとなっています。
プロ野球2020!各球団のユニフォームのメーカー一覧
ユニフォームには当然ながら、サプライヤー…要するにメーカーが存在します。
2020年のプロ野球のユニフォームのメーカーはどうなっているのでしょうか?
一覧にしてみました。
プロ野球のユニフォームメーカー一覧!
ミズノ:6球団(中日、日本ハム、阪神、広島のホーム、ロッテ、楽天)
マジェスティック・アスレチック社:3球団(西武、ヤクルト、ソフトバンク)
デサント:3球団(横浜、オリックス、広島のビジター)
アンダーアーマー:1球団(巨人)
このようになりました。
広島がホームとビジターで違う会社と契約しているため、全部で13になりましたが…
2020年に最多のメーカーとなったのは、ミズノでした。
一時期はマジェスティック・アスレチック社が怒涛の勢いで契約数を伸ばしていましたが、2020年になってミズノがシェアを奪う形になり復権。
一方のマジェスティック・アスレチック社はプロ野球でもシェアを減らしただけでなく、
メジャーリーグの公式サプライヤーがナイキに変更
となったため、メジャーリーグのユニフォームからも消えることに…。
もしかすると、プロ野球のユニフォームメーカーも、マジェスティック・アスレチック社のシェアが減っていき、かつてミズノが独占していた時期に戻っていくかもしれませんね。
まぁ、巨人が継続してアンダーアーマーとの契約を更新したため、まだしばらくの間はミズノのみになることはありませんが…
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まとめ
プロ野球で、2020年からユニフォームが変更となる球団と、12球団と契約しているメーカーを紹介しました。
ユニフォームは近年、特別ユニフォームとして、数日間だけ着るデザインが増えてきていて、非常にややこしいですよね。
2020年に変更されるユニフォームで気になるのは、やはりその強烈なデザインが目を惹く、阪神のビジターユニフォームでしょうか。
グラデーションパターンは、過去に2008年のロッテがビジターユニフォームで採用しましたが、この時はロッテファンの中でも賛否両論になったほど…
そんな経緯があるだけに、阪神ファンの中でも賛否両論が巻き起こっているようです。
海外では、
ヤンキースのファンがナイキのロゴ入りユニフォームを拒絶している…
といったニュースもありました。
それだけに、12球団で最も強烈なファンである阪神ファンにも、そのような動きが起きないか心配ですね。